七尾与史のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ事故で死んだ作家は実は他殺だった。真犯人を突き止めろ。タイムリミットは約3時間。
人気作家の一周忌に読書会を開催する名目で集められたファン6人が毒を盛られ真相を暴くのを余儀なくされる。
話が読みやすくてスルスル読めた。
登場人物全員がそれなりの動機持ちで、順番に明かされていくので自分でも推理しながら楽しめる。
ミステリよく読む人なら犯人を当てるのは簡単かも。ただし肝心の情報は最後まででてこない。
あと犯人がわかっても警察を呼んで逮捕なりして終わる訳じゃなく、和やかな雰囲気で締められたのが不思議な読後感を与えられた。
さっくりと重すぎないミステリを読みたい人にオススメ。 -
Posted by ブクログ
はて…あの時のトラブルは本当に偶然だったのだろうか…?
と疑いだすと怖くなるミステリ。途中までは割と出来の良い作品だったが、最後がグダグダでいまひとつの評価。
ルワンダの虐殺にヒントを得た人間の集団心理実験的な話はまあなくもないかなぁとは思うが、いくら何でも小説で読者を思うがままにコントロールして犯罪を犯させるというのは都合が良すぎる。最後にやっちまった感じでした。
確かにアクシデントは演出しようと思えば出来るだろうし、実際にそういう場合もあるだろう。だが、あの時のトラブルはもしかして誰かの罠?!とか、この身に起きた不幸は実は仕掛けられたものでは?!などと言い出すと万事が怪しく見え、日常生活 -
Posted by ブクログ
面白かった
いわゆる陰謀モノを連想します。それが身近で起こるのが偶然屋という感じ!
全てが仕組まれているのでは?
という設定が面白い!
そして、この偶然屋という職業設定が良いですね。
弁護士試験に挫折した主人公里美が就職した先は偶然屋!
「アクシデントディレクタ」として、社長の油炭と女子中学生のクロエの3人でクライアントのために様々な偶然を仕込んでいきます。
そんな3人が大きな流れに巻き込まれていくという展開!
途中、途中で設定が変わって、登場人物が変わってしまい、どういうこと?
と思っていたら、最後はなるほどと全部つながりました。
まさに陰謀モノと思われる展開へ!
エンターテイメントと