七尾与史のレビュー一覧

  • ドS刑事 朱に交われば赤くなる殺人事件

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    間違えてシリーズの2作目から読んでしまったが、文章も読みやすくかつ真相が読めない展開は良かった。ただし、文章の中にグロい描写が多く、その点はちょっと。マヤの人物設定については「個性が強い人」と割り切って読めば何とかいけるかなあ。プラスマイナスゼロで「普通」の評価。感想はこんなところです。

    0
    2016年04月22日
  • トイプー警察犬 メグレ

    Posted by ブクログ

    トイプー警察犬が殺意などの犯人臭気をかぎ分けて犯人を見つける。推理ではなく見つけるだけなので、あとは警察の捜査や自白が必須。

    0
    2016年04月16日
  • トイプー警察犬 メグレ

    Posted by ブクログ

    犯人特有の犯人臭気を嗅ぎ分けられる、
    嘱託警察犬のトイプードル「メグレ」が、
    迷宮入りしそぅな殺人事件の犯人を嗅ぎ分けて、
    事件を解決に導いていくお話ですが…、

    やはり、お話の面白味となってくる部分は、
    メグレによって指摘された犯人の物証と自供を、
    刑事と訓練士のコンビが、如何に暴いていくか?
    だと思ぅのですが…、

    そこは、ドS刑事シリーズの七尾さんだけに、
    コンビのキャラ設定が、ポイントかな~と…。

    しかし…、そのコンビのキャラが、
    訓練士の方は、中途半端にS気味の若ぃ男性で、
    &刑事の方は、中途半端にM気味の若ぃ女性で、
    結果的には、面白そぅなお話になるはずが…。

    例えば、
    訓練士

    0
    2016年03月01日
  • 殺戮ガール

    Posted by ブクログ

    このミス大賞シリーズ。他人の人生を乗り換えていく女と、それを追う人物の視点で展開していくミステリー。
    まぁミステリーというより、サスペンスとかスリラーみたいな話かなー。こういうエンディングもありかなと思います。

    0
    2016年02月07日
  • すずらん通り ベルサイユ書房

    Posted by ブクログ

    ポップ書き。気になる。他人とは思えない仕事内容だけど、なぜにあんなに鋭いのか。しかし、外食でカレーが食べたくなる一冊。キャラの濃い店長さん中心の話かと思ったら、そうではなかった。なんだか、続編が出そうだなぁ。まさか!の流れもあり、楽しめた。

    0
    2016年01月22日
  • 死亡フラグが立つ前に

    Posted by ブクログ

    死亡フラグシリーズの外伝。
    せっかくの切り札キャラである死神や本宮の出番が少ないので、シリーズの魅力も半減。
    外伝を楽しめるほどのファンではないということか。

    0
    2016年01月11日
  • ヴィヴィアンの読書会

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    設定や展開はすごく面白いし、読みやすいのだが、なんだかそれほど読んでいてのめり込めない。
    バナナの皮殺人事件の面白さが薄れてきている気がする。
    犯人は意外なところにいて、トリックも納得だが、ヴィヴィアンの件はいいとして、上司の件は?

    0
    2016年07月10日
  • バリ3探偵 圏内ちゃん―忌女板小町殺人事件―(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     シリーズ二巻目、バリ3でアンテナが立っている場所じゃないと生活できない忌女板(2ちゃんだと鬼女だね)のアイドル、どんな炎上でも本人特定に関しては抜群の追跡能力を持つ圏内ちゃんの活躍で事件を暴く。

     今回も始まりは炎上から始まった。「妻が自分の夢を応援してくれません」と身勝手な男の書き込みから炎上が始まり、圏内ちゃんが即座に本人特定したものの、しかしその男は特定される頃には既に殺されていた。

     事件は別の事件との絡んでいく。階段から突き落とされ殺された妊婦、バイクに針金を引っかけられて事故死した男、有名な眼科医の刺殺事件は関連が考えられながらも、真相究明は行き詰っていた。

     続く死のリレ

    0
    2015年12月16日
  • すずらん通り ベルサイユ書房

    Posted by ブクログ

    現代日本、作家志望の主人公が東京神保町のベルサイユ書房でバイトしながら色々な事件に巻き込まれ、解決したりしきらなかったり、というミステリ連作集。タイトル、表紙に池田理●子先生的なアレは入っているが、展開の大筋には殆ど関係なし。話はそれぞれ読みやすい。そして物凄くカレーにステマされた。ああ美味しそう。

    0
    2015年12月16日
  • ドS刑事 風が吹けば桶屋が儲かる殺人事件

    Posted by ブクログ

    評判どおり、本のタイトルからは予想もつかないきちんとしたストーリーだった。
    ものごとには必ず原因がある…とたどっていき、過去に遡っていき、その原因のもととなった全ての人間に復讐するという発想は面白かった。
    バタフライ・エフェクト(バタフライ効果)というものは、初めて知った。
    そして、事件解決後の真実。
    4分の1くらい読んだところで止まらなくなり、一気に読んでしまった。

    0
    2015年11月19日
  • ヴィヴィアンの読書会

    Posted by ブクログ

    面白かったけど、最後がなー。
    あれはあれで良いのだけど、なんかモヤモヤする。
    よくも悪くも予想を裏切る作品だった

    0
    2015年11月09日
  • すずらん通り ベルサイユ書房

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     ミステリ作家を目指す研介は大学卒業後に就職せずに神保町の古書店でバイトをしていたが、ある日突然の閉店の憂き目にあう。

     そこで次のバイト先として選んだのがすずらん通りのベルサイユ書房だった。
     古書店と違って新刊本を扱う本屋に慣れずに忙しい毎日を過ごす。

     男装の麗人で実はとある大企業の令嬢の店長、
     人と人をつなげるカリスマポップ職人といった濃い店員たちが働くベルサイユ書房だったが、事件が起きた。

     ベルサイユ書房のポップで人気に火が付いた小説の作家のサイン会で、サインを求める人の列にナイフを持って作家に襲い掛かった女がいた。
     さらに「読んだら死ぬで」のポップとともに毒物が塗られた

    0
    2015年11月01日
  • 死亡フラグが立ちました! カレーde人類滅亡!? 殺人事件

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    サブタイトルが「カレーde殺人事件」だから、カレーがよっぽど重要なのかと思ったけどそうでもなかった。
    内容が、(本当にあるのかもしれないけど)あんまり現実味を帯びていなかったのが残念。繰り返し読みたい!っていうふうにくせになる感じが欲しかったのでちょっと物足りないかな。

    0
    2015年08月17日
  • すずらん通り ベルサイユ書房

    Posted by ブクログ

    神保町の古書店街にあるお店にアルバイト店員で入った主人公の日比谷研介。彼はミステリー作家を目指しています。そこにはベルサイユのばらのオスカル擬きの男装の剣崎店長やカリスマポップ描きの美月さん、森永・グリコ事件を扱った元刑事、売れ行きの良いこの本屋でサイン会をするベストセラー作家などが登場。
    実在の事件と本に関するエピソード、売り出し中の作家の小説を巡る出来事が錯綜し事件は起こり、解決の糸口を研介も探ります。
    七尾さんの作品なので、もっとトンデモ系かと思いましたが、それなりの推理で事件は収束します。ご自分も小説にベストセラー作家としてちらっと登場させる辺りは七尾さんのご愛敬ですか‥

    0
    2015年08月05日
  • 山手線探偵2 まわる各駅停車と消えた初恋の謎

    Posted by ブクログ

    気軽に読めるエンタメ作品。
    小学五年生の女の子のモノローグ主体で、
    そのため一見子ども向けかと思う。

    が、気楽に読めるが、内容的には
    「お子さま向け」ではなく
    大人も充分楽しめる。

    ただ、今作に関しては、途中で先が読めて、
    事件の全貌を暴くシーンが想像通りだったので、
    ミステリとして期待する意外性の分マイナス評価。

    0
    2015年07月24日
  • 死亡フラグが立つ前に

    Posted by ブクログ

    このシリーズのコンビ、陣内トオルと本宮昭夫との出会いはその高校時代に遡るのですが、その頃、ノストラダムスの大予言が騒がれた1999年の頃の話。陣内が扱うオカルト雑誌のネタ、「狩猟者」の話。死神の正体⁉︎の話。陣内の恐れる雑誌編集長岩波美里が危機に遭遇する話と4つのお話が収録されています。いつものことながら荒唐無稽、しかし侮れない内容です。

    0
    2015年06月12日
  • 死亡フラグが立つ前に

    Posted by ブクログ

    主人公達の過去編。本宮さんは昔から強かった…。1、2巻の合間に出ていた学生時代の話も勿論ですが色々な人物が続々と登場してくるのも面白かったです。

    0
    2015年06月10日
  • バリ3探偵 圏内ちゃん(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    ネットの交流や炎上を盛り込んだアームチェア・ディテクティブものミステリー。事件そのものよりも(正直、私的には若干無理を感じる部分はあった)、キャラの魅力、面白さで読ませる作品。ITの闇的部分も描かれてて慣れてない人の参考にもなるか。

    0
    2015年06月01日
  • ドS刑事 風が吹けば桶屋が儲かる殺人事件

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    【ドS刑事シリーズ1】残忍な放火連続殺人事件発生。美人だが口が悪く性格に難ありな黒井マヤ巡査部長とコンビを組まされた代官山脩介巡査が事件をおう。シリーズ1作目。黒井マヤは思っていたドSとは違っていたが、代官様とのコンビは面白い。「死体に萌える」猟奇趣味ありということで中身は、だいぶ猟奇的(笑)ドラマは設定もイメージもちょっと違うので別物として楽しもうと思う。小説のイメージは栗山千明。栗山千明版のマヤ様見てみたい。

    「新浜松駅に向かう遠州鉄道は平日の午前中のわりにそこそこ混雑していた。」

    0
    2015年05月28日
  • 山手線探偵 まわる各駅停車と消えたチワワの謎

    Posted by ブクログ

    何となく大人が読むというより学生さん向けなのかなと思いながら読み始めたら初めからかなりショッキングな事件がさっそく起こって意外でした。山手線の電車の中で探偵業をしている理由もだんだんと判明しなかなか楽しめました。

    0
    2015年05月21日