羽田詩津子のレビュー一覧

  • アガサ・レーズンと月夜に消えた男

    ネタバレ 購入済み

    あまりにリアル。

    世相が近いのでなかなかリアル。
    カースリーの田舎も雪を溶かす塩が輸入できなかったり
    老朽化で発電所が止まって直す目処立たないとか
    温暖化して目に眩しいほど道路が光ってるとか。
    気候の変化にもドキドキしましたが
    やっぱり今回も面白かったです。

    #ドキドキハラハラ #シュール

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    2026年02月03日
  • アガサ・レーズンと借りて返さない女

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    いつものジェームズやロイ、事務所内のゴタゴタがいい塩梅。最後は少しうるうるしてしまった。良い終わり方。ミセス・ブロスクビーがいてくれてよかった。次回も楽しみ。

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    2026年01月24日
  • アガサ・レーズンと借りて返さない女

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    これだけ新刊の発売を楽しみにしていると、期待値が高すぎてがっかりする、ということが起こっても仕方ないと思うのですが、今回はこれまでの中で一番ハラハラドキドキして、期待以上の面白さでした。
    アガサ・レーズンもジェームス・レイシーもどうしちゃったの、という展開だったけど、あ、アガサ・レーズンに関しては期待通りか。中年になった今、2人のはちゃめちゃはこれからの未来に希望を持てるはちゃめちゃです。中高年になっても、自分を失うことも、若い頃からの失敗を繰り返すこともあり、落ち込んで泣きたくなって、実際に泣いて、それでもこれまでの経験からちゃんと克服して元気に明日を生きることができるのだという希望が持てま

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    2026年01月11日
  • アウシュヴィッツ脱出 命を賭けて世界に真実を伝えた男

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    アウシュビッツの残虐さが詳細に語られております。ヒトラーがユダヤ人に何をしたのかが分かる本です。後世に読み継がれることを祈ります。

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    2025年10月28日
  • 木曜殺人クラブ

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    ネタバレ

    面白かった。
    映像化されていたので、期待して読んだけどそれを裏切らない面白さ。
    たぶん、シーンを短く区切って進めるので冗長的にならないし、隙間は勝手に読者のほうで勝手に補完できるような構成になっていたからだと思う。
    売れる小説スタイルとしてシーンを短く区切るというのが今の流行りのスタイルなんだろうか?
    読者を飽きさせない工夫として使われている気がする。

    あらすじでは死人の数は一人しかわからなかったが、本書では3つの死が絡み、それぞれ犯人がいる。







    トニー・カランの死
    犯人はボグダン。この謎を最後まで引っ張り、作中でも真相に辿り着きながらも指摘せずに終わるというなんとも引っ張られる

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    2025年10月20日
  • 木曜殺人クラブ

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     現実の殺人事件を独自で捜査する高齢者4人組『木曜殺人クラブ』の活躍を描いたミステリーで、現代版ミス・マープル(達)とも言うべき彼らの個性や事件に対する積極性に目を見張るものがあり、一方で自身の人生が長くないことを悟った上での哀愁も描写されていて印象的だった。真犯人も予想だにしない人物で心底驚かされた。

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    2025年10月19日
  • アウシュヴィッツ脱出 命を賭けて世界に真実を伝えた男

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    アウシュビッツから脱出したユダヤ人、ナチスのユダヤ人ホロコーストの事実を何としても外のユダヤ人に伝え、さらなる殺戮を止めようと脱出。
    脱出後に詳細な収容所の実態をレポートにまとめ、宗教関係者や政治家にそのレポートを広めようと努力するも、その真実を信じなかったり、中にはナチスに取引や加担した者に握りつぶされたりし、脱出後もユダヤ人の移送は止まらず。
    同レポートの前にもホロコーストの実態は宗教界や連合国側にも漏れ伝わっていたこと、ドイツに占領された国の政府がホロコーストに加担したことに驚く。
    同作品の主人公のその後の人生も収容所の影とその偏執的な性格も影響し、離婚や色々な人との確執、衝突を繰り返し

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    2025年10月18日
  • アウシュヴィッツ脱出 命を賭けて世界に真実を伝えた男

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    ヴァルター・ローゼンベルク、スロバキア生まれのユダヤ人。
    彼がアウシュビッツから脱出を企て、隠れているシーンから始まる。
    ナチの非道の本は何冊も読んでいるけど、脱出した人の目線で綴られたものは初めてで、読みごとに引き込まれて行った。

    ヴァルターは、たくさんの非道に鍵をかけて、冷静を保ちながら脱出の機会を窺ってきた。
    脱出してもたくさんの迷いと戦い、巡り合わせなどもあって、ナチの非道を託すべきひとに伝えることができる。

    通常ここまでだが、この先があるのがこの本の特徴だろう。
    ヴァルターはルドルフとなって、結婚したが離婚してアウシュビッツで身についた生活スタイルや思考と闘いながら生きている様が

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    2025年10月08日
  • イレナの子供たち 2500人のユダヤ人の子供たちを救った勇気ある女性の物語

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    冒頭は、現代のポーランドだ。女性版オスカー・シンドラーと呼ばれる、ポーランド人女性イレナ・センドレルの存在は、長らく秘せられてきた。本家本元オスカー・シンドラーは、スピルバーグの映画で、一躍有名となったのに。

     プロローグは、ゲシュタポに捕まったイレナが、あるファイルを必死に隠そうとしている。そのファイルは、彼女と仲間たちが救い出した、子供たちの本名と出自の記録だ。戸籍に乗せようものなら、ナチスドイツの餌食になる。戦争が終わって家族と再会できた時に、自分が自分であることを証明できる、唯一の大切な書類は、シガレットペーパーに書かれていた。

     本編でイレナの出生に戻る。1939年9月1日、ドイ

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    2025年09月24日
  • 木曜殺人クラブ 逸れた銃弾

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    エリザベスとヴィクトルの元諜報員のやりとりが絶妙で、スパイの攻防戦が楽しい。そこに仲間たちがあーでもないこーでもないと言いつつ、時にひらめきが冴え渡ったり、物忘れしてみたり、失神してみたり、膝が痛くなったり。恋の楽しさや切なさ、本格的な推理も楽しめます。

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    2025年09月23日
  • 木曜殺人クラブ

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    本の厚さに若干身構えてしまったけど、実際読み進めていくと、テンポ良く進んでいくストーリや展開に、登場人物同士の軽快な掛け合いなど、全体的にコメディなつくりなので全くダレることなくスルスルと読み進められてしまいました。
    特に登場人物達の台詞がいちいち面白く洒落てて、海外の刑事ドラマを思わせるような言葉選びや会話がすごく良かったです。
    また登場人物達のキャラクターとしての魅力も良くて、読み終えた後はそれぞれの人物に思いを馳せてしまうほど好きになってました(イアン・ヴェンサムとトニー・カラン除く)

    後期高齢者の方達が主要になるため、死がかなり身近な存在としてあるのだけど、決して悲壮的なだけではない

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    2025年09月16日
  • 聖夜の嘘

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    ネタバレ

    アンドリュー・クラヴァン。
    『真夜中の死線』は確か読んだことあるけど、もうだいぶ昔のことなので内容はおろかテイストなんかも全く思い出せない。
    もうとんとお目にかかっていなかったと思うが、ポケミスで唐突に邦訳された一冊。
    へぇーまだ現役なんだ、しかも新シリーズとのこと。
    主人公ウィンターの過去をぼかしつつなところは、今後の作品に備えるかのようではあるが、どちらかというとシリーズものらしからぬ一発もので勝負するような尖ったストーリー展開と感じた。

    英文学教授のウィンターは、かつての教え子かつ恋人からの依頼により、「一風変わった思考の習慣」を拠り所に元軍人の男トラヴィスが恋人ジェニファーを殺した事

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    2025年09月15日
  • アガサ・レーズンと月夜に消えた男

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    今回も面白かった。めげないアガサ。えげつないこともしちゃうけど、いつも後ろめたさも十分に感じている。そこが憎めない、かわいいところ。惚れっぽいところも相変わらず健在。読んでいて、ダメーっと心の中で絶叫したくなる。自身の体型や見た目についてはちょっと自虐的。良さも分かっているのに、肝心な時に自信が持てず、自分の魅力が分かっていないところも、応援せずにはいられない。
    今回の事件はなかなかサイコパスな感じで、ドキドキしやがら読んだ。新刊は来年1月とのこと。毎度のことながら、今から楽しみ。

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    2025年08月10日
  • 牧師館の殺人

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    ミス・マープルの長編初登場作品。狭い村、狭い人間関係という舞台の中で、よくこんなに複雑なミステリーを作れるものだと感心。最後はアッと驚かされました。

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    2025年07月30日
  • 秘密の花園【電子特典付き】

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    ネタバレ

    羽田詩津子さんの訳は小公女小公子含めて、他のものよりも読みやすく、なによりユーモアがあるような気がします。このあと屋敷の大人たちはどう思っただろう、好き勝手にしていた使用人たちは態度を改めたのかな?子供たちの運命を変えた魔法の力がこれからさらに多くの人に広がっていくのをまだ見ていたかった。

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    2025年06月18日
  • 牧師館の殺人

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    最初から最後まで次々と場が展開し、退屈することなく読み切りました。
    ドラマや映画化されていたら、ぜひ見たいです。

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    2025年06月07日
  • 小公女

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    ネタバレ

    いつ読んでもセーラが耐え切れず気持ちが崩れる所が可哀想で辛い。普段はどうにか想像の力で自分を奮い立たせているのに。今日はセーラとミンチン先生の相性の悪さが気になりました。セーラも頑固だし、頑なな態度に大人たちが痛い目を見せてやろうと躍起になっているようで。でもベッキーにしていたように、泣いて見せても扱いは変わらなかったでしょうね。隣にいるのに、名前を聞け、とイライラしますが終わりには素晴らしい開放感があります。

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    2025年06月03日
  • 牧師館の殺人

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    約100年前の作品とは思えないほど、人間模様が豊かで、目まぐるしい展開にシンプルな文章でとても楽しく読めた。奇抜なトリックはないが、だからこそいつまでも楽しめる作品。
    ミステリーもだが、クレメンス牧師の冒頭と結末時の理性と情熱の振り幅や、思い込みでミスリードしたり勘違いしたり、牧師に情報提供する人々の滑稽ながらも現代も変わらない「人間性」、そしてそれらから事実だけを抜き取って繋げていくミスマープルの知性とちょっとの意地悪とユーモア、そして豊かな感受性がとっても魅力的でした。

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    2025年05月28日
  • 招かれざる客〔小説版〕

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    ネタバレ

    招かれざる客
    クリスティの戯曲を小説化した作品。クリスティ作品ふ戯曲も面白いのだが、戯曲だと読み難い為、全作品小説化して欲しいと願う。
    クリスティの作品から派生していく作品(ソフィ・ハナのポアロシリーズ等)は、クリスティの余韻を感じる事が出来るし、キャラクターの世界観を壊さなければとても楽しむ事が出来るが、戯曲を小説にするこによって、まるでクリスティが蘇った気持ちになるし、女史の未読作品が殆ど無くなってしまった今となっては単純に個人的に楽しんでいる。

    現代だと突飛押しもないスタートから始まる今作だが、余りにも変わった導入は唯一だしクリスティらしいスタート。スタークウェッダーという若者が霧の中

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    2025年04月08日
  • アガサ・レーズンと狙われた豚

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    センセーショナルな事件で幕開け。相変わらずのアガサにハラハラドキドキ。最後は今後の展開が気になる終わり方。ミセス・ブロクスビーはいつも優しい。次巻が楽しみ!

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    2025年03月30日