七尾与史のレビュー一覧

  • ドS刑事 風が吹けば桶屋が儲かる殺人事件

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    ネタバレ

    先にドラマを見ていたので、ぜんぜん違うことに若干違和感があった。そもそもキャラクター設定が違いすぎ。
    ただ、原作のキャラクターだとドラマ化はできないので、まあ、仕方がないかな。それくらい異常なキャラクター。
    あと究極のツンデレ。

    そこそこ楽しめたけど、シリーズを読むかは微妙。

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    2016年11月16日
  • バリ3探偵 圏内ちゃん―凸撃忌女即身仏事件―(新潮文庫nex)

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    ○即身仏事件に対して人工知能とともに戦う
    刑事・汐見坂と小鞠、瀧口のチームは、ガリガリの状態で殺されたと思われる遺体の見聞にあたっていた。状況は数年前に流行した「ヘプタ教即身仏事件」を思わせていた。
    「ヘプタ教即身仏事件」とは、ヘプタ教に入信した信者がマインドコントロールを受け財産を寄付していたと思われる問題で、一般市民も押し掛けた大騒ぎになった。そのときに押し掛けた女性のうち7名が行方不明となり、後日生きてはいるが骨と皮だけに近い状態で見つかったのだという。

    今回の殺人は、そのときの状態に、極めて似ている事件なのだという。

    今回殺されたのはカトキヨこと加藤清子。ブログを運営していて、立派

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    2016年10月25日
  • バリ3探偵 圏内ちゃん―忌女板小町殺人事件―(新潮文庫nex)

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    ○関連がありそうでなさそうな殺人事件の謎を、圏内ちゃんの操作がときほぐす
    今回は、元製薬会社勤務の「にたにたフェイス」さんが忌女板にあげた「妻が自分の小説について理解してくれない」という投稿から始まる。
    圏内ちゃんは、HN(ハンドルネーム)や投稿内容から、人物を瞬時に特定してしまうが、その名前でネット検索をかけたところ彼の死を伝えるニュースが流れていた。

    一方、刑事の汐見坂は、岸谷という女性が殺された事件を追っていた。新たに登場する刑事の小鞠が岸谷のスマホの隠しアプリを見つけパスワードを解読し不倫を突き止めるものの、実はダブル不倫をしていたこともわかる。

    圏内ちゃんは二谷が通っていた、そし

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    2016年10月24日
  • 山手線探偵 まわる各駅停車と消えたチワワの謎

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    最近は読むものがなくなってきて、
    さてどうしよう。
    たくさん未読が残ってる安定の東野圭吾さんかな?
    覚悟を決めて司馬遼太郎さんとかいく?
    もしくは、
    ついにSFとか外文に挑戦か!?
    と、
    本屋を巡りながら考える。

    とりあえず、
    読んだことのある作家さんで未読を処理して行こう!
    と、
    思い、
    死亡フラグが立ちましたがおもしろかった七尾与史さんをGET!

    山手線探偵です!

    山手線探偵こと「霧村雨」の助手が小学生の「道山シホ」と、
    自称作家の「三木幹夫」ことミキミキが話題の中心なのです!

    なんで、
    小学生女子が探偵の、
    しかも、
    山手線探偵の助手をしてるかは謎。
    2巻以降にあかされるみたいで

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    2016年09月26日
  • ティファニーで昼食を ランチ刑事の事件簿

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    警察署内のレストランシェフの料理が事件解決に一役買う。しょうが焼きから分子料理まで幅広い。分子料理って洋画でたまにでてくるけど、食べたいと思えないな。

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    2016年09月25日
  • トイプー警察犬 メグレ 神隠しと消えた殺意の謎

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    トイプードル警察犬、メグレシリーズの第二弾。今回は誘拐事件が絡んでいます。メグレが出動した「誘拐」と別の誘拐があり、別の誘拐のほうが、引っ張り方に比して種明かしがやや呆気ないというか、肩すかしな感じでちょっとモヤモヤ…。殉職した元飼い主の話題も出ますが、殉職の真相に迫る気配もなく(真相に迫るからたびたび話題にするのでは?と思うのですが)、こっちもモヤモヤ…。そんな中、いつもの七尾ワールド的な嬉しいサービスもありました。うーん、やはり元飼い主の殉職は気になりますねえ。続刊以降で明かされるのでしょうか?楽しみに待ちたいです。

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    2016年09月27日
  • ヴィヴィアンの読書会

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    2時間も掛からずにサラッと読めてしまう軽めの1冊だが、設定や構成、展開も含めてなかなか面白いミステリーに仕上げられている。
    犯人の見当は早い段階からつけることができるが、結末に至るまでの仕掛けにいくつも小技が効いており、色んなことに真剣にツッコむことを控えて読めば、良質なパスタイムとなろう。
    そういった心意気で読むべき作品。

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    2016年09月22日
  • 死亡フラグが立ちました! カレーde人類滅亡!? 殺人事件

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    ネタバレ

    カレーってそれだけか…。本宮のカンと運の良さとに救われて進んでいくので、ツッコミところも多いが軽く読める。呪いとかで内容は物騒だが。

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    2016年09月21日
  • ヴィヴィアンの読書会

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    何となく雰囲気で犯人が予測できてしまう…。
    殺人事件の謎解きそのものよりも、参加者各々がなぜ疑われたのか?が明らかになる過程の方が面白いと思った。

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    2016年08月31日
  • バリ3探偵 圏内ちゃん―凸撃忌女即身仏事件―(新潮文庫nex)

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    相変わらずえげつない殺し方が登場する。そしてその被害者が忌女たちだったことから彼女らの壮絶な戦いが始まる。今回の圏内ちゃんはチョッと引き気味。その代わり肉食系新人女刑事が大活躍する。やはり本シリーズは警察小説の方向に進むのかと思いきや、圏内ちゃんが圏外ちゃんを志向し始めた。次巻はどうなるのか。中継局ちゃんになるのか?

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    2016年08月30日
  • バリ3探偵 圏内ちゃん―忌女板小町殺人事件―(新潮文庫nex)

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    今回も仕掛けは複雑で面白いのだが、原因や過程にやや強引な力業を感じるし、全体的に不自然さがつきまとう。同著者の他作品の登場人物を絡ませるやり方も、あまり好きな手法ではないなぁ。

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    2016年08月26日
  • 殺戮ガール

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    死亡フラグ3作目から読んじゃったんでオチが・・。 もともと設定が甘いんで(突っ込み所満載)もっと「死亡フラグ」ばりにぶっ飛んだ展開にすれば良かったのに。 シリアスに行くんならトコトン異常性を深く掘り下げて。(そんなストーリーも書いて欲しいな!)

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    2016年08月22日
  • ティファニーで昼食を ランチ刑事の事件簿

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    なぜか、警察署の地下に出来た、殺風景なティファニーという名前のレストラン。しかし、その料理人の腕は半端ない。警察一のグルメ刑事が事件に挑む。作者の好きな?グロい物語もあるが、サクッと読めて面白かった。

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    2016年08月14日
  • ティファニーで昼食を ランチ刑事の事件簿

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    ネタバレ

    警察署地下食堂「ティファニー」。店名はおしゃれだが殺風景な内装で警察署食堂と思えない値段設定で絶品料理を出す。ランチに全精力を傾ける女性刑事國吉と相棒の高橋は「ティファニー」天才シェフ古着屋の料理で容疑者を自白に追い込む。う〜ん、可もなく不可もなく・・・。なんでかな・・・、作中の料理にまったく魅力を感じない(もちろん第2章の料理は論外ですが)、美味しそうに感じない。軽く読みたいときはいいかな。

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    2016年08月13日
  • 山手線探偵 まわる各駅停車と消えたチワワの謎

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     山手線の電車内だけに現れるといわれる山手線探偵=霧村雨。小学5年生の助手・シホと、見当違いな推理を働かせる自称作家の三木幹夫の三人組が登場するミステリ

     冒頭で,ゲーム機を利用した痴漢冤罪事件がある。その後,痴漢冤罪事件に加担していた松宮洋子という女性から,ストーカー事件の捜査を依頼を受ける。ストーカー事件そのものは,松宮洋子をストーキングしていた人物が二人いて,そのうち一人が近所の肉屋の店員だという推理を披露し,終わる。もうひとりのストーカーは,殺意を持って松宮をストーキングしていた。しかし,痴漢冤罪事件の協力者である4人の人物のうち,自分を脅迫していた人物を3人目に殺害したことで,松宮

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    2016年08月04日
  • ヴィヴィアンの読書会

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    人気小説家ヴィヴィアンすみれ一周忌の読書会に招かれ「私を殺した人物はこの中にいます」と告げられた6人。当初は何の関係もないと思われた参加者たちにはそれぞれヴィヴィアンとはなにかしらの関係があり、隠された動機が明らかになる。どこかで読んだ設定で、なんとなく犯人と殺害方法の予想はつきましたが、真相告白後に明かされた事実のほうが意外だった。コミカルミステリー?という感じで楽しめました。

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    2016年07月01日
  • 山手線探偵2 まわる各駅停車と消えた初恋の謎

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    ネタバレ

    「70年前の初恋の人とそっくりな小学生を探して」雲をつかむような人探しから、70年前の山奥の村で起こった殺人事件へとつながった今回。戦争は普通の人を狂気へと追いやる。平時にいる私たちから見たら戦争時の話は「異常」と思えるけど、「異常」は「普通」であり、「異常」とわかっていても声をあげえることのできない空気があったんだろうな。シホと霧村さん過去は今回も出てこなかった。3巻では出てくるのかしら。

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    2016年06月27日
  • 山手線探偵 まわる各駅停車と消えたチワワの謎

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    ネタバレ

    山手線を事務所とする霧村探偵、助手兼広報の小学生シホ、霧村の友人ミキミキさん。痴漢の冤罪事件から始まった事件はストーカー、連続殺人、そして小学生山手線自殺の謎に繋がる。子供向けだから読みやすくスイスイ進む。この巻の最後に現れた謎の燕尾服の男性(霧村の知り合い?)の依頼は?霧村とシホの出会いは?次巻なのでしょうか?

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    2016年06月24日
  • ヴィヴィアンの読書会

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    面白くないわけではないけど、大きな盛り上がりはなかった印象です。
    登場人物の設定は面白かったです。みんなキャラが濃い(笑)

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    2016年06月01日
  • ドS刑事 風が吹けば桶屋が儲かる殺人事件

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    久々にゆる〜いミステリ読んだ!

    ゆるいけどなかなか伏線との兼ね合いがしっかりマッチして綺麗に終わるのは読んでてスッキリ!いい気持ちでした^_^

    キャラ設定はベタな感じはするけど、こんなもんかなぁー?とも。続きもあるみたいなので読みたいところです!!!!のんちゃん買ったかなぁー????

    今流行りのユーモアミステリという感じ!!!!!全然シリアスじゃないのも、なんだか新鮮でしたー!大体刑事が、あーまた死んだーみたいな雰囲気なので、私的にとてつもなく軽く受け流されており、そんな感覚すらも新鮮でした!!!

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    2016年05月26日