七尾与史のレビュー一覧

  • トイプー警察犬 メグレ

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    トイプー警察犬 というタイトルに惹かれて。
    トイプードルの飼い主なので。

    まぁ、サラッと読めたけどメグレの謎は解き明かされないのね。
    2冊で終了なのは、あえてそうしたのか否か…

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    2025年10月18日
  • 七つの大罪

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    七つの大罪
    7人の作家

    どこか後を引くイヤミス感がある話もあれば、
    ひねりを利かせながら、更に味変してメインを
    挿げ替えたようなコミカルの話もあり。

    罪深さの多様性。

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    2025年10月10日
  • 謎解き診察室、本日も異状あり

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    医者としての目線での短編集と期待したが、感想として普通としか言いようが無い感じ。小松亜由美さんの作品は初めて読んだが、今宮准教授のキャラクターが面白かったので、他の作品も読んでみたいとは思う。

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    2025年09月30日
  • 七つの大罪

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    キリスト教における七つの罪とされる「傲慢」「嫉妬」「憤怒」「怠惰」「強欲」「暴食」「色欲」をテーマにしたアンソロジー
    「罪の名は傲慢」中山七里/傲慢 
    「手の中の果実」岡崎琢磨/怠惰
    「移住クライシス」川瀬七緒/憤怒 
    「オセロシンドローム」七尾与史/嫉妬 
    「十五分」三上幸四郎/強欲 
    「父親は持ってるエロ本を子どもに見つからないようにしろ」カモシダせぶん/色欲
    「最初で最高のひとくち」若竹七海/暴食  
    どれも面白かったのですが、川瀬さんのと若竹さんのがお気に入りです。

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    2025年09月12日
  • 偶然屋

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    司法試験に失敗した里見は、変なところに貼られた求人チラシを見て、オフィス油炭のアルバイトを始める。油炭の仕事は、人の行動をちょっとしたきっかけで後押しし、依頼人の望みを叶えること。ある日、電車で見た女性と付き合いたいという男性が現れ…。

    偶然を装って後押しするというタイプの話っぽいんだけど、ほとんど偶然が出てこないという、タイトルが微妙にズレているような感じがある作品。というか、途中から偶然は関係ない。

    相変わらずあらすじも何も読まずに読み始めたのだが、一章の途中でぜんぜん違う話が始まるわ、二章で突然人が死ぬわ、参照でも二章に出てきた人が死ぬわで、は?何の話?ていうか死ぬの?と引っかかるこ

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    2025年09月11日
  • 謎解き診察室、本日も異状あり

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    小松亜由美の今宮准教授シリーズの短編が掲載されていました。相変わらずテンポ良くて楽しめました。
    七尾与史の作品はよく読んだし、ちょいちょい歯科が絡むなぁとは思っていましたが、歯科医師だったとは。

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    2025年08月27日
  • 七つの大罪

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    ネタバレ

    人を罪に陥れる【七つの大罪】(傲慢、嫉妬、憤怒、怠惰、強欲、暴食、色欲)をそれぞれ七に関係する7人の作者(中山七里、岡崎琢磨(7月7日生)、川瀬七緒、七尾与史、三上幸四郎(三+四で七)、カモシダせぶん、若竹ななみ)が書く短編集。 どの話も個性的で、作者が作品に登場したり、自分のシリーズの人物が登場したりという面白さもある。怠惰の話は出来すぎと思いながらもホッとした。嫉妬と憤怒は罪が罪だけに心がずーんと重くなる…特に憤怒はちょっとホラー寄り。最後の暴食はちょっと気持ち悪い。

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    2025年08月19日
  • 七つの大罪

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    大罪のひとつひとつを「七」ゆかりの名前をお持ちの作家が書き下ろした短編集。る三上幸四郎氏はなぜ⁉と思いきや、三と四を足したのね(爆)。『名探偵コナン』の脚本で知られるだけあって、実に視覚的なトリック、面白かった。あと、ラストのく若竹七海氏による<暴食>テーマが、幾重にも謎が仕掛けられていて出色。

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    2025年08月03日
  • 謎解き診察室、本日も異状あり

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    「多重人格の精神科医」「解剖技官」「当直当番の外科医」
    「歯科医」「介護認定」など医療現場の犯罪について5短編。

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    2025年05月16日
  • 謎解き診察室、本日も異状あり

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    改めて考えると、医師作家さんって案外多いんだな。今作の共著者5名以外にも、夏川草介さん、知念実希人さん、朝比奈秋さんなど好きな医師作家さんがたくさん。あまり自覚していなかったけど、医療ものが割と好きみたい。
    精神科、歯科、在宅医療など、舞台になっているところもバラバラで、新鮮な気分で読めた。
    初読みの七尾与史さん「患者は二度死ぬ」と南杏子さん「サイレント·ペイシェント」が好みだった。

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    2025年05月13日
  • 謎解き診察室、本日も異状あり

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    謎解き診察室 本日も異常あり/久坂部羊他4名/幻冬舎文庫/「悪いのはわたしか」は、解離性同一性障害(いわゆる多重人格)を題材として挙げているが、精神に関する病気に対して十分読者が理解できていないため、最後のオチになる部分が理解できない。他の作品はそれぞれの著者の専門的見地を絡めた内容で特色ある内容となっている。

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    2025年04月25日
  • 謎解き診察室、本日も異状あり

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    ドクター作家5名の共著だが、小説家としてのレベルが違い過ぎて、久坂部氏と七尾氏はやはり面白いが、他3名は今二つで読み飛ばしたくなるような出来。

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    2025年04月07日
  • 謎解き診察室、本日も異状あり

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    ネタバレ

    2025/03/08リクエスト 1
    『サイレント・ペイシェント』がよかった。
    介護認定の詐欺。誰しも認定してもらいたい、そうでなくては生活が成り立たない、そんな気持ちを考えると、詐欺はいけないことだがそう思う気持ちも理解できなくないと思う。

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    2025年04月03日
  • 謎解き診察室、本日も異状あり

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    久坂部羊、小松亜由美、中山祐次郎、七尾与史、南杏子『謎解き診察室、本日も異状あり』幻冬舎文庫。

    5人の医師作家による医療ミステリー短編アンソロジー。

    中山祐次郎と南杏子は初読みの作家。七尾与史が医師作家だとは知らなかった。

    七尾与史の『患者は二度死ぬ』がピカイチで、後は並以下の出来だった。

    久坂部羊『悪いのはわたしか』。そういうオチであったかと納得するも、真実は一体何処にあるのかと頭の中が混乱した。新聞で人生相談の連載を持つジャズピアニストにして精神科医である女性医師の元に怪文書が届く。怪文書が届いてから女性医師は次第に精神的に弱っていくのだが……

    小松亜由美『半夏生のトルソー』。瓢

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    2025年03月29日
  • 死なせない屋

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    とても読みやすい本だった。自分の想像していた内容ではなかったが、読書が苦手な自分には優しかった。ただ、1冊に2つのストーリーを無理に入れた感があってちょっと引っかかった。どっちか1つのストーリーを1冊を通して解決させる流れの方が良かったのではないかと素人ながら思った。

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    2025年03月09日
  • トイプー警察犬 メグレ

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    トイプードルの名警察犬「メグレ」が大活躍する推理小説。
    犯罪臭気という科学的には証明されていないものを感じ取って事件を解決に導く。でもメグレだけでなく、メグレの様子を感じ取る早乙女が居ての大活躍。
    最強タッグで難事件を解決せよ。
    映像で見たいぐらいメグレの仕草の可愛さが伝わる作品

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    2025年02月25日
  • ドS刑事 井の中の蛙大海を知らず殺人事件

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    前編までは主人公のキャラクターが、面白くおもわれましたが、多少飽きがきた。やはり今の状態が変わらなければもうこのシリーズはお終いかな!

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    2025年01月24日
  • 死亡フラグが立ちました!

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    映画ファイナルデットシリーズを彷彿とされる物語で、死神からジョーカーのカードが届くと24時間以内に死ぬ。その運命は変えられない。

    無理がある設定ばかりで、もう少し過去について1人1人深掘りをして欲しかったです。
    盛り上がる場面が少なくて、中弛みしてしまいました。

    なので、ぜひ次のシリーズも読ませていただきます。

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    2025年01月23日
  • 全裸刑事チャーリー

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    非常にぶっとんだ世界観だった。比喩や例えかと思ったが世界そのものがぶっ飛んでいた、、

    世界が非常識に侵食していくというまさかのパターン。しかし雑に描かれているわけでもなく丁寧に描かれているためさすがの七尾与史といった感じか。

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    2024年12月19日
  • 山手線探偵2 まわる各駅停車と消えた初恋の謎

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    偽物の探偵が出た、らしい。

    今日も山手線で依頼主を探しているわけですが
    これまた妙なお客さんが…と思ったら
    真の依頼主はおばあちゃん。
    語られている内容が、昔話のようで
    非現実、な感じでした。
    戦争の件がなければ、江戸時代でも通じるような。

    そういう意味では、非常に面白い話でした。
    ただの人探しが、という方向性でもありました。
    メイド喫茶、はまると危険です。

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    2024年12月16日