神戸遥真のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ同じ高校を舞台にしたオムニバス連作短編集。
お気に入りは西千葉クエスト、続きを作る小説。
西千葉〜は、新しく引っ越してきた千里は徒歩5分の登下校に不満を抱いていた。ある時、文化祭実行委員で知り合った同級生の白井が近所に住んでいると知り、お勧めの場所を教えて貰う事に…
飄々とした雰囲気の白井と、教えてもらった場所を律儀に巡る千里は合っている気がしました。少しずつ距離が縮むと良いなぁ。
続き〜は、側から見るとモテる麻那と寡黙な瀬戸。瀬戸の頓珍漢な行動が奇妙な感じですが、かなり天然入っていて恋愛に発展するのが遅かったですが、見守りたいカップルでした。 -
Posted by ブクログ
海辺の紅茶専門店で偽りの夫婦としてお店をしている男女の話
あやめは同棲していた彼氏(勤務先の美容室の店長)の浮気により住居と仕事を手放し、衝動的な放浪により千葉の館山に行き着く
海辺で呆けていたところ、声をかけてきた秀二に助けてもらったところ、紅茶専門店のオープンを手伝うことに
そして、なし崩し的に偽りの夫婦として住居兼お店に住み込みで働くことになる
二人の中で決められた4つのルール
1.互いの部屋には入らない
2.共同生活に関わることは一人で判断しない
3.本当の夫婦でないことは他言しない
4.どちらか一方の申し出で、いつでも関係を解消できる。
お店に訪れる人もちょっと訳あり
家出したっぽい女の子とか亡くなった相方のカメラをもって館山にやってきた人とか
秀二の兄と名乗る人とか母親とか
紅茶専門店のお話なのでもっと紅茶の詳しいエピソードでもあるかと思ったけど、それほどでもなかった
一応1巻で区切りはついているけど、続編があるようだ
うーん、続き読むかなぁ…… -
Posted by ブクログ
ネタバレかくいう自分もオシャレも恋も0点なモノクロ女子ですので、そんな自分が個人ブランドとは言えアパレル業界に放り込まれたら、主人公と同じような苦労をするだろうなとしみじみ実感しながら読みました。
こちらは主人公ほど背丈はないのですが。
関係者もコスパの鬼なドSイケメン男子(後に優しくするのが少々不器用なツンデレなことが発覚)モデル兼縫製方面ん担当の美女(この方もまた秘密があることが後々発覚。寧ろなぜ気づかなかった主人公)にデザイン担当の引きこもり少女(と思いきや年齢は……)とメンバーも色々濃い目。
そんな濃いメンツに揉まれながらも、主人公が自分の居場所を見つけていくというのは、『ニセモノ夫婦の紅茶店』に通ずるものがあったような気がします。
自分とは今まで縁のなかったアパレル業界の中で、居場所を見つけられたこと、同じくアパレルにとんと疎い自分に
してみれば尊敬もできるし、羨ましいなと思います。
まあ、だからといって彼女のように会社の倒産や火事に遭いたくはないですが……こうしてみると、なかなか波乱万丈だ、彼女。
しかも、ドSキングに作ってしまった借金のせいでこき使われてますしね。
最初は本当にいけすかない奴ではありましたが、彼が抱えているものとか、頑張りだとか、本当に不器用な優しさとかが見えてくると、愛おしく思えてくるんですよね。
まあ、最後まで素直じゃない部分は健在でしたが。
彼のブランドはまだビッグになるために歩み始めたばかり。
彼と愉快で頼れる仲間たちが、どんなブランドを作り上げていくのか、その過程をまた見られる機会があるといいなと切に願いつつ。