【感想・ネタバレ】イーヴィル・デッド 駄菓子屋ファウストの悪魔のレビュー

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Posted by ブクログ

初めて七尾与史さんの作品を読みました。
一気読みしました!スカッとします。
スティーブン・キングの作品を読んでいるようでした。
主人公より年代が下になるものの、1980年代子どもだった私にとっても、懐かしく感じるものがたくさんあって、世界観に引きずり込まれました。
ホラーものが好きで、色々読みますが、心霊現象や呪いだけが1人歩きして、そういう現象だけが悪く描かれているものは、苦手です。
でも、この作品は「やっぱり人間が一番怖いよねー」と思わせてくれる作品です。
主人公達の成長物語として、読んでも面白いですよ。

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2022年06月14日

Posted by ブクログ

帯にホラーと書いてましたがマイルドなホラーで、私は少年少女の冒険物語として楽しみました。主人公達とほぼ同年代(私が3こ下くらい)なので、懐かしい舞台でした。展開が軽やかでドンドン先が読みたくなる、まさにノスタルジックでジュブナイルでホラーです。オススメです。

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2022年06月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

七尾与史の作品ということで思わず手に取ってしまった。

内容としては、色々と抱える少年少女がそれぞれの悩みを克服して一致団結していくという鉄板な内容だったが、それゆえに読みやすく分かりやすいためスラスラと読み進めることができてしまった。

個人的に意外だったのが、七尾与史の殺人等、深刻?深くなってしまう内容をコミカルに描くような物ではなく、ちゃんと深掘りしていった。
何となくそんなイメージがあったので意外に感じたのだが、それとは関係なしに面白い作品だった。

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2023年03月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

古の悪魔が巻き起こすファンタジーホラー

昭和時代の駄菓子屋ファウストのゲーム機「イーヴィル・テッド」をクリアした子供たちが、心霊スポット「本坂トンネル」で姿を消す怪現象に、哲太含め、中学生がその謎に挑む。

仲間の龍太郎を助けるべく、ゲームと心霊スポットとの関係を調べていくうちに、信仰から作り出されたある村の怨念に気づく。

自らを犠牲にしつつ、仲間を助けに行く少年たち!

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2023年02月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

クリアした子供が姿を消す、駄菓子屋の片隅に置かれたゲーム「イーヴィルデッド」。消えた友人を探すため中学生の男女が謎を追う。

割と、こうバカミスの作家さんのイメージがあったので今回もそれかなって思ったらオカルトだった。
今一つかな。いい意味でも悪い意味でもB級感がすごい。えらく迂遠な方法で「恐怖心」を集める黒幕にもほのぼのしなくもないし、なんとなくの力業でどうにかする主人公勢。最後にちらっとだけでてくる取ってつけたような珠代さんの割と暗いバックストーリー。結局なんのために集められたのかよくわからない生贄少年たち。なんでみんなさらわれた当時の姿のままいるの?やたら強調される「裂けた口」とやらで食べられたりとかなにかされたりしてないの?
勢いみたいなものは感じられたんだけど、それ以外はちょっと大味だな、という印象でした。

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2022年08月18日

Posted by ブクログ

実際にあるトンネルが舞台になっていると知り、より一層ドキドキしました。
近い年代のため、パックマン、ソビエト、冷戦、子どもたちが語る未来の世界…。ああ、そう、そうだったよな。と、リアルに昔が甦ってきました。時々展開が児童書の様なのは狙ってなのでしょうか。

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2022年07月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 駄菓子屋でゲームに没頭する中2の哲太。ある日、最新ゲーム台をクリアする少女に出会う。その子は哲太のクラスの転校生・珠代だった。
 珠代と仲良くなり、剣道部のメンバーと共に心霊スポットのトンネルへ肝試しをするが、仲間の1人が忽然と姿を消していた。
 過去にもそのトンネルで忽然と姿を消した子供がいた。その子達の共通点は『イーヴィル・デッド』と言う駄菓子屋に置いてあるゲーム機をクリアした事。哲太達はそのゲームの核心に迫る…

 居なくなった仲間を救う為に、中学生達が団結してゲームをクリアしたり、そのゲームの作者を探したりと、ミステリーだけど、ノスタルジックホラーが組み合わされて、どこか懐かしい感じがしました。
 子供達とイーヴィル・デッドの戦いは中々ホラーでちょっと怖かったです。

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2022年07月11日

Posted by ブクログ

街の子ども達が忽然と消えた。その謎を少年たちが突き止めていくと駄菓子屋ファウストにある、不人気であるが難しいゲームのが関わってるらしい事に気付く。なんか、スタンド・バイ・ミーのようなイメージであったが、最後は消えた子供達が戻ってきてよかった。

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2022年07月08日

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