七尾与史のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
誕生日に知らない男性が訪ねてくるって、なかなか気持ち悪い。
自分の好きなものをプレゼントされても、ぞっとしますよね。
あだ名まで知られていたら、ストーカーかと疑うのも無理はない。
そして男性サイド。
日々の疲れが取れず、記憶にない行動が多々あり、眠ってる間に別の人格が動いてることを知る。
これもまたぞっとする出来事。
タイトルから二人に何が起こってるのかは想像つきますが、それだけではないミステリ要素。
彼女が亡くした恋人の死の真相。
そこにたどり着くまでにも、いくつか謎が散りばめられていて。
人の死が悲しいのは当たり前ですが、残された人の心に生まれるのは悲しさだけじゃない。
負の連鎖が哀 -
Posted by ブクログ
副題の「凶器は バナナの皮」に誘われて購入。
凄腕の殺し屋(死神)にかかるとバナナの皮も凶器になるというコメディーのような推理小説。
全く違う3つの話しが、過去や現在を行き来して最後は交わる。ちょっと混乱しかけるが、上手く繋がると成程なと思わせる。偶然も、あまり見事だと疑いが出てくる。妄想刑事の説は何度も否定されるが、確かに一つ一つを積み上げるとおかしいとなる。同じように主人公の先輩の本宮の推理と行動の切れ味に感心する。
最後の黒幕にちょっと驚くが、そこから敵の完全無欠の反撃が大活劇。映画のシーンを見ているようだが、結末が尻切れ蜻蛉のようで残念。続編があるようなので主人公と先輩は難を逃れたよう