【感想・ネタバレ】山手線探偵2 まわる各駅停車と消えた初恋の謎のレビュー

あらすじ

神出鬼没の山手線探偵・霧村雨。小学生助手のシホと自称ミステリ作家のミキミキさんと一緒に、今日も難事件に挑む! メイドカフェで依頼された今回の調査内容は『初恋の想い人』捜し。しかし山手線探偵のニセモノ出現により、思いもよらない未解決殺人事件に繋がっていく……。山手線を舞台に、謎が謎をよぶ、傑作ユーモアミステリ! 人気シリーズ第2弾!!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

前作に比べると、ミステリーっぽさが結構出ていると思う。
疎開先でなぜあんなにも優しくされたのか。そしてなぜいきなり態度が変わったのか。真実を知った時、少し怖くて悲しくなりました。

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2013年10月01日

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七尾ファンには嬉しい
死亡フラグシリーズのあの二人が一瞬登場\(^o^)/

今度の事件は廃村になった村の事件簿。ハードボイルド?な新キャラも登場しまっす♪

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2013年03月24日

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山手線探偵を「やまたん」ってw
メイド喫茶はともかく、執事カフェは行ってみたいなぁ。
素敵な執事さんに接客してほしい。
トメ子おばあちゃんの疎開先での話、そうであってほくない展開、、、
人って怖い、、、
おばあちゃんの尋ね人探しが思いがけない展開になって、そうきますか。
偽やまたんの健三ボギーは小生意気なところが突っ張ってる感じで微笑ましい。シホちゃんといいコンビw
今後も登場してくるかな。楽しみ。
ところでシホちゃん、あんな映画のタイトルを書いたら大人たちびっくりしすぎちゃうよw

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2020年09月23日

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ネタバレ

初恋の人に似てい少年を捜す依頼から、ある事件の真相へと辿り着く。初恋の人について語るトメ子さんが微笑ましかった。今回も推理が行き詰まったところで、シホちゃんの閃きで真相に近づく。前作の終わり方から、霧村さんとシホの出会うきっかけになった事件について触れられるのかと思ったら、全く触れなかった。その部分は次回描かれるのだろうか?どちらにしても、このシリーズが好きなので次作も楽しみです。

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2017年02月04日

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龍墓村のお話。健三が面白い。
ハサミの盗難と殺人事件の犯人の動機が思いもよらなかったです。まさかそこが伏線だったとは…。作中の教授の台詞も理解できますが、やっぱり宗教って怖いと思います。
チェスについては全く詳しくないのですがミキミキさんと健三のように口頭で進めるのは相当難しいような。出来たら格好良いので口頭とはいかなくてもその内始めてみようかな。

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2015年07月04日

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神出鬼没の山手線探偵・霧村雨。
今回はメイドカフェで依頼された『初恋の想い人』捜し。そこに、山手線探偵の偽物も現れて・・・

今回は読んでるうちになんとなく結末が予測できてしまった(^_^;)
でもそこがけっこう良かったかも・・・
結局今回もシホとの出会いが書かれず・・・次回に期待です。

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2013年04月28日

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話の展開は途中で結末が見えてしまうほど単純明快ですが、そこが逆に良いのかも。
シホちゃんの面白カワイイ語り口調も良い味出てます。

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2013年03月03日

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偽物の探偵が出た、らしい。

今日も山手線で依頼主を探しているわけですが
これまた妙なお客さんが…と思ったら
真の依頼主はおばあちゃん。
語られている内容が、昔話のようで
非現実、な感じでした。
戦争の件がなければ、江戸時代でも通じるような。

そういう意味では、非常に面白い話でした。
ただの人探しが、という方向性でもありました。
メイド喫茶、はまると危険です。

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2024年12月16日

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ネタバレ

作風自体は変わらずで小学生がストーリーテラーなのにもかかわらず、内容としては横溝的な因習漂う時代の話だった。

でも、よくよく考えたら氏は「死亡フラグが立ちました」の人だったわけで、あれもコメディタッチとは言え、同じようなシチュエーション。アーバン・レジェンド出てくるし(笑)。前作も複数の事件が実はどこかでつながっているというしっかりしたプロットだった。叙述ミステリー的に、キャラクターとか時々透過されるインパクトある情報に踊らされるみたいなところが特徴として考えると、今回はまだストレートだったかもしれない。

今、3巻を読んでるところだけど、改めて1巻を読んで、そのつながりをしっかり確認したいところ。

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2024年09月09日

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シリーズの2冊目。
キャラクターが生き生きとしてきましたね✨
前作よりかなり読みやすく成ってきました

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2021年08月22日

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龍墓村で起きた70年前の出来事を巡って霧村、ミキミキ、シホの3人が今回も山手線内を駆け回り、また山手線の外へ飛び出す旅にも出ます。
前作と比べ山手線探偵というコンセプトと龍墓村の出来事とのギャップがありすぎるように感じました。時を遡って出来事の真相にたどり着くという展開自体はおもしろいのですが、人が死んでしまっているという事件性やシャーマニズムが醸し出す雰囲気が山手線探偵とそぐわないのではないかと。

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2019年12月25日

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声優兼メイドのアヤメさんにもう少しスポットが当たっていることを期待して読んだから、お祖母ちゃんの方がメインなことを残念に思ってしまった。

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2018年10月17日

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ネタバレ

「70年前の初恋の人とそっくりな小学生を探して」雲をつかむような人探しから、70年前の山奥の村で起こった殺人事件へとつながった今回。戦争は普通の人を狂気へと追いやる。平時にいる私たちから見たら戦争時の話は「異常」と思えるけど、「異常」は「普通」であり、「異常」とわかっていても声をあげえることのできない空気があったんだろうな。シホと霧村さん過去は今回も出てこなかった。3巻では出てくるのかしら。

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2016年06月27日

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気軽に読めるエンタメ作品。
小学五年生の女の子のモノローグ主体で、
そのため一見子ども向けかと思う。

が、気楽に読めるが、内容的には
「お子さま向け」ではなく
大人も充分楽しめる。

ただ、今作に関しては、途中で先が読めて、
事件の全貌を暴くシーンが想像通りだったので、
ミステリとして期待する意外性の分マイナス評価。

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2015年07月24日

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オフィスレス探偵と自称ミステリー作家と嵐組・神田くんに恋する乙女の三人組ほのぼのミステリー第二弾。今回は悠久の時を経て甦る…ラブストーリーと殺人事件と村長様の鍵のぶれないお話。新キャラ・なりきりボギーの受け流しが、シホちゃんのツッコミを越え笑える。ラストの一声は次刊への持ち越しへ…♪

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2014年01月27日

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伝説の山手線探偵『やまたん』にニセモノが登場⁉︎ 依頼されたおばぁちゃんの初恋の人探しをする、やまたん+2人の前に、ナゼかニセモノも関わってきて……。

今回もシホちゃんがかわいいなぁと思いつつ。

駅を降りるたびに新しい人が登場してくるところが、このシリーズの気に入っているところ。
その場所ごとに個性的なキャラも、とても楽しめます。

ただ、オチが早々にわかってしまったので……。

やっぱり私は、1みたいに短編を合わせて、最後に伏線を回収するかたちがよいなぁと。

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2014年01月26日

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登場人物のキャラ立ちがすごくて、面白い。ただ、霧村さんの存在感が他の人に比べて薄いけど…(探偵なのに…)
続きも気になります。

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2013年09月18日

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山手線探偵の続編。偽物のやまたんが現れたり、今回のは意外とわかりやすく結末がわかってしまった。まあ、其れなりに面白かったです٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

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2013年07月10日

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山手線探偵第2弾。
今回の推理は、半ばまで読むと理由や動機はともあれ、犯人はすぐ分かるのでは・・・?
ある程度推理もの読む人には、すぐ分かることで読み応えがないかもしれない。
それを踏まえて、前作より減らして☆みっつ。

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2013年06月12日

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ネタバレ

てっきりシホと霧村の出会いかと思ったら、全然かすりもしなかった。著者のステマに萎えた。次こそ出会い編希望。

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2013年04月25日

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前作に比べてやさしい感じになった。扱う殺人事件は現代のものではなく戦時中。天竜の山奥にある寒村の因習と盲信が引き起こした巫女殺し。暗くなりそうな題材だが明るい登場人物とテンポのよさは前作と変わらない。逆に現代で誰も傷付かないように、謎が絞ってあるだけに読みやすかった。

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2013年04月13日

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山手線がオフィスの探偵さんにも少年探偵団のような
魅力的なボギー(自称)がサポートに
あらら、シホちゃんだけじゃ物足りない
異能の小学生が今後活躍するのかしらん

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2013年04月07日

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ネタバレ

山手線探偵第二弾。
相も変わらず、山手線の車内を事務所に。
前回の活躍によって、ちょっとは有名になったのか、偽物がでたりもする。

山手線要素があんまりない。登場人物の何人かが山手線沿線に住んでいることぐらい。事件の舞台にもなるはなくでもなく、単なる移動手段になっているのがいなめない。

事件自体は突拍子もないものではなく、謎解きとしてはごくごく普通な事件。
廃村となった龍墓村の未解決事件を解いていくのはいいんだけど、
ここにたどり着くまでの回想やらなんやらが長いような。

そのわりには、解決部が短い。

登場人物の個性でもっていってるような感じ。
シリーズ化するのなら、キャラを掘り下げるか、謎の質を上げるかのどちらかが必要かも。

作中、作者の他の作品やそれらの人物が登場。
実は、これらは同一世界だったのかと認識。
この辺がうまく絡まれば、七尾与史ワールドとしてはおもしろくなるのでは

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2013年03月10日

Posted by ブクログ

登場人物が山手線沿線に住んでいるという以外に、山手線とはあまり関係がない話になってしまっているところに、このコンセプトの限界を感じたりします。まだ続くんでしょうか。

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2013年02月18日

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