全裸刑事チャーリー

全裸刑事チャーリー

小説・文芸
770円 (税込)

3pt

小説でこんなにも笑ったのは、いつ以来だろう?
もしかして、初めてではなかろうか?!
七尾与史先生は、センスの塊。――神永学(作家)

作者が作品世界を構築する姿勢はきわめて真摯で丁寧だ。
ふざけることに対して、全く手を抜いていない。――古山祐樹(書評家)

ヌーディスト法が施行された日本で、全国初の全裸刑事が登場!
累計55万部突破『死亡フラグが立ちました!』シリーズの著者、前代未聞の短編集

(あらすじ)
「全裸は究極のエコだ」時の総理大臣がヌーディスト法の施行を高らかに宣言してから一年。
人々の価値観は多様化し、日本は公共の場での全裸生活を認めることとなった。
そしてついに、警視庁に全国初となる全裸刑事が登場した。彼の名は茶理太郎――通称チャーリー。
捜査一課強行犯第5係の警部である彼は、反全裸派の相棒・七尾を巻き込み、ヌーディスト絡みの事件を次々と解決していく!

(著者プロフィール)
七尾与史
1969年、静岡県生まれ。第8回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉として『死亡フラグが立ちました! 』(宝島社)で2010年デビュー。
他の著書に「ドS刑事」シリーズ(幻冬舎)、「山手線探偵」シリーズ(ポプラ社)、「バリ3探偵 圏内ちゃん」シリーズ(新潮社)など多数。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    宝島社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    宝島社文庫
  • タイトル
    :
    全裸刑事チャーリー
  • タイトルID
    :
    1355117
  • ページ数
    :
    256ページ
  • 電子版発売日
    :
    2023年06月06日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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全裸刑事チャーリー のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    めっちゃくちゃ笑った。最高!これまで読んだ小説でダントツ一位で声が出た。面白すぎる。世界観と、あるある、ワードが強すぎる。めっちゃアホでめっちゃしょーもなくて爆笑。こんな小説がこの世界にあってよかった。

    あらすじ。
    舞台は「全裸は究極のエコ」ということでヌーディスト法が施行された日本・東京。施行から一年が経ち、公共の場での全裸生活が許されるようになっていた。
    もちろん社会基盤にも影響をもたらし公然わいせつ罪は廃止され、無理矢理に服を着せようもんなら相手の人権を侵害していることになってしまう。電車には全裸専用車両され、股間ファッション専門店などもオープンしている。スポーツでは全日本股間フェンシングが行われ、映画館は全裸割引デーなども開催する。

    そんな中、警視庁にも全裸刑事が登場する。名前は茶理太郎、通称チャーリー。トレンチコートの似合うガッチリとした体型で、いくつもの難事件を解決に導いた警視庁のエースだが、ヌーディスト法施行とともに服を脱ぎ捨てた元カリスマ。全裸でいることのプライドは誰よりも高く、靴下と靴以外は意地でも身につけようとしない。そして全裸派の被害者の事件ばかりを担当することになる。

    主人公は、そんなチャーリーの相棒を命じられた七尾。反全裸派の七尾は意地でも服を脱がない。原始人じゃないんだからと、服を着ることのプライドを見せる。最初に言い渡された指令はある事件を解決することと、チャーリーにスーツを着せること。さてこのバディの運命は——?

    って感じなんだけど、読んでいるうちに「お前は、もしヌーディスト法が施行されたら、脱ぐか?」と問いかけられているように感じてくる。
    まじで開放感すごいだろうし、許されるのなら脱ぐのかもなと最終的に思ってきた自分が怖い。ってか、なんで服着てるんやろ。

    熱烈に実写化希望!!

    0
    2025年12月23日

    Posted by ブクログ

    ※以下全文、称賛してます。悪しからず

    くだらなさが綺麗に構築された日常って感じ。伝わるだろうか、このバカバカしさだけでは終わらない感覚が。
    表面上だけ見れば、男の子が喜びそうねで終わる。実際、そんな楽しみ方も全然ありだ。
    でもだからこそ、是非とも小説苦手な中学生男子に小説を楽しむきっかけとして手にとってほしい。短編なのも、ハードルが低くて打ってつけだ。
    “おふざけ”を、プロ作家が丁寧に構築した世界に落とし込み、違和感なく溶け込ませ、生き生きと描いたのだ。絶賛しないわけがない!

    0
    2023年07月26日

    Posted by ブクログ

    いやもうこのタイトルがズルい。『全裸刑事』だなんて。手に取るに決まっているじゃん、周りに人がいないのを確認してから。
    連作短編集なので、一話あたりが短くとても読みやすい。しかし内容は大変真摯に「シモ」である。あらゆるものの名前や世界観など、徹頭徹尾貫かれていて、もはやこちらがどれだけ作者の頑張りに気付いて拾ってあげられるかという、ストーリーを楽しむのとは別の楽しみ方をしている自分に気づく。

    ミステリーだと思って買ってはいけない。だって論理的推論なんて全然ない。
    また、BL的展開もない。下半身が大変お元気なチャーリーと、その相棒である七尾は、決して交わらない。
    でも、バカミスの類として、かなり気楽に読める作品として、この作風を理解したうえで読むのなら非常に面白い。
    『6枚のとんかつ』を彷彿とさせるが、こちらの作品の方がよみやすいかと。

    0
    2026年09月15日

    Posted by ブクログ

    ミステリーって言いたくないけど分類としては多分きっともしかしたらミステリー。
    こんなにバカバカしくて笑えるミステリーってどうなのよ!と思いながら1話1話は短いのでスキマ時間に読めて楽しかった。

    表紙の後ろ姿が鈴木亮平に見えて読みながらチャーリー=鈴木亮平に置き換えて読んでしまい申し訳ございませんでした!

    0
    2023年06月30日

    Posted by ブクログ

    『死神医師』に続き、七尾作品二作目。…く、くだらねぇ(褒め言葉…笑)
    どうやって映像化されるのか楽しみです!(TV局の方、いかがでしょう?)カメラワークとか考えたら、いろいろ撮り甲斐がありそうですけど…。笑。
    エロさは微塵も感じさせず、ただただ面白い。チャーリーの「決め台詞」も可笑しくて可笑しくて、ニヤニヤが止まりません…。笑。
    思い付いても普通書かないよ、こんなの…。笑。(これも褒め言葉)
    作者に拍手を送りたい。苦笑。

    0
    2026年08月17日

    Posted by ブクログ

    既視感のある作者名だなと思ったら、死亡フラグと同じ作者さんだったのですね。中学生のとき?に読んだ気がします。 さてこちらの作品は深夜テンションで作ったのかなというくらい良くも悪くもくだらない、くだらなすぎて笑える珍作…否、チン作でした笑 股間ネタが尽きぬこと尽きぬこと笑 チャーリーはずっと鈴木亮平のイメージで再生していました。絶対映像化できないけど。

    0
    2026年08月01日

    Posted by ブクログ

    タイトルからは想像もつかないが、おびのりさんがチャーリーはかわいいと言うので思っているような物語ではないのかもしれんと本屋へ行く

    だがしかし、帯が強力であった
    「前代未聞のがチンコミステリー」(原文ママ
    こいつは…やるしかない。僕は若い男のレジ店員をわざわざ選び、セクハラにならないよう、また次本屋へ来ることが出来るよう、最大限の努力を努めた

    殆どが10ページで終わるショートで、これはミステリーという「皮」を被った、謎に対してぶっきら「棒」な「珍」作集であった。徹「頭」徹尾、下ネタを「貫」いておりこれを読んで笑える内は幸せなLI「F」Eを送れている証拠なのではないかと思うっ!純粋にミステリーを読もうと購入した人はブチギレると思うが…
    9割の結末が謎と結びついているように見えず、そういう作品なのだと読む側に姿勢を教えさせる導入は刮目もの。てっきりそこから話が始まるのかと思っていたら解決してて別の話が始まり驚いた
    バカミスとして大変読み心地の近い、そしてミステリーとして優れ、読者へあっかんべえーを喰らわす早坂吝の作品をここに挙げたいのだけれども、タイトルを書くとそれが大変なネタバレになるのでこの辺でさようなら
    チャーリーより七尾がかわいかったです テイクオフ!テイクオフ!

    0
    2026年04月14日

    Posted by ブクログ

    なぜこの本を予約したのか、どうしても思い出せない。書名のインパクトに惹かれたのか、それとも誰かのレビューを目にしたのか?

    児童向けの『おしり探偵』をよく見かけます。本作はいわばその成人版?「股間刑事」とでも呼びたくなる設定となっております。ヌーディスト法が施行され、全裸での生活が一つの価値観として受容された社会。こうした奇抜な世界観に、徹底して下ネタギャグを織り込みながらも、形式としてはあくまでミステリーを貫いている。

    笑いは 終始くだらなさに徹しているが、その徹底ぶりが何か覚悟を読める。

    なお、著者は、浜松市在住の歯科医さんとのこと。
    ビマキさん 案外通院してたりするんじゃないの?

    0
    2026年04月08日

    Posted by ブクログ

    非常にぶっとんだ世界観だった。比喩や例えかと思ったが世界そのものがぶっ飛んでいた、、

    世界が非常識に侵食していくというまさかのパターン。しかし雑に描かれているわけでもなく丁寧に描かれているためさすがの七尾与史といった感じか。

    0
    2024年12月19日

    Posted by ブクログ

     良い意味で馬鹿馬鹿しい作品。ジャンルはユーモアミステリー…だと思う…。やたらと股間の主張が激しい社会情勢の日本が舞台であり、ヌーディストであるいぶし銀のベテラン刑事チャーリーと非ヌーディスト(服を着る)である新人刑事の七尾のコンビによる活躍がコンセプトだが、チャーリーの並々ならぬヌーディストでいることの熱い思いと、それを真っ向から否定する七尾の対比や漫才のようなやりとりが面白かった。ライトな文体で思ったよりミステリーの形をしていたが、もう少し深く掘り下げた話を読んでみたい気もした。

    0
    2024年03月05日

全裸刑事チャーリー の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    宝島社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    宝島社文庫
  • タイトル
    :
    全裸刑事チャーリー
  • タイトルID
    :
    1355117
  • ページ数
    :
    256ページ
  • 電子版発売日
    :
    2023年06月06日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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