七尾与史のレビュー一覧
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ネタバレグロテクスな話が苦手な人は読まない方がいい。バンコクに旅行に出かけたカップルが誘拐事件に巻き込まれる。しかも誘拐の犯人は闇組織の人間。誘拐された人(主に日本人女性)はスナッフビデオの出演者にされてしまう。生きたまま酷く拷問されたり、断頭台で首を切られたりする。描写は生々しい。真梨幸子のような人のいやらしさからくる生々しさではなく、単にグロい。誘拐された奈美を探す恋人や兄、探偵は次々に無残な最期を迎える。やっと奈美の話が出たと思ったら、彼女は別人へと顔を変え、自分を誘拐した組織で働くようになっていた。彼女は恋人を殺す。
ドS刑事のようなライトなグロさを期待してはいけない。作者も書いている通り、シ -
Posted by ブクログ
傲慢、嫉妬、憤怒、怠惰、強欲、暴食、色欲。
キリスト教において、人を罪に導くとされる七つの悪徳をテーマに、名前が「七」にちなんだ作者さんが描く、7作のアンソロジー。
そもそも悪徳がテーマだから、どの作品も読後感は良くない。イヤミス寄り。それでも、どの作家さんもテーマにあった内容で、個性もありながら、テンポよく、あっという間に完読。
半分の作家さんが初読みだったけど、特に嫉妬は世界観も怖くて、読んでいて、引き込まれてしまった。
既存の4人の作家さんは安定。短編でもやっぱり面白い。
七つの大罪と言うと、どうしても、映画の「セブン」をイメージしてしまっていたのだけど、それに劣らないくらい、個人的には -
Posted by ブクログ
ターゲットやその周辺の人たちに、心理的に「そう行動したくなる」「そう行動してしまう」というタネをまき、間接的に行動を誘導することで人をコントロールする。
本人は「自分の意思で行動した」「偶然そうなった」と思っているが、実はそのように行動するよう仕向けられていた。
それは「偶然屋」という会社によるものだった。
主人公の氷水里美は、ひょんなことからその会社に入社することになり、クライアントの要望に従って、偶然を装いながら意中の女性と結ばれるように仕向けたり、あるいは別れさせたりする仕事をすることになる。
読み進めるうちは、そんな調子でどんどん大きな事件に巻き込まれていき、警察や敵にバレない -
Posted by ブクログ
タイトルからは想像もつかないが、おびのりさんがチャーリーはかわいいと言うので思っているような物語ではないのかもしれんと本屋へ行く
だがしかし、帯が強力であった
「前代未聞のがチンコミステリー」(原文ママ
こいつは…やるしかない。僕は若い男のレジ店員をわざわざ選び、セクハラにならないよう、また次本屋へ来ることが出来るよう、最大限の努力を努めた
殆どが10ページで終わるショートで、これはミステリーという「皮」を被った、謎に対してぶっきら「棒」な「珍」作集であった。徹「頭」徹尾、下ネタを「貫」いておりこれを読んで笑える内は幸せなLI「F」Eを送れている証拠なのではないかと思うっ!純粋にミステリー -
Posted by ブクログ
なぜこの本を予約したのか、どうしても思い出せない。書名のインパクトに惹かれたのか、それとも誰かのレビューを目にしたのか?
児童向けの『おしり探偵』をよく見かけます。本作はいわばその成人版?「股間刑事」とでも呼びたくなる設定となっております。ヌーディスト法が施行され、全裸での生活が一つの価値観として受容された社会。こうした奇抜な世界観に、徹底して下ネタギャグを織り込みながらも、形式としてはあくまでミステリーを貫いている。
笑いは 終始くだらなさに徹しているが、その徹底ぶりが何か覚悟を読める。
なお、著者は、浜松市在住の歯科医さんとのこと。
ビマキさん 案外通院してたりするんじゃないの?