七尾与史のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレグロテクスな話が苦手な人は読まない方がいい。バンコクに旅行に出かけたカップルが誘拐事件に巻き込まれる。しかも誘拐の犯人は闇組織の人間。誘拐された人(主に日本人女性)はスナッフビデオの出演者にされてしまう。生きたまま酷く拷問されたり、断頭台で首を切られたりする。描写は生々しい。真梨幸子のような人のいやらしさからくる生々しさではなく、単にグロい。誘拐された奈美を探す恋人や兄、探偵は次々に無残な最期を迎える。やっと奈美の話が出たと思ったら、彼女は別人へと顔を変え、自分を誘拐した組織で働くようになっていた。彼女は恋人を殺す。
ドS刑事のようなライトなグロさを期待してはいけない。作者も書いている通り、シ -
Posted by ブクログ
☆3.5
七つの大罪、それぞれをテーマにした七つの短編集というコンセプトはおもしろかったです。
名前に七がついている作者が6名(うち1名は三+四)というのもおもしろい。
●「十五分」
●「最初で最高のひとくち」
良かったのはこの二作。ミステリー要素強めで、真相が気になり気持ちよく一気読み。
●「移住クライシス」
不穏な雰囲気の描写に引き込まれましたが、犯人の本性や動機が結局よく分からず。おばあさんが信用に足る人物なのかも疑問… もう少し長編で読みたかった!
●「罪の名は傲慢」
途中まで良かったのですが、性被害にあった女性の人間性に問題があるような結末で、実際の性犯罪とリンクするよ