あらすじ
バックパッカーの聖地・カオサン通りにある「ミカドホテル」。
日本社会をドロップアウトした「沈没組」が集うこの最底辺ホテルで、殺人事件が勃発。
宿泊者の一橋は犯人捜しを始めるが、三度の食事はすべてドラッグという斎藤、スナイパー気取りのゴルゴ、ゲテモノ食いのチワワら、他の「沈没組」が全員怪しく思えてきて――。
暗黒系群像ミステリ。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
犯人は途中まで確信を持って読み進めたけれど、まんまと外れた。東南アジアでのバックパッカーの生活を垣間見るに、とても自分には住めないと思うし、行くことすら難しいなと思う。
Posted by ブクログ
バックパッカーの楽園?タイのカオサン通りにある安ホテルに住む日本人達。しかし、まともな住人が居ないのはなぜ?(^_^;)事件に巻き込まれ次々と住人達が殺される。そこには二つの事件が絡んでいた。グーグルでカオサン通りを見たら、意外と普通の通りでした。もっと貧困層が住んでいるようなところかとイメージしてました(^_^;)
Posted by ブクログ
タイのカオサン通りを舞台に、沈没組のバックパッカーたちが巻き込まれる事件。あらかじめカオサン通りの画像とか見ておくと、作中の風景がイメージしやすいかも。
それにしてもまともな人がまったく出てこない。万が一映像化されるとしたら、チワワさんは設定変更だな。まぁ、映像化はあり得ないか。
Posted by ブクログ
タイの雰囲気の描写が細かく、凄く作り込まれた作品だと感じた。
肝心のミステリの部分で少し物足りなさがあったが、世界観は真に迫った説得力だった。
Posted by ブクログ
結合双生児とか奇形胎児のホルマリン漬けとかドラッグ依存者とか犬とかチワワを食べるのが好きな奴とか。。。気持ち悪くて読めないかもとか思ったんだけど。。なんだかんだ内容は楽しくて最後まで読んでしまった‼︎
バックパッカーが滞在先で起きる連続殺人事件を追いかけていく話⭐︎滞在先のメンバーの個性が豊かすぎる‼︎躍動感ありで楽しかった。