七尾与史のレビュー一覧

  • すずらん通り ベルサイユ書房

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    ネタバレ

    やはり書店ものは面白いし、七尾与史は読みやすい。
    相変わらずキャラが立っていて、漫画チックである。
    でも、店長、見かけが派手な割には何もしていないなあ~(笑)
    ある程度まで読むと先が読める謎解きが多いけれど、楽しく読めるからよし。

    …本好きは巨乳って、お約束になりつつあるのでしょうか?

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    2016年07月27日
  • ヴィヴィアンの読書会

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    結構楽しめた。山奥や孤島でもなく、閉ざされてさえいないのに密室的状況を作り上げているのは面白いです。ただ、ネット接続や電話が可能な状態で、みんな素直に3時間待つかどうかはやや疑問。そもそもエサでつってるとはいえ、誰かが現れなかったら成立しないし。
    もうひとつ詰めが甘い感は否めないですが、テンポもいいし、楽しめる1冊ではあります。

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    2015年11月18日
  • ドS刑事 風が吹けば桶屋が儲かる殺人事件

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    ちょっと事件が残酷すぎますやね。完全赤の他人だもん、半分以上は。バタフライエフェクトの線引きはどこなの?

    でも、テンポよくサクッと読めて楽しめました。

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    2015年11月01日
  • バリ3探偵 圏内ちゃん―忌女板小町殺人事件―(新潮文庫nex)

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    シリーズ第2弾。今回も圏内ちゃんが鮮やかに推理、解読していきます。
    点と線がつながる感じは絶妙で読みやすい作品となっております。

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    2015年10月12日
  • バリ3探偵 圏内ちゃん―忌女板小町殺人事件―(新潮文庫nex)

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    圏内ちゃんシリーズ第2弾。
    引きこもりだが、FXでかなりのお金を稼ぐ、圏内ちゃん。電波の無いところでは具合が悪くなるという…PCを駆使して検索し、事件を解決する。警視庁も一目置く存在である。
    著者の別の話、ドS刑事との絡みもありとても面白かったです✧*。(ˊᗜˋ*)✧*。

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    2015年10月12日
  • すずらん通り ベルサイユ書房

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    新刊書店が舞台のミステリー。しかし、この書店、殺傷事件があったり、毒物事件があったりなかなかヘビーです。でも面白かったので、続編をお願い致します。

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    2015年09月27日
  • バリ3探偵 圏内ちゃん―忌女板小町殺人事件―(新潮文庫nex)

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    圏内ちゃんマジ最強なお話です。七尾作品はシリーズ同士のリンクが多いですが、本作もドS刑事シリーズとリンクすることで七尾ワールドに繋がっています。
    しかし作者は圏内ちゃんを外に出したいのか出したくないのかどっちなんでしょう。出てしまったら圏内ちゃんじゃないしなぁ。

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    2015年09月05日
  • すずらん通り ベルサイユ書房

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    思ってた以上に面白かった。
    ノブエ事件が恐ろしい。ノブエの本を読んだ書店員の感想が絶妙で、怖いけど読んでみたくなりちょー、リアルだった。
    でも、贅沢を言えばきちんと解決してほしかったなー。
    研介はあれでは作家デビューできないでしょ笑

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    2015年09月01日
  • 山手線探偵2 まわる各駅停車と消えた初恋の謎

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    龍墓村のお話。健三が面白い。
    ハサミの盗難と殺人事件の犯人の動機が思いもよらなかったです。まさかそこが伏線だったとは…。作中の教授の台詞も理解できますが、やっぱり宗教って怖いと思います。
    チェスについては全く詳しくないのですがミキミキさんと健三のように口頭で進めるのは相当難しいような。出来たら格好良いので口頭とはいかなくてもその内始めてみようかな。

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    2015年07月04日
  • すずらん通り ベルサイユ書房

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    書店ミステリー。初の七尾さん作品。大好きな書店と、いつかはいきたい神保町にワクワクしながら読めました♪

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    2015年06月28日
  • 死亡フラグが立ちました! カレーde人類滅亡!? 殺人事件

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    売れない雑誌のフリライター陣内トオルに、彼の高校時代の先輩本宮の組み合わせが体験するお話の第2弾。陣内は前回、死神の存在を突き止めるべく多方面に動き回っていたのでしたが、今回はマヤ文明において用いられていた暦による予言、2012年に人類は滅亡するとの終末思想をネタに、編集長の岩波にまたもや無理難題を押しつけられたのでした。人類を滅亡から救う⁈というテーマ。折りしも陣内はネットで流布しているオカルトネタ、呪いの映像について調べていたのでしたが、それは世界征服を狙う魔女伝説に結びつくものでした。死神の次は魔女を探すはめになる陣内の強力な助っ人はやはり本宮さん。奇人変人しかし天才的な才能を多方面に発

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    2015年06月12日
  • すずらん通り ベルサイユ書房

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    神保町のすずらん通りにあるベルサイユ書房のお話。副店長のポップは人を動かす力がある。ポップで売上が上がるとかすごい!そのベルサイユ書房で様々な事件が起き、解決していくという素晴らしい洞察力。主人公が平凡過ぎて作家デビューも出来ないのが面白い(笑)

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    2015年05月23日
  • 死亡フラグが立つ前に

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    七尾与史の死亡フラグが立つ前にを読みました。
    死亡フラグが立ちましたシリーズの外伝短編集でした。

    今回は本宮さんがノストラダムスの大予言による人類滅亡を阻止する話、陣内トオルの友人が「狩猟者」に追われる話、殺人のターゲットになるのになぜか運良く救われてしまう不死身の男の話、陣内トオルの上司ドS編集長の婚活の話、と盛りだくさんです。

    都市伝説がテーマのトンデモのシリーズですが、なぜか気に入って読んでいます。

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    2015年05月23日
  • 死亡フラグが立ちました! カレーde人類滅亡!? 殺人事件

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    七尾与史の死亡フラグが立ちました! カレーde人類滅亡!?殺人事件を読みました。

    死亡フラグが立ちましたの続編でした。
    今回は偶然を利用して殺人を行う「死神」の他に映像で呪いを送ることが出来る「魔女」が登場します。
    魔女の仕掛けた呪いを解除すべく、主人公の陣内トオルと本宮さんは行動を開始するのでした。

    荒唐無稽な設定、冗談なんじゃないか思える語り口、だけどつい物語に引き込まれてしまいます。

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    2015年05月16日
  • すずらん通り ベルサイユ書房

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    書店やら出版社やらの名前、キャラ設定などなどに、不思議なセンス…と思いながら読み始めるも…面白い!これは何が起きてるの?どういう結果になるの?とワクワク、ドキドキ。こういう書店に行きたい!本屋と言う空間が好きな私にはたまらない「ベルサイユ書房」。やはり本屋通いはやめられない

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    2015年05月13日
  • すずらん通り ベルサイユ書房

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    長編ぽい章立てですが、連作短編風の作りですね。いわゆる書店ミステリー。書店にちなんだ謎や、出版業界全体を含んだ謎など、色々な謎を用意してますね。本に毒を仕込むとかちょっと思いつかなかったなぁ。
    舞台が神保町で実在のお店も登場するので、現地を知っているとより楽しめます。

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    2015年05月10日
  • すずらん通り ベルサイユ書房

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    神保町すずらん通りにあるベルサイユ書房を舞台とした書店ミステリ。
    カリスマポップ職人である美月美玲の活躍により事件を解決していくのだが、男装の麗人・剣崎瑠璃子店長の活躍が今ひとつよく判らない。キャラの設定はかなり立っているのだが、それ相応の役回りはしていないと思う。

    面白い本なのだが、残念ながらカバーイラストはいただけない。手にとってはからカバーイラストの雰囲気で買うのをためらった。もう少しなんとかならなかったのかな。

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    2015年04月18日
  • 山手線探偵 まわる各駅停車と消えたチワワの謎

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    キャラクターが濃い。
    帯に「ほんわか下町人情満載のユーモアミステリ」とあるだけあって、なんだかんだで心温まるオチになっています。
    自分は東京都民ではないので山手線の事はよくわかりませんが、次巻も読みたいと思いました。

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    2015年04月04日
  • ドS刑事 朱に交われば赤くなる殺人事件

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    ドS刑事シリーズ第2弾。今回は猟奇殺人+基地外ネタが合わさってさらに悪趣味。美人刑事黒井マヤのモラルレスっぷりも相変わらず。あと、黒井マヤの名前って「エコエコアザラク」の黒井ミサが元ネタかな。

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    2015年03月07日
  • バリ3探偵 圏内ちゃん(新潮文庫nex)

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    引きこもりで人と会話するのが苦手な彼女は
    ネットではカリスマ的存在。
    そんな彼女が、事件に出くわした。

    ネットと現実のギャップがすごいです。
    繋がっているのを認識していないと怖い、というのは
    女子高生みたいなもの? と思ったらまったく違う。
    しかしそんな彼女がなぜ、現旦那様と結婚したのか
    その辺りが不明です。
    突如申し込んでいますが、はっきりと理由がないので
    そうかな? というぐらい。

    一体誰が犯人で、誰がそうなのか。
    小出しに出てくるヒントに、彼ではないのは
    分かったのですが…難しい。
    最後に出てきた、最初の『人』は、もしかして?
    という最後の自供でした。

    しかし事件自体ぎょっとするも

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    2015年02月11日