【感想・ネタバレ】前科者のレビュー

あらすじ

希望と再生の物語、映画「前科者」小説版!

罪を犯した者、非行歴のある者の更生に寄り添う国家公務員、保護司。阿川佳代は保護司になり早3年。仕事にやりがいを感じ、道を外れてしまった「前科者」のために奔走していた。担当する前科者の中の一人・工藤誠は、真面目な仕事ぶりを雇い主から評価され順調に更生していた。このままいけば自立の日も近いと心を躍らせる佳代だったが、最後の面会日を前に、誠は忽然と姿を消してしまう。その頃、謎の連続殺人事件が発生し──。
阿川佳代をあの有村架純が、工藤誠を森田剛が演じる話題の映画「前科者」が2022年1月全国公開。消えない罪を背負った者は、過去を乗り越えることができるのか。感動のオリジナルノベライズ!

(底本 2021年12月発行作品)

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Posted by ブクログ

映画観て、ドラマ観て、また映画観て、
それから本を2回読んだ。
いま、3回目読んでます。
心を揺さぶられました。
保護司って、犯罪者や非行少年の更生を助ける非常勤の国家公務員なんだけど、報酬はないらしい。それ、びっくりした。
民間人のボランティアなんだそう。
ありえない。
やってらんないもん。
割が合わないって思うよね。
でも、阿川先生は
『一銭にもならないからやってるんです』と。
彼女には辛い過去があって、、、。

なんか、自分とは関係ない世界の話〜〜、じゃなくて、もしかしたら自分のすぐ近くにも苦しんでいる人がいるかもしれない、って思わせられた。

罪を犯す人の多くは子供の頃からたくさんの問題を抱えてきてる。でも、子供だから問題を解決するすべもなく、悲しんで、苦しんで、いろんなことを諦めて大人になっていく。
そういう人たちが救われる世の中になって欲しい。

本当にいろんなことを考えさせられる内容でした。

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2024年05月28日

Posted by ブクログ

希望と再生の物語、映画「前科者」小説版!

罪を犯した者、非行歴のある者の更生に寄り添う国家公務員、保護司。阿川佳代は保護司になり早3年。仕事にやりがいを感じ、道を外れてしまった「前科者」のために奔走していた。担当する前科者の中の一人・工藤誠は、真面目な仕事ぶりを雇い主から評価され順調に更生していた。このままいけば自立の日も近いと心を躍らせる佳代だったが、最後の面会日を前に、誠は忽然と姿を消してしまう。その頃、謎の連続殺人事件が発生し──。
阿川佳代をあの有村架純が、工藤誠を森田剛が演じる話題の映画「前科者」が2022年1月全国公開。消えない罪を背負った者は、過去を乗り越えることができるのか。感動のオリジナルノベライズ!

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2022年01月09日

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