七尾与史のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
なぜこの本を予約したのか、どうしても思い出せない。書名のインパクトに惹かれたのか、それとも誰かのレビューを目にしたのか?
児童向けの『おしり探偵』をよく見かけます。本作はいわばその成人版?「股間刑事」とでも呼びたくなる設定となっております。ヌーディスト法が施行され、全裸での生活が一つの価値観として受容された社会。こうした奇抜な世界観に、徹底して下ネタギャグを織り込みながらも、形式としてはあくまでミステリーを貫いている。
笑いは 終始くだらなさに徹しているが、その徹底ぶりが何か覚悟を読める。
なお、著者は、浜松市在住の歯科医さんとのこと。
ビマキさん 案外通院してたりするんじゃないの? -
Posted by ブクログ
☆3.5
七つの大罪、それぞれをテーマにした七つの短編集というコンセプトはおもしろかったです。
名前に七がついている作者が6名(うち1名は三+四)というのもおもしろい。
●「十五分」
●「最初で最高のひとくち」
良かったのはこの二作。ミステリー要素強めで、真相が気になり気持ちよく一気読み。
●「移住クライシス」
不穏な雰囲気の描写に引き込まれましたが、犯人の本性や動機が結局よく分からず。おばあさんが信用に足る人物なのかも疑問… もう少し長編で読みたかった!
●「罪の名は傲慢」
途中まで良かったのですが、性被害にあった女性の人間性に問題があるような結末で、実際の性犯罪とリンクするよ -
Posted by ブクログ
ネタバレ【収録作品】
傲慢 「罪の名は傲慢(プライド)」中山七里
怠惰 「手の中の果実」岡崎琢磨※7月7日生まれ
憤怒 「移住クライシス」川瀬七緒
嫉妬 「オセロシンドローム」七尾与史
強欲 「十五分」三上幸四郎
色欲 「父親は持ってるエロ本を子どもに見つからないようにしろ」カモシダせぶん
暴食 「最初で最高のひとくち」若竹七海
人を罪に陥れる七つの悪徳を「七」に縁のあるミステリー作家が描いたもの。
「罪の名は傲慢」 渡瀬警部・古手川刑事も登場。
「移住クライシス」ミステリ部分に目新しさはないが、老婆の存在がいい。
「最初で最高のひとくち」葉村晶も登場するが、脇役ポジション。なんなら彩り。冒頭