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Posted by ブクログ
一巻、二巻にくらべるとページ数が少ない構成ですが、これくらいが読みやすい分量かも。事件の人間関係も前作までほどの複雑さはなくすんなり読みこなすことができました。
ただ犯人の毛利についてはちょっと唐突に登場した感がありますね。前半部分では「ナゾの人物」の節で(二回)登場する人物が同一でミワケンかとミスリードさせる構成になっていて、実は別々の人物であったということですよね。二巻では香音の担任の先生が実は犯人だったという”そうだったのか”感は今回はなかったかな。まぁ、登場人物が少なくその関係性もシンプルな反面、犯人に意外性を求めようとするとこういう展開にならざるをえないのかもしれませんね。
Posted by ブクログ
がりがりに痩せた遺体が発見された。
即身仏を作ろうとして失敗、の廃棄? と囁かれる。
ネットが世間を動かすほどに炎上するのも凄いですが
違ったら掌返し、というのも凄い。
ものすごく、俗物的な感じです。
一応大人の対応、を口にしてみていますが
それでも暴走は止まらない。
そして…という状態。
1人だけ、ではなく、その家族の生活も壊すので
疑いがあるときは、ここまで動かなくても
よさそうな感じがしますが。
そもそも、最初の教団に強制捜査の時点で
有力者のお嬢さんがいたからと言って
よく許可がでたものだ、と。
裏返せば、権力万歳?w
化学が進み、AIが出てくる。
そんな生活を今まさに進もうとしていますが
こんな学習をされたら、殴って壊したくなります。
Posted by ブクログ
シリーズ三巻目、あんまり面白くないんだけど惰性で読んでる。
この作者は他のシリーズで出てくる人や物がちょいちょい出てくるので。
棒掲示板の既婚女性板の忌女(既婚女性)のガリガリ死体発見を皮切りに、忌女板はかつて即身仏作成を目的として解散したカルト宗教を犯人だとやり玉に挙げて炎上する。
さらには、ネット上の有名人でありながら元信者の男を犯人と決めつけて、男の家の周辺はスネーク(張り込み)される。
そんななか、カルト宗教の清算団体にデモをしに行った忌女数人が行方不明となり、そのうちの一人が、同じくガリガリ死体で発見される。
忌女板の神探偵、圏内ちゃんは犯人の行方を追おうとするが。
ん~、まだ続きそうなのでしばらくお付き合い。
Posted by ブクログ
○即身仏事件に対して人工知能とともに戦う
刑事・汐見坂と小鞠、瀧口のチームは、ガリガリの状態で殺されたと思われる遺体の見聞にあたっていた。状況は数年前に流行した「ヘプタ教即身仏事件」を思わせていた。
「ヘプタ教即身仏事件」とは、ヘプタ教に入信した信者がマインドコントロールを受け財産を寄付していたと思われる問題で、一般市民も押し掛けた大騒ぎになった。そのときに押し掛けた女性のうち7名が行方不明となり、後日生きてはいるが骨と皮だけに近い状態で見つかったのだという。
今回の殺人は、そのときの状態に、極めて似ている事件なのだという。
今回殺されたのはカトキヨこと加藤清子。ブログを運営していて、立派な忌女であったため、忌女板も荒れていた。
圏内ちゃんがいさめるのに対し、三十名ほどが突撃してしまうが、後日そのうち3名が行方不明になったことがわかり、警視庁や圏内ちゃんは慌てる。
やがて一人の容疑者である、元ヘプタ教信者のネオチューバ―・ミワケンが浮上し、忌女板は盛り上がり、特定班が動き出し、ミワケンをこき下ろしにかかるが…
圏内ちゃんが今回は本当に外に全く出ない安楽椅子探偵っぷりを発揮する。
また、人工知能アプリのソノコさんから始まる、AIとの対決も見もの。人工知能が進むと、ここまで人間を支配することもできるのかもしれない。
今回は人工知能にヒントをもらったようなものだが、それでも圏内ちゃんのカンの鋭さは誰にも負けない。
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