月島冬二のレビュー一覧
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面白~い
この人ホント面白い!
こんな人いるなら
犯罪者になっても良いかも
ん?
人はみな犯罪者なのか
それならどうするか
いろいろ考えさせられるなぁ -
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じ~ん
なんだコレ
感動したぁ
特別スゴい人が
出てくるわけではないけれど
人生って何か
考えさせられる
そして人として
人間って何か
せめてお金じゃない
そう信じたい
あとイモガラ煮
食べたい -
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読み応えがある
1つの犯罪の背景に、人それぞれいろんな事情や思いがあって、読み応えがある作品。佳代は深いことを言う時もあれば未熟さもあるので、あまり説教臭く感じないのが良い。
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いつもながら秀越
連載誌で断続的に読んではいましたが、購読して通して読むと、改めてこの作品の人物描き別けの秀越さを実感します。
主人公佳代の、一途な生き方と、危なっかしい程の初々しさが魅力的で、思わず「支えてやりたい」と感じて、感情移入してしまいます。
そして彼女を取り巻く人々の中で、断固として光り輝くのが、唯一の友たる、みどりです。
保護司の佳代の、対象「前科者」の一人でもあるみどりですが、実に佳代と真逆の性格で、佳代の求める「公正さ」や「人の幸せ」の実現の為に、強力な助っ人以上の働きをします。
様々な「前科者」やそれを取り巻く人々の、いや佳代自身を含めた登場人物が、みな何かしらの闇や、悩み、欠陥を晒 -
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Posted by ブクログ
希望と再生の物語、映画「前科者」小説版!
罪を犯した者、非行歴のある者の更生に寄り添う国家公務員、保護司。阿川佳代は保護司になり早3年。仕事にやりがいを感じ、道を外れてしまった「前科者」のために奔走していた。担当する前科者の中の一人・工藤誠は、真面目な仕事ぶりを雇い主から評価され順調に更生していた。このままいけば自立の日も近いと心を躍らせる佳代だったが、最後の面会日を前に、誠は忽然と姿を消してしまう。その頃、謎の連続殺人事件が発生し──。
阿川佳代をあの有村架純が、工藤誠を森田剛が演じる話題の映画「前科者」が2022年1月全国公開。消えない罪を背負った者は、過去を乗り越えることができるのか。 -
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深い
うーん、なかなか深い話。
1つの話が長く、それだけに深く掘り下げられている。
登場人物のキャラ設定も煮詰められており、心理描写が深い。
主人公はさえない感じの女性だが、単に真面目なだけではなく、これまた味のある性格と考え方。
見た目でかわいいより、こういう作品には合うし、その方が(人間として)魅力的。
(そう言う意味で言えば、今度始まるドラマ版の有村架純じゃ本質が出せない気がする)
また、2巻から登場するみどりが非常にいいキャラで、すごく魅力的。
一方、2巻からの話はストーリーの多くの人物が登場して複雑に絡み合い、ちょっと「狙い過ぎている」感も感じた。
確かに話 -
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無料版で読んでハマッた
自分では選ばない作品。犯罪者が更生する御涙頂戴モノだろうと思って読みはじめたら、全然違った。
まあ人間ドラマなんだけど、重すぎず、かと言ってキレイ事過ぎず。登場人物にぐっと感情移入してしまった。登場人物一人一人に厚みがあるドラマがあって、良い作品に出会えた。
一気に7巻まで読んでしまったが、早く続きが読みたい。 -
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関係ないのですが。
夏目漱石の『こころ』に関しての読解が思いもよらない視点だったのが面白かったです。
そういう視点では見たことがなかったので新鮮でした。
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考えさせられる
保護司の仕事が無給であるという事実に驚きました。
かなりしんどい仕事であるにも拘らず。
ハッピーエンドでは終わらないストーリーにリアルさを感じました。
読み応えのある作品です。 -
先も読みたい
題材とこの話しの重さもあって読ませる。思わぬ拾い物。ヒロインの身体の線を強調したアングルなどこの先の扱いを案じさせるよう。第一印象のワ悪かったコンビニ店長が既にコメディリリフを演じ、前科者(船長)の元恋人のキャラも深みがあってまたの登場をお待ちしますという感想。次刊も読みます、