【感想・ネタバレ】ティファニーで昼食を ランチ刑事の事件簿のレビュー

あらすじ

室田署刑事課の新人・国吉まどかは、先輩で相棒の巡査部長・高橋竜太郎に「警視庁随一のグルメ刑事」と呼ばれるほどの食いしん坊で、ランチに全精力を傾けている。そんな二人が注目しているのが、署の地下にある食堂がリニューアルされてできた「ティファニー」。値段は高めであるものの、「絶対味覚」を持つ謎めいた天才コック・古着屋護が作るランチの前には、古株の名刑事も自白を拒む被疑者もイチコロ!? 人気作家が描く本邦初のグルメ警察ミステリー。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

軽いタッチの文章でランチグルメを堪能。ミステリの事件の内容はけっこうえぐい。そのバランスが独特でクセになります。楽しませて頂きました。刑事コンビが可愛いです。あとあのシェフ、何者?気になって仕方ないです。続きが出たら買います。

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2016年06月04日

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二十七歳のまどかと三十五歳の高橋の刑事コンビが食にまつわる事件を解決する。ランチに全精力を傾けているまどかが微笑ましい。警察食堂ティファニーの理性を失わせ皿を舐めさせる程の謎のシェフの料理は美味しそうを通り越してグロテスクなくらいだけれど、別の店の五種類のチーズが黄金比なドリアは美味しそうだった。

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2018年10月10日

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警察署内になる食堂でのシェフ・古着屋が作る料理が事件解決に向かわせる話です。
ちゃんとミステリーしてたし面白かったです。

まどかが新人刑事だから高橋は冷静なキャラなのかと思っていました。
でもボケにも乗っかっちゃうから夫婦漫才に笑っちゃいます(笑)

でも〇肉もどきハンバーグは食べたくないなぁ。

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2017年03月27日

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お料理ミステリーだけど、ミステリー色はあまり強くはないです。コックの腕が超絶過ぎて現実感がないですが、これはもうそういうものとして楽しむしかないです。

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2016年05月21日

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絶対味覚って。。笑。想像つきにくいんだけど。。笑。。まぁ、でもあったら面白いかも‼︎今、仕事が忙しいからサクッと読めて楽しかった。

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2024年10月09日

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ネタバレ

なんだか不思議なミステリーでした。
ただ、出てくるご飯はすごく美味しそう。ハンバーグ以外は。

そんなお皿を舐めたくなるほどまでに美味しい料理ってどんなでしょうね…
ちょっと怖い気もします。

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2021年08月01日

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ランチ刑事の事件簿とあるので警察ミステリーのようなものかというとちょっと趣が違うかな⁉️
事件を刑事が解決するのだが、エンターテイメント性が高いですね⁉️コージーミステリーですね

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2021年07月03日

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警察署の地下にある絶対味覚の持ち主である古着屋がシェフを務める「ティファニー」を舞台とした刑事もの。ライトなノリで楽しんで読める一冊ではあるのですが、2章のテーマはちょっと重めです。
主役コンビの2人よりミステリアスな存在感を醸し出している古着屋のほうがキャラ的にはおもしろいですね。逆に主人公コンビのほうはちょっとあっけらかんとしすぎているせいか、あまり魅力を感じませんでした。
ストーリーとしては刑事ものということで、起こった事件ははっきりしていますし、犯人らしき人物も浮かび上がってきますので、ミステリーほどのタネや仕掛けはありません(3章も読んでる途中で犯人わかってしまいましたし…)。ただ、古着屋の作る料理が事件を解決に導くのに一役買う、という少々異色の展開が興味深いといえます。
続編もあるようですので、そちらも読んでみようかと思います。それにしてもこの作品、古着屋視点の作品のほうがおもしろいのでは、と思ってしまいます。古着屋はまだ謎のキャラですが、その醸し出す雰囲気はどこか欠落したものを抱えているように見えるんですよね。作品の主人公はなにか欠落したところがあるほうが面白みが増すという定石もありますし、●●シェフの事件簿、的な推理小説にリメイクするのはどうでしょうか。

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2019年12月23日

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正体不明、得体の知れない謎のコックが事件の糸口を手繰り寄せ決定的な一打を解き放つ。鮮やかすぎる解決に目を瞠る。また、怪しい雰囲気は最後の最後まで敵か味方かさえも疑わせ心をそそる。他方、ヒロインは現場を愛し、だけど事務仕事は激しく苦手とする愛嬌たっぷりのお嬢さん刑事。これはこれで全然素敵なのだが、不思議なオーラを纏う不気味なコックにも終始目は釘付けとなった。エンタメとして存分に楽しめた。

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2019年01月02日

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もうちょっと深く掘り下げて欲しい系。
皿まで舐めちゃうほど美味しいとはどれほどか・・・。
続くんだろうか??

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2017年06月18日

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女子にとってランチは今日という日を生き抜く希望、この言葉に全力で同意。
毎日贅沢は出来ないけどお昼に美味しい物食べるって思っただけで頑張れる!
古着屋さんが何者なのか不明なままなので、続きが出る予定なのかな?
皿を舐めてしまうくらい美味な生姜焼き、私も食べたい…。

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2017年01月20日

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警察食堂で働く料理人 古着屋の絶品料理が不可思議な事件を解決に導くミステリー。作中に出てくる数々の料理は読んでいても想像できないものが多くいったいどんな味かするのかと想像してワクワクした。個人的には取り扱った事件のうち二つ目は真相を考えると気分が悪くなってしまった。主人公の性格は共感できる部分があった、また古着屋のある意味ミステリアスな性格は引かれるものがあった。続編にも期待!

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2017年01月02日

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警察署内のレストランシェフの料理が事件解決に一役買う。しょうが焼きから分子料理まで幅広い。分子料理って洋画でたまにでてくるけど、食べたいと思えないな。

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2016年09月25日

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なぜか、警察署の地下に出来た、殺風景なティファニーという名前のレストラン。しかし、その料理人の腕は半端ない。警察一のグルメ刑事が事件に挑む。作者の好きな?グロい物語もあるが、サクッと読めて面白かった。

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2016年08月14日

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ネタバレ

警察署地下食堂「ティファニー」。店名はおしゃれだが殺風景な内装で警察署食堂と思えない値段設定で絶品料理を出す。ランチに全精力を傾ける女性刑事國吉と相棒の高橋は「ティファニー」天才シェフ古着屋の料理で容疑者を自白に追い込む。う〜ん、可もなく不可もなく・・・。なんでかな・・・、作中の料理にまったく魅力を感じない(もちろん第2章の料理は論外ですが)、美味しそうに感じない。軽く読みたいときはいいかな。

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2016年08月13日

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