神戸遥真のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
自分の好きな事を好きって他人に言えない時もある。
変だと思われないか、笑われないか
男のくせに、女のくせに、変なの、気持ち悪い
そんな言葉の刃物に傷付けられて
自分の殻に閉じ込めてしまう。
この物語の主人公、優人もその1人。
手芸が好きなのに、過去のトラウマによって素直になれず、友達に流されるままサッカー部へ入ってしまう。
手芸男子の成長ストーリー。
テンポがよく、スラスラ読めました。
個人的には手芸部の先輩、サンカク先輩が大好きです。
『好きなものを好きっていって、なにが悪い!』
その通り!
好きな事(物)があるってことは素敵なことだと教えてくれる1冊です。 -
Posted by ブクログ
聞いたところによると、『ぼくらの胸キュンの作り方』と同じ学校が舞台だそうだ。「中学生による共同での創作活動」が描かれる点も共通している。
『ぼくキュン』は、「好き!やってみたい!」という気持ちから友だちと二人で漫画製作を始め、物語やキャラクターをゼロから作り込んでいく過程で、気づきや経験を得ていくお話だった。一方本作の主人公の波瑠くんは、周囲の期待に合わせてうまく立ち回ろうとしていたら、やりたくもなかったが流れで自主制作映画のほぼ主役(映画研究会看板女優の相手役)を演じることになり、先輩の書いた脚本と指示に沿ったモノづくりに巻き込まれていく。
やるとなったら中途半端なことはしない、真面目 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ自分に自信が持てないのに、演劇部の部長になってしまった冴島結海。
部員は次々にいなくなり、部の存続の危機に直面し、幽霊部員になってしまった。
けれど、今年の新入生たちが部を立て直してくれた。
頼りない部長で申し訳ない、という想いは拭いきれず、ネガティブな考えが止まらない。そんななか、最後の公演となる文化発表会で、主人公をやったらどうか、と2年生の高科に推薦されて…。
私も自己肯定感低め人間なので、冴島さんの気持ちがよくわかる。
ポジティブで、ハキハキと自分の意見を主張できる人には敵わないと思う。
リーダーなんて柄じゃない。
でも、傍から見ていると、冴島さんにはすごい長所や魅力があることがよく