七尾与史のレビュー一覧

  • 僕はもう憑かれたよ

    Posted by ブクログ

    25歳の誕生日、自分の部屋で一人で過ごしていた真知のところに見知らぬ男が部屋を訪ねてきた。
    美門玲二と名乗るその男性は、なぜか真知のことをいろいろ知っていた。
    その後、治療のため訪れた歯医者で真知と美門は、偶然再会するが―。

    タイトルの出オチ感が半端ない小説。

    事故で恋人の裕三を失った真知と、裕三に憑りつかれた美門の二人の視点が交互に描かれながら話が進んでいきます。
    二人はお互いの事情を知らないので相手の真意を計りかね、すれ違う展開となるのですが、読んでいるこちら側としてはそのややこしさにヤキモキしました。

    真相は結構シンプルでしたが、そこに至るまでの真知と美門のすれ違いやそれぞれ別々に

    0
    2017年05月06日
  • ドS刑事 朱に交われば赤くなる殺人事件

    Posted by ブクログ

    ドS刑事シリーズ2作目。
    第1作目よりもパワーアップした黒井マヤが帰ってきた。
    拳銃を手にした犯人を相手に罵倒三昧。
    けっして説得して投降させようとか、隙をみて逮捕しようとか、刑事らしい気持ちは欠片もない。
    代官山が目の前で撃たれそうになっても、マヤの攻撃の手は緩まない。
    犯人の全人格、全人生を否定し、なじり続け、犯人の精神状態が疲弊しつくすまで追いつめ、ついには犯人が自らを撃つまで追い込んでいく。
    もう、ドSなんてレベルじゃない。
    悪魔の所業といっても、言い過ぎじゃないと思うのだけれど。
    それでも、マヤが優秀な刑事であるには変わりはない。
    一見、繋がりのないように見える連続殺人事件を追いかけ

    0
    2017年04月11日
  • ドS刑事 風が吹けば桶屋が儲かる殺人事件

    Posted by ブクログ

    女性刑事を主人公にした物語は多い。
    男社会の警察の中でも周囲にまけずに生きていける強さがある。
    強烈な個性を放つ主人公たち。

    「ドS刑事」の主人公・黒井マヤは、それら数多の女性刑事の中でも飛びぬけて変り種のキャラクターだろう。
    彼女の中には正義などどこにもない。
    猟奇殺人をこよなく愛し、事件現場からはひそかに被害者たちが遺した遺留品を記念品としてこっそりくすねる。
    犯人の目星がついてもすぐには逮捕をしない。
    次なる事件、次なる犠牲者を期待しているから。
    マヤに気に入られ、刑事としてコンビを組むことになった代官山はごく普通のまともな感覚の持ち主だ。
    Sっぷりを発揮し、代官山を追いつめ、ときにい

    0
    2017年04月06日
  • ドS刑事 風が吹けば桶屋が儲かる殺人事件

    Posted by ブクログ

    なんて言うか容赦ないと言うか、すでに内容がドSというか。でもテンポ良すぎて(その上陰惨なのになぜか笑えて)最後まで目が離せないというか…すごいの一言に尽きます。

    0
    2017年04月01日
  • ドS刑事 朱に交われば赤くなる殺人事件

    Posted by ブクログ

    ワカマツカオリさんの絵が好きで手にしたら、スプラッター系が苦手な人間にとって、想像力が苦痛でした(泣)謎と緊張感が最後まで仕掛けてあって、話は読みたい、でもこの血とか汚物とか痛いのとか嫌ーーー(泣)(泣)(泣)と。でも読むのは止められない。うん、ドSだ。

    0
    2017年04月01日
  • バリ3探偵 圏内ちゃん―凸撃忌女即身仏事件―(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

     シリーズ三巻目、あんまり面白くないんだけど惰性で読んでる。
     この作者は他のシリーズで出てくる人や物がちょいちょい出てくるので。

     棒掲示板の既婚女性板の忌女(既婚女性)のガリガリ死体発見を皮切りに、忌女板はかつて即身仏作成を目的として解散したカルト宗教を犯人だとやり玉に挙げて炎上する。
     さらには、ネット上の有名人でありながら元信者の男を犯人と決めつけて、男の家の周辺はスネーク(張り込み)される。

     そんななか、カルト宗教の清算団体にデモをしに行った忌女数人が行方不明となり、そのうちの一人が、同じくガリガリ死体で発見される。
     忌女板の神探偵、圏内ちゃんは犯人の行方を追おうとするが。

    0
    2017年03月28日
  • バリ3探偵 圏内ちゃん―凸撃忌女即身仏事件―(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    今回は忌女の行動の度が過ぎてた。
    圏内ちゃんが根拠もない噂に乗るような人じゃなくて良かった。疑いだけでこんなに事がでかくなるなんて、やっぱりネットは怖い。
    次回は圏内ちゃんの過去に迫るのかな?楽しみです。

    0
    2017年02月28日
  • ドS刑事 朱に交われば赤くなる殺人事件

    Posted by ブクログ

    1作目ほどのひねりはない
    トリックはやや複雑だけど、穴多し
    人の推理を推理するという変わった設定や、悪趣味な登場人物はそのままに2作目

    0
    2017年02月12日
  • 妄想刑事エニグマの執着

    Posted by ブクログ

    ちょっと突き抜け具合が足りないかなぁ。女の感と言いつつ、2話目では比較的まっとうに操作してたりするし。女の感、でもオカルトじゃない、ってあたりが縛りになっちゃったのかも。
    アーバンレジェンドが出てくるあたり、この作品も他の七尾ワールドと地続きですが、他のキャラが出たりはしないので、比較的繋がりは緩やかですね。

    0
    2017年02月07日
  • バリ3探偵 圏内ちゃん―忌女板小町殺人事件―(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最終的には小鞠さん好きになれるように描かれているけれど、私は最後まで小鞠さんのことを好きになれなかった。これから好きになれるだろうか。今回も前回同様に、時間軸の違うストーリーが交互に書かれていた。前回は何となく繋がりは見えたけれど、今回は繋がりが見えなくて、どう繋がっていくのかドキドキしながら読み進めていきました。ラストは全てが見事に繋がってお見事。

    0
    2017年02月04日
  • すずらん通り ベルサイユ書房

    Posted by ブクログ

    神保町のことに詳しかったらもっと楽しめたな、と少し悔しく思う。作品自体は面白かったです。日常ミステリだと思い込んでいたら、刑事事件発生。カリスマポップ職人である美月さんの感の良さには驚き。ミステリ作家ならではの研介の発想も悪くなかった。キャラの濃さでは剣崎さんが断トツかな。剣崎さんが登場する度にニヤニヤしてしまいました。また、実際に存在する作家さんや作品の名前を少し変えて話に出しているところがお気に入りです。

    0
    2017年02月04日
  • ティファニーで昼食を ランチ刑事の事件簿

    Posted by ブクログ

    女子にとってランチは今日という日を生き抜く希望、この言葉に全力で同意。
    毎日贅沢は出来ないけどお昼に美味しい物食べるって思っただけで頑張れる!
    古着屋さんが何者なのか不明なままなので、続きが出る予定なのかな?
    皿を舐めてしまうくらい美味な生姜焼き、私も食べたい…。

    0
    2017年01月20日
  • ティファニーで昼食を ランチ刑事の事件簿

    Posted by ブクログ

    警察食堂で働く料理人 古着屋の絶品料理が不可思議な事件を解決に導くミステリー。作中に出てくる数々の料理は読んでいても想像できないものが多くいったいどんな味かするのかと想像してワクワクした。個人的には取り扱った事件のうち二つ目は真相を考えると気分が悪くなってしまった。主人公の性格は共感できる部分があった、また古着屋のある意味ミステリアスな性格は引かれるものがあった。続編にも期待!

    0
    2017年01月02日
  • トイプー警察犬 メグレ 神隠しと消えた殺意の謎

    Posted by ブクログ

    実際の置き去り事件に似せてある。メグレは目立ってない。偶然が重なりすぎ。他作品とのリンクはサービスかな?

    0
    2016年12月09日
  • トイプー警察犬 メグレ 神隠しと消えた殺意の謎

    Posted by ブクログ

    シリーズ2作目です。

    本作品は、犯人の臭気を嗅ぎ分けられる、
    嘱託警察犬のトイプードル「メグレ」が、
    迷宮入りしそぅな事件の犯人を嗅ぎ分け、
    事件を解決に導いていくお話ですが…、

    お話の面白みは、
    メグレによって指摘された犯人の物証と自供を、
    訓練士と刑事のコンビが、どぅ暴いていくか?、
    だと思ぅのですが…、

    肝心の訓練士と刑事のコンビが、
    ドS刑事の作者さんにしてはね、
    いまいちキャラ立ちしておらず、
    お話ともども、尖がった部分が感じられなぃ…。

    特に、本作品では、
    お話(事件)の構成や質は上がっている一方、
    コンビネーション・プレーはほとんどなく、
    前作と比べてみても、±0といぅ感

    0
    2016年11月19日
  • ドS刑事 風が吹けば桶屋が儲かる殺人事件

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    先にドラマを見ていたので、ぜんぜん違うことに若干違和感があった。そもそもキャラクター設定が違いすぎ。
    ただ、原作のキャラクターだとドラマ化はできないので、まあ、仕方がないかな。それくらい異常なキャラクター。
    あと究極のツンデレ。

    そこそこ楽しめたけど、シリーズを読むかは微妙。

    0
    2016年11月16日
  • バリ3探偵 圏内ちゃん―凸撃忌女即身仏事件―(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    ○即身仏事件に対して人工知能とともに戦う
    刑事・汐見坂と小鞠、瀧口のチームは、ガリガリの状態で殺されたと思われる遺体の見聞にあたっていた。状況は数年前に流行した「ヘプタ教即身仏事件」を思わせていた。
    「ヘプタ教即身仏事件」とは、ヘプタ教に入信した信者がマインドコントロールを受け財産を寄付していたと思われる問題で、一般市民も押し掛けた大騒ぎになった。そのときに押し掛けた女性のうち7名が行方不明となり、後日生きてはいるが骨と皮だけに近い状態で見つかったのだという。

    今回の殺人は、そのときの状態に、極めて似ている事件なのだという。

    今回殺されたのはカトキヨこと加藤清子。ブログを運営していて、立派

    0
    2016年10月25日
  • バリ3探偵 圏内ちゃん―忌女板小町殺人事件―(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    ○関連がありそうでなさそうな殺人事件の謎を、圏内ちゃんの操作がときほぐす
    今回は、元製薬会社勤務の「にたにたフェイス」さんが忌女板にあげた「妻が自分の小説について理解してくれない」という投稿から始まる。
    圏内ちゃんは、HN(ハンドルネーム)や投稿内容から、人物を瞬時に特定してしまうが、その名前でネット検索をかけたところ彼の死を伝えるニュースが流れていた。

    一方、刑事の汐見坂は、岸谷という女性が殺された事件を追っていた。新たに登場する刑事の小鞠が岸谷のスマホの隠しアプリを見つけパスワードを解読し不倫を突き止めるものの、実はダブル不倫をしていたこともわかる。

    圏内ちゃんは二谷が通っていた、そし

    0
    2016年10月24日
  • 山手線探偵 まわる各駅停車と消えたチワワの謎

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最近は読むものがなくなってきて、
    さてどうしよう。
    たくさん未読が残ってる安定の東野圭吾さんかな?
    覚悟を決めて司馬遼太郎さんとかいく?
    もしくは、
    ついにSFとか外文に挑戦か!?
    と、
    本屋を巡りながら考える。

    とりあえず、
    読んだことのある作家さんで未読を処理して行こう!
    と、
    思い、
    死亡フラグが立ちましたがおもしろかった七尾与史さんをGET!

    山手線探偵です!

    山手線探偵こと「霧村雨」の助手が小学生の「道山シホ」と、
    自称作家の「三木幹夫」ことミキミキが話題の中心なのです!

    なんで、
    小学生女子が探偵の、
    しかも、
    山手線探偵の助手をしてるかは謎。
    2巻以降にあかされるみたいで

    0
    2016年09月26日
  • ティファニーで昼食を ランチ刑事の事件簿

    Posted by ブクログ

    警察署内のレストランシェフの料理が事件解決に一役買う。しょうが焼きから分子料理まで幅広い。分子料理って洋画でたまにでてくるけど、食べたいと思えないな。

    0
    2016年09月25日