神戸遥真のレビュー一覧
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自分の好きな事を好きって他人に言えない時もある。
変だと思われないか、笑われないか
男のくせに、女のくせに、変なの、気持ち悪い
そんな言葉の刃物に傷付けられて
自分の殻に閉じ込めてしまう。
この物語の主人公、優人もその1人。
手芸が好きなのに、過去のトラウマによって素直になれず、友達に流されるままサッカー部へ入ってしまう。
手芸男子の成長ストーリー。
テンポがよく、スラスラ読めました。
個人的には手芸部の先輩、サンカク先輩が大好きです。
『好きなものを好きっていって、なにが悪い!』
その通り!
好きな事(物)があるってことは素敵なことだと教えてくれる1冊です。 -
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▼恋ポテシリーズの、第4弾。タイトルがポテトからシェイクに変わりました。
第Ⅰ作から第3作までは「優芽さん」の物語でしたが、4作目から主人公が「詩織さん」に変更。ただ、優芽さんはじめとしてこれまでのキャラクターは変わらない。シリーズは続く。時間軸も続く。優芽さんも重要な脇役として登場。
▼主人公の「乗り越える成長課題」が進化?しています。優芽さんは、
・志望校にいけなかったことの挫折感
・やりたいことが見つからないぼんやりとしたつまらなさ
・母親の精神的支配感からの卒業
みたいなことが課題でした。それらをアルバイト経験、異なる境遇の人々との出会い、そして恋、で乗り越えていく物語。
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▼子供と付き合いの読書。最近、神戸遥真さんは気に入っています。子供も。
▼真面目で何かと自信のない高校1年生女子が、チェーンのハンバーガー屋さんでのアルバイトを始めたことがきっかけで、世の中を(それ以前に比べれば)知っていき、自信も持っていくという成長物語。恋もします(重要)。
そんな、ある意味、のんきな物語がのびやかに千葉市周辺で描かれる。
▼優芽さん、という主人公が、
第1作→アルバイトを始める。慣れるまでの奮闘。淡い片思い。フリーター、大学生、パート主婦、正社員、などとの交流。そして大学生男子へのあこがれが、同級生男子への恋に変わっていくまで。
シリーズ化が決ま -
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創作の楽しさと大変さ
これまで接点の薄かった男子中学生二人が、少女漫画を合作する青春小説。少女漫画や少女向け小説が好きな男の子主人公が、自身のアイデンティティに葛藤するジェンダーYAでもある。
漫画賞の受賞を目指し、少女漫画の構造を二人で分析する様子は情熱的で、まさに青春そのもの。壁ドンは定番だけど自分たちの漫画のキャラに適しているのか? とかに加えて、転びそうになった子を抱きとめるポーズはプライベートゾーンに触れるから避けたい、などの現代的な価値観の話題までさまざま。
一方で、漫画制作にかまけて夏休みの宿題が手につかない、などの現実的な問題に直面するのもリアルでよい。
また、男が少女 -
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老舗旅館を営んでいた父が急逝した夏希に遺されたのは、旅館リニューアルに伴う借金5000万円と女将になる道と支援者で採点魔の遼介との契約結婚。慣れない女将業に苦戦しつつ借金返済&離婚を目指して突き進む夏希と、嫌味だけど思いのほか人間味のある遼介のやりとりが、だんだん微笑ましくも思えてくる。
この作者さんの書かれる作品が、私の中で、ちょっとダメ寄りの女の人と口が悪めの男の人の物語、となっていて、今回もまさにそんな感じ。おいおいと思うこともあれど前向きに進んでいく夏希のはっきりしたところ、ないわーと思うこともあれどなんだかんだ分かりにくい優しさと可愛げのある遼介のやりとりはほっこりした。 -
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▼神戸さんの「恋ポテシリーズ」(というのでしょうか)第2作。割と明快に、「ウケたからシリーズにしよう」感があって微笑ましいです。
▼10代、内面的な悩み、親との葛藤、社会に出ていろんな人を知ること、先入観イメージと、リアル体験の落差、労働を知ること・・・などなどの主題みたいなものは前作で一応やりきっていはります。続編は、そのようなことを引き続き描きながらも、対人関係、恋愛、三角関係、みたいな路線にかなり舵を切ってます。それはそれでキャラクターには馴染み感が増して行くので、悪くありません。
▼個人的にはこの続編の白眉は、バイト先の先輩の、フリーターの「萌夏 さん」が、正社員に挑戦して受かり