神戸遥真のレビュー一覧

  • きみとわたしの余命交換

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    面白いし、めっちゃいい話すぎる〜!
    フツーに感動して泣いた。
    映画にしてほしい
    緑のノートふつうに売ってたら買いたい
    商品化求む
    まさかのラスト!
    昼休み(25分)で全部読んだ!

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    2025年11月19日
  • TRUE Colors 境界線の上で

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    シリーズ前作も大した切れ味のアンソロでしたが、今回もすごかった。今児童書やYAジャンルではかなり最先端の意識が描かれていますが、その一歩先を書く、という志を感じました。どれも良かったですが「ぼくと、体と」が選んだテーマもラストの切り方も一番凄かったかな。
    なぜ自分が痴漢に遭うのか? 顔か? と思って好みのタイプを顔でジャッジする自分の価値観に気付いてしまうなど、こういう言い方はよくないんですが男子主人公だからこその物語になっていて大変よかったです。性の話がサラッとした自然な形で出てくるのも男性作家だから可能なのかもしれない。

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    2025年09月29日
  • ぼくらの胸キュンの作り方

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    ▼中学生の男子ふたりが、少女漫画を作る、というお話。ひとりはお話を作るのが好きで、ひとりはマンガを作画するのが好き。基本的に「男子のくせに少女マンガ?」とみられるのが怖くて、秘めている。ひょんなことからお互いの秘密を知られて知ったふたりが、「僕が話を、君が作画を」。少女マンガのコンクールに応募したい。間に合うか?

    ▼小5の娘が「オモシロかったから読んで」。読んでみると、大人だけどこれはオモシロかったです。神戸さんというのは、かなり書ける人なんだなという印象。主人公は「話を作る方の男子」なんですが、とにかく主人公の心情に寄り添ってするすると読めます。また、お話の段取りが、全て無駄がない印象。段

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    2025年09月13日
  • 声が出なくなったので、会社を辞めて二人暮らし始めました。

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    伝えたい言葉を飲み込んだり、聞きたい事も聞けなかったり…自分の思いを隠してばかりの人生だったな、と思う。
    主人公のように、少しの勇気が持てたら、未来も見える景色も変わるのだろうか。
    上手く人間関係が築けない弱い自分にとっては共感できる部分が多い反面、読み進めると前向きにも後ろ向きにもなって、色んな感情が引き出された作品。

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    2025年08月19日
  • オンライン・フレンズ@ユナ

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    2番目に読みました〜!
    さくらとはまた違った悩み・視点が見れて良かったです。さくら視点から見たら、ユナは大人っぽく見えたんですが、ユナ視点から読むと、ユナもちゃんと(?)中学生なんだなーと感じました。
    中学生になると、見た目とか声とかに悩む人が多くなると思います。それを文字で正確に再現できてる!すごいです!
    正直なところ、さくらの話の方は、あまり共感できず、(自分や周りに似たような悩みを持つ人がいないからかな)ユナの方に共感しました。
    私も声変わりして、一時期悩んでた時期もあったからです。
    見えないヒエラルキー、ナイフのような言葉、人と関わってくると、いやでもぶつかる壁。そんな壁をぶち壊せるよ

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    2025年07月29日
  • オンライン・フレンズ@さくら

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    さくらの方から読みました〜!
    最初、さくらは大人しめの女の子なんかなーって思ってたけど、中一らしい言動とかもあってホッとしました。ユナのアドバイスを受けて、行動に移せるのはさくらの長所だと思います。本文読んで、表紙見たら、エモ、、、。。ってなりました笑
    神戸先生の他の作品にも出てる「ミント!」があったので、繋がってるッ!?と一人で楽しんで読めました。
    この作品に問わず、人間の中のモヤモヤを言葉にするのが上手すぎるなと思います。
    私みたいな文章読むの苦手人間でも、その文章にのめり込めさせる(日本語おかしいかも)技術が毎回すごいなと感じます。
    モヤモヤしてる時とかに、読んでみたい作品です。

    20

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    2025年07月27日
  • 笹森くんのスカート

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    ネタバレ

    私もよくLGBTとか、ジェンダーレスとかよく耳にはしていた。この本を読んだきっかけはインパクトがあったからだ。笹森くん?絶対男の子だよね?みたいな。そういう固定観念があったからだろうけど。
    笹森くんを通じて、普通ってなんだろうとか、スカートを履く理由・履いたらいけない理由ってなんだろうみたいな疑問が各キャラに芽生えてきて、私も一緒に考えた。
    笹森くん、スカートを履くことには勇気が必要だったと思う。人のために勇気をだすってすごい。
    私は遠山一花ちゃんに似ている(一花ちゃんみたいにメガネ外したら美女とかじゃない)ので一番、共感できた。
    あと、ケイがすごくいいやつ。
    細野未羽ちゃんの話で、「自分に足

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    2025年07月22日
  • 笹森くんのスカート

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    In her shows的な体験を5つも体験できる良書。

    突然制服のスカートを履いてきたクラスの男子、を中心に、クラスメイトのエピソードから最後はその彼がスカートを履くに至ったエピソードになる。

    クラスメイトはみんななんかコンプレックスがあって、それとの向き合い方も人それぞれ。でもそれが無理ない感じなのが良い。

    スカートを履いた笹森くんが1番現実的ではないかも。スカートを履くという行動ではなくて、スカートを履いても受け入れられたり、ありのままでいられる男子はそんなにいない!と思う。

    でもうん、良書だ。多感な学生さんに読んで欲しい。

    2025.5.17
    101

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    2025年05月17日
  • ぼくのまつり縫い 手芸男子と贈る花

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    いよいよハリくんも中3受験生!
    被服部も引退かぁ。なんかさみしいなぁって思いながら読んだ。(*ˊ˘ˋ*)
    そうだよね。趣味と受験勉強。バランスとりながら両立って難しい!その感じ懐かしいなと思いながら読んだらどんどん物語の中に入り込んじゃって。

    高校選びって大変だよね。
    でも、ハリくんが悩んでる時から思ってた。
    なかったら作ればいいんじゃない?って。
    思ってた事が同じ展開になってめちゃくちゃ共感したし、悩みながら、もがきながら、相談しながらハリくんの最良の方向に進めてめっちゃ良かった!
    青春だなぁ……♡(*ˊ˘ˋ*)

    縫いつまみ細工があるなんて知らなかった。つまみ細工はしてたから、手が汚れる

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    2025年03月24日
  • ぼくのまつり縫い 手芸男子は好きっていえない

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    男の子が裁縫?!( °o°)♡ってだけでキュンキュンして借りたw
    料理や裁縫できる男性なんて素敵でしかない!

    でも、思春期の男の子だったら恥ずかしいとか思うのかな。女子側は「素敵!」ってプラスの感情しかないけど、同性からしたらマイナスに考える人もいるのかぁ。

    逆に男の子っぽいって思われてる趣味を女の子がしてたら…?

    色々考えさせられたけど、やっぱり自分の好きな事・物は他人にどう思われようが関係ないよね!
    そんな事いちいち言ってくる奴なんて一生関わらなくていい存在だから分かりやすくなっていいじゃん♪

    誰かに相談する事も大事だね。( * ॑꒳ ॑*)
    自分に自信をもてるとっても良い作品でし

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    2025年03月06日
  • カーテンコールはきみと 演劇はじめました!

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    僕のまつり縫いシリーズに続く部活ストーリーです!!舞台は僕のまつり縫いとおなじ中学校の廃部寸前の演劇部!
    何をやっても続けられなかった律希は中学校で演劇部に入部しようかと思ったがまさかの廃部寸前!?同い年のカホや愉快な先輩たちとの部活コメディです。
    まず、魅力は読みやすさですね。小学生からでも読める簡単な内容と読んでいて続きが気になってしまうところ、なんとなく登場人物を応援したくなるようなストーリーです!

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    2025年02月21日
  • ティーンズ文学館 嘘泣き女王のクランクアップ

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    嘘泣き女王が主人公かと思えば違う人が主人公。
    最初は困惑したけど話を読んでいくうちにわかっていった。話も面白く、絵もかわいい。

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    2025年02月02日
  • ニセモノ夫婦の紅茶店 ~あの日の茶葉と二人の約束~

    購入済み

    ハッピーエンドのあとの二人

    秀二さんとあやめ、最後にやっと気持ちが通じ合って読み手もニヤニヤしました。この後の二人の未来に心を馳せてしまいます。あやめの母親はいいとして、秀二さんの家族との確執など、どんな困難に立ち向かうのでしょうか。読んでみたいです。

    #胸キュン #ハッピー #癒やされる

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    2025年01月22日
  • 恋とポテトと夏休み Eバーガー1

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    3年ぶりに高校生になったので読んでみた
    私自身、高校生になってからというものの志望校ではなかった高校に行くことになってしまったり、友達が上手いこと出来なかったりしていてだらだら生活を送っていたのでとても刺さった。私もなにかに挑戦して、自分を変えてみたいと思う。

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    2025年01月02日
  • ひみつの相関図ノート

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    面白かった!
    各短編に相関図がついているんだけど、読み終えるとその相関図がひっくり返ったり、違って見える、という仕組み。ひっくり返るのをわかっていて読んでいても面白かった。

    豪華なYA作家陣に注目!
    気を抜いて読んで、1話目望月麻衣さんの「初恋は前途多難!?」で特大のきゅんをくらった。これが1話目なの大正解すぎる。
    そして締めが、短編の名手にかいどう青さんの「それでも地獄で息をする」なのも最高だった。こちらも違った意味で特大のきゅんだった。

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    2024年12月03日
  • 恋とポテトとクリスマス Eバーガー3

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    シリーズ3巻目。恋の話題が中心で、年甲斐もなくきゅんきゅんさせられた。知り合いの中学生と、この本面白かったね、と盛り上がった。続きを読むのが楽しみ。

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    2024年10月29日
  • 恋とポテトと文化祭 Eバーガー2

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    シリーズ2巻目。優芽の成長していく様子がわくわく。楽しく読めた。特に文化祭でリーダーシップを発揮する姿は、じーんとした。素敵なバイト上司や仲間たちにも恵まれてる。

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    2024年10月29日
  • 笹森くんのスカート

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    笹森くんが突然スカートをはいてきた
    というところから始まりました。最初は笹森くんの性格とかがわからないのですが物語が進むにつられて笹森くんの人物像がだんだん浮かび上がってきました。でも最終章の笹森目線の物語までちゃんとしたスカートをはきたい理由がわからなくてページをめくる手が止まりません。女子でスラックスをはく人は珍しくないけど男子でスカートをはく人はあまり見ないからこれから男子のスカートが増えたらいいと思いました。

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    2024年10月16日
  • ぼくのまつり縫い 手芸男子と贈る花

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     面白すぎてページをめくるのが少し寂しい…
     中学校三年生になった優人は被服部の部長や進路のことで大忙し。自分の居場所が欲しいって気持ちわかる。自分もそうだもん。自分の居場所を自分で切り開いていけるっていいな。最終巻は寂しいし、これからの被服部をもっと見ていたいです。このシリーズを読んで本当に良かった。私を勇気付けてくれる一冊です。

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    2024年10月14日
  • カーテンコールはきみと 演劇はじめました!

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    4.5年から。憧れていた演劇部が廃部寸前…⁉︎落ち込む律希が出会ったのは、同じく入部希望の夏帆。二人は演劇部の存続を願い、新歓公演を企画する。
    神戸さんのコミカルさでさらりと読めるが、演劇の練習姿やそれぞれの部員の悩み、協力、お話を通した部員の心とセリフの掛け合いが絶妙。二人の姿と演劇部の成長が見れる感動作。

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    2024年10月14日