斎藤真理子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
2024.1
まず、なんて素敵なタイトルなんだろうと思う
開いてみると読んだことのない本について
読んだことのない作家について
たくさん書かれていた
同じ時代に違う場所で生きた作者や
時代背景から想像できる作者についてなど
私が今まで考えたことのなかった
新しい読書の世界への扉が開かれるようで
とても楽しく興味深く勉強になる本だった
カフェで読んだ後に思わず
本屋でジョージオーウェルの本を買って帰った
名作と呼ばれる作品や戦後すぐの作品など
ほとんど読んだことがなかったし
私にとっては読書は娯楽だったけど
最近は読書を通して勉強したい思いが強い
それはビジネス本や自己啓発本のことではな -
Posted by ブクログ
斎藤真理子さんは韓国文学翻訳の人。
私は全くそちらに疎い。
私の妹は「隣の国なのに何も知らない」と興味を持ち大学生の時に韓国に留学したのだが、私は一度も韓国を訪れた事がない。私はニラやニンニクの匂いがダメだったので行きたいと思ったこともなかった。
そんな私が、この本で少し韓国文学に興味を持って、ちょっと読んでみようかなという気分になった。斎藤さんのチョイスと紹介の仕方が巧いからだと思う。
もちろん韓国文学以外の本も多く紹介されていて、どれも読んでみたくなった。
堅苦しくなく、本に対して正直な感想と言葉で、とても読みやすかった。
びっくりしたのは斎藤さんが編み物をしながら読書をするという -
Posted by ブクログ
東アジアで隣同士の国。日本と韓国。似た風土であるが、過去からの文化も違い、また歴史も違っている。その韓国の文学を最近から遡って日本からの解放までの時間軸で文学を論じている。沢山の読んでみたい本を紹介された。それらの本で少しでも韓国の風に触れたいと思う。
第一章:キム・ジヨンが私たちにくれたもの、第二章:セウォル号以後文学とキャンドル革命、第三章:IMF危機という未曽有の体験、第四章:光州事件は生きている、第五章:維新の時代と「こびとが打ち上げた小さなボール」、第六章:「分断文学」の代表「広場」、第七章:朝鮮戦争は韓国文学の背骨である、第八章:「解放空間」を生きた文学者たち、終章:ある日本の小