七尾与史のレビュー一覧

  • 殺戮ガール

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    表紙とタイトルに騙されたかんじ。いやおもしろかったけど、なんか同じような話を読んだことある気がするような…?

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    2012年11月12日
  • 殺戮ガール

    Posted by ブクログ

    「ドS刑事」が気になっていて、同著者ということで読んでみた。
    ブラックユーモアミステリーという触れ込みでしたが、ユーモアは全く感じず。ミステリーともちょっと違う気がするし、どっちかというとサスペンスな内容。帯ってホントにあてにならない。
    さて、中身はといえば、
    人死の数が多いわりにリアルな殺人描写はなく、迫力に欠ける。
    絶対悪と陰惨な血筋の間には矛盾があるし、お笑いのことを何度もしつこく書くくらいなら、サイコキラーの人物像をもっと厚くした方が楽しめたのではないかなと。
    殺人が芸の肥やしになっていったというなら、お笑い部分と殺人部分の両方をしっかり描いてほしいしね。

    というわけで、これ一冊では

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    2012年10月28日
  • 殺戮ガール

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    ネタバレ

    10年前、遠足で女子高生30名と教員を乗せたバスが、忽然と姿を消した。「某国による拉致」、「UFOの仕業」など様々な噂も流れたが、結局手がかりも見つからないまま「平成最大のミステリー」として現在に至っている。この怪事件によって姪を失った刑事・奈良橋は、独自に調査を続けていた。そんな彼は、管轄内で起きた「作家宅放火殺人事件」を担当することになり、ある女を追っていくんですが、その女がいろんな殺戮を繰り返し、その人人生を歩んでいく。
    章事にその女と関わり合う人が変わっていくのと、女の正体がまさかの!
    って感じでびっくりしました。
    面白かったですが、なんか物足りない。
    続きがあってもいいんじゃないかっ

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    2013年06月10日
  • 失踪トロピカル

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    軽い気持ちで読んだのですが、重かったです…でも最後までワクワクと読めました。
    ちょっと海外へ行くのが怖くなりましたね〜
    最後は「そうか…」と残念な気持ちが残りましたが(汗)
    「死亡フラグが〜」も好きですが、作者さんがおっしゃるようにこれが本来の作風なら、これからの楽しみが増えた感じです!
    私はどちらも好きです☆

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    2012年03月18日
  • 失踪トロピカル

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    『死亡~』の勢いで読んじゃうと、あまりのグロさに驚くかも。でも、グロなれしているので私には、全くグロくなかったですw ちょっと海外が怖くなりました。

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    2011年09月08日
  • 失踪トロピカル

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    あとがきで作者が述べているように、前作のコミカルな感じを期待していると裏切られる。事件の一つ一つがむごい。ただ、どことなく引き込まれる。自分は、この引き込まれる文体を前作でも感じました。真相に近づくほど、救われていかないことを予感させるストーリー展開。

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    2011年05月29日
  • 失踪トロピカル

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    息もつかせぬ怒涛のスピード感はよいしオモシロいが、いかんせんグロいエグい。
    そしてどんでん返し的な話の転がり方がちょっと納得できない。
    あんまり読んでて楽しい話ではない。

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    2011年08月29日
  • 失踪トロピカル

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    「死亡フラグ・・・」で有名になった作者の2冊目ですが、前作とはだいぶ作風が異なります。正直前作のノリを期待するなら読まないほうがいい。
    タイを舞台に恋人の失踪とそれを追う男の物語ですが、スナッフビデオが出てきたり、殺人ショーがあったりと、かなりハードな内容です。評価は難しいですが、私としては読んで気持ちのいい話ではありませんでした。

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    2011年03月30日
  • 失踪トロピカル

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     これは驚いた。「死亡フラグが・・・」を読んで、その続きくらいの気持ちで手に取ったのだが、これだけ非情で後味の悪い小説だとは思わなかった。あとがきによれば、こういう作風が元々の持ち味らしい。読み手の期待が違う方向へいってしまっていたのが原因だろう。
     作品としては十分楽しんで読めた。楽しむというのは表現が悪いが、ページを刳る手が止まらなくなったのは事実。中心人物と思った人物が次々と退場していって、何回も肩透かしの感を持たされるのが特徴。結局期待していた胸のすく解決はお預けになってしまうのだが、最後にかすかな希望が残っているところがミソ。ただスプラッタ系の描写が何回か出てくるので、嫌いな人にはお

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    2011年02月19日
  • 失踪トロピカル

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    息もつかぬ絶体絶命のピンチの連続、ではあるけど先は読めた。
    ベタな線を行くけれど、退屈はせずに最後まで楽しめる娯楽小説。
    少々ぐろい描写があるので苦手な人は要注意。ラスト…どうなったの?

    MVP:なし

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    2011年02月11日