神戸遥真のレビュー一覧
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お世話になっている人の孫からの相談。
『夫』だというのに狙ってくる客。
やってきた友人と、すっかり忘れていた存在。
最初の話は…まぁ身近というか、いつか自分にも
訪れるかもしれない話、ではあります。
が、2話目は訪れると困る話です。
しかし、やっている事には共感します。
片付くと、色々片付くものです。
最後には、友人と、すっかり忘れていたあの人が。
友人はともかくとして、あの人、すごいです。
ここまで自分の意見だけの人も珍しいです。
宇宙人でなかっただけ、ましかも知れません。
これにどう引っかかったのか、微に入り際に、で
聞いてみたかったです。
ろくでもなさそうですが。 -
Posted by ブクログ
男子なのに手芸が好きって言いづらい、というのが大前提の話ではあるけれど、まず男子は一人称を「僕」から「俺」にどのタイミングで変えるのか変えないのかという問題まであるのか。
男子って大変だなあ。
好きなものを好きと言える世界は、きっと誰にとっても住み良い世界のはずなのに、それを許せない人たちがいるのはなぜなんだろう。
場合によれば、女子で読書好きなだけでも「クソ真面目」「キモい」「良い子ぶって」と罵られる世界もある。
好きを貫くのも大変だけど、選べるならこの主人公のように環境も選んだほうがいいね。
ハリくんも、もし前の学校のままならこの先地獄を見た可能性もなきにしもあらず。 -
Posted by ブクログ
LGBTの知識は広まりつつあるとはいえ、
心と身体の性が一致していることが前提で
「男だけど可愛いものが好き」
「女だけどスカートを履きたくない」みたいな、
選択の自由みたいなものは、まだまだだなあと思う。
この作品は被服部に入る手芸とフリルが好きな男の子のお話。お話としては分かりやすく、主人公が最後に「手芸が好き、可愛いものが好き」と胸を張って言えるようになるまでのお話だけど、いまひとつ物足りなかったかも。
同じ部類としては「キャンドル」が鮮烈すぎたからなあ。
ただ、ヤングアダルトでこの作品を作ってくれたことに意義がある。小中学生のほうが、「ほかのひとと違う」ことに厳しいときがあるよね。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ元カレがクズですな、本当に。
それでいてやることが小っちゃい。
まあその小っちゃいことが、今の主人公にしてみれば致命的なことになっていくのだが。
ズボラ女子と料理上手な年下男子との同居もの。
向かない仕事やその他諸々で精神をすり減らした結果、声は出なくなるし、部屋は荒れ放題。
ただそのズボラっぷりも家庭環境のせいかと思うと同情の余地はある。
抑圧され続けたら、どこかで爆発もするだろう。
そういう意味では、彼の方も似た境遇ではあった。
色々隠してはいたが(転がり込んだ理由が理由だったので、絶対何か裏があるだろうと思っていたら案の定……ただ悪い方向でなくてよかった)
彼にしてみれば彼女は恩人で -
Posted by ブクログ
ネタバレまあ随分やらかす主人公さまで。
告白相手間違えるし、ケーキを彼の顔面に突っ込ませるし、肝心なところで言葉間違えるし。
お陰で色々ハラハラする羽目になりました。
一方、強面の彼はいい子すぎて、損しているのが気の毒になるレベル。
「わたしだけが知っていればいい」と独り占めしたくなるほど性格はいい子なんですけど、学校生活に支障が出るレベルで誤解されていたから、そうもいかず。
見た目で損すると生きづらい不条理よ。
主人公も(恐らく)初恋面でも家庭内でも色々問題を抱えて、その割に前半でさくさくっと解決していくので、もっと引っ張らなくていいのかと肩透かしを食らったのですが、彼が上記の状態なので。
また表 -
Posted by ブクログ
ネタバレ紅茶専門店の物語と聞いて、紅茶好きとしてつい手に取っちゃいました。
偽物夫婦が何だかんだ口喧嘩しながらも、心通わせていったり、お客様との縁を結んでみたり。
登場する紅茶がどれも美味しそうで、香りまでこちらに伝わってくるようでした。
秀二さんの家族側とはある程度和解はできたのでよかったですが、偽物夫婦は「家族」と称するようにはなりましたが、結局まだ偽物のまま。
できたら、この二人がちゃんと正式に「家族」になるところまで見たかったです。
偽物のまま紅茶の香りに包まれた日々が続いていくのもまた面白いかもしれませんが。
それにしても、秀二さんの機械オンチぶりはかなりやばい。
あやめさんが来るまでどう生 -