羽田詩津子のレビュー一覧

  • アクロイド殺し

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    言わずと知れたアガサクリスティーのポアロシリーズの有名な一作。

    以下ネタバレ含む。
    解説でも書かれているが、一人称視点の小説ではなく実は手記だったという構成がお見事で、まんまと騙されてしまった。思わず読み返したくなる種明かしが秀逸であり、湊かなえさんが暁星で参考にしたと言った理由が分かった。

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    2026年09月24日
  • アクロイド殺し

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    ネタバレ

    前評判通り非常に面白い叙述トリックでした。
    私は好きでしたが、ミステリーファンの賛否が分かれるのも納得です。

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    2026年09月09日
  • アクロイド殺し

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    ネタバレ

    アガサクリスティは化け物だ。

    叙述トリックの始祖となった作品だが、今年で100周年。
    100年、嘘だと言って欲しい。本当に固定観念というものに囚われない人だったということだろう。
    全編がシェパード医師の手記であった、というのも上手い設定で、ある種の小説の中の小説だった訳だ。
    最終章の『弁明』だけは収録されていないはずだ。

    たいへんな古典だから、何処かでネタバレを踏む前に読めて良かった。ちょっと冗長なとこあるけどね。

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    2026年09月09日
  • アクロイド殺し

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    結末に賛否があるとのことでずっと読みたかったこちら。核心に近づくにつれて「おいおい…?」となり、ラストのポアロの推理に「それアリ!?」となって、解説を読んで「…じゃアリかー」となりました。
    ミステリー好きにはピンとくるのでしょうね。私はそこを全く考えていなかったのでやられた!の一言。確認しながら読み返してしまった。
    この方法をよく思いついたなぁ。コレ、ネタバレを踏む前に読めてよかったです。
    冒頭でカボチャをブン投げてた隣人(ラストの一文がまた効いてる!)から、語り手であるシェパード先生のお姉ちゃん・キャロラインのウザチャーミングさなど、登場人物のキャラクターも楽しんで読みました。

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    2026年08月30日
  • アクロイド殺し

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    ポアロシリーズを読みたいなと思い立ち、とりあえず有名なものから進めていこうということで、「ABC殺人事件」「ナイルに死す」「オリエント急行殺人事件」の順番に読んだあと、なんとなくこちらを手に取りました。
    「ABC殺人事件」は結末をあらかじめ知っていたのでそこまでの衝撃はなく、「ナイルに死す」は個人的にあまり好みではなく、そして「オリエント急行殺人事件」でやっと、面白かったな、さすが有名なだけあるなと思ったところで、「アクロイド殺し」。
    本当に面白かったです。おすすめしたいです。
    こういった推理小説は話の流れから犯人が推測できてしまったり、あっと驚くような展開を作るために無理やり感が出てしまった

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    2026年08月24日
  • アガサ・レーズンと豆の木の巨人

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    ネタバレ

    ウィンター・パーヴァの人たちは、前の串刺し然り残忍な殺し方をするのね。
    私がミートパイを食べられなくなったきっかけの『スウィーニートッド』が登場するとは!
    ヒィィィッと思いながらも楽しく読めた 笑

    それにしてもアガサは恋愛に対してタフすぎる!
    あのエネルギーを分けてほしいくらい。

    次はセラピストのジルが殺されるのかな?
    それともグウェンが引き続き登場して事件に巻き込まれるのか…?
    いずれにせよ次作も楽しみ。

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    2026年08月24日
  • アクロイド殺し

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    ネタバレ

    ポワロシリーズ三作目(?)にしてこれ!
    三作目にして引退してるところもちょっと面白い
    和訳タイトルが秀逸

    ドラマではやはり本のようにはいかないけれど、アクロイド邸が凝ってたり、最後の対決シーンがじっくり描かれていてドラマならではの面白さがあった

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    2026年08月24日
  • アクロイド殺し

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    なるほど。「全編手記」ね。

    当時は賛否あったらしいが、この時代に発表されたら「お見事!」となりそう。

    名ミステリーは再読したくなる。

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    2026年08月15日
  • アガサ・レーズンと豆の木の巨人

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    今回も犬神家もびっくりな残虐な事件が起こる小さな閉鎖的な村とコミカルなアガサのキャラクターとかわいらしい表紙絵とのギャップが最高に面白いです。この村は前に巡査が串刺しで丸焼きにされそうになった因縁の村で、表紙絵が角川の旧横溝シリーズみたいなのでもおかしくない設定なのですが。続きも楽しみです。

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    2026年08月08日
  • 木曜殺人クラブ 逸れた銃弾

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    相変わらず面白い
    年配層だらけで事件を解決していく話
    主人公がたくさんいるのにそれぞれの主観で書かれた章がすごくわかりやすい
    次作はまだ日本語訳されてないから楽しみ

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    2026年08月02日
  • アクロイド殺し

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    ミステリーでドラマティックでエンタメ。特に、推理のシーンに関しては、舞台を整えて、雰囲気を作って……と、ミステリードラマのような……映像的な盛り上がりがある。容疑者たちに緊張が走る、その空気を感じるようだ。
    言葉遣いに「ん?」という違和感はあったが、たぶんそもそもの原稿が読みやすくて面白いのだろう、読み切らされてしまった(笑)
    ああ、そして、ポアロが好きになってしまった。この小柄なベルギー人はキャラクターがしっかり立っていて、人をよく見ており、ちょっとお茶目だ。そして、何を考えているかは道中全然教えてくれないが、時に人を後押しし、口を閉じるべき時を知っている。
    彼を信頼する一方で、私は犯人であ

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    2026年08月01日
  • アクロイド殺し

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    推理小説が好きでした。この作品を読んでから、良くも悪くも数年間本を読めなくなりました。
    今年で発表から100年なんですね。
    ぜひ一人でも多くの方に、イギリスのおばちゃんが100年前に書いた本で、めちゃくちゃに引っ掻き回される体験をして欲しいです!

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    2026年07月27日
  • 木曜殺人クラブ 二度死んだ男

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    去年ネトフリで映画化された木曜殺人クラブの小説
    シニア4人の男女が周りを巻き込んで難事件を解決していくシリーズ。
    事件に関係のない内容も多いけど、年配層らしい物忘れの描写であったり独特な考え方が散りばめられててそこが面白い
    客観的な文章ではなくて書く主人公が主観的に順番に説明していく各章で話がすすんでいくところも面白かった

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    2026年07月26日
  • アウシュヴィッツ脱出 命を賭けて世界に真実を伝えた男

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    かのアウシュビッツ=ビルケナウ収容所から脱出し、ナチスドイツの行なっていた、
    非人道的というだけでは済まない歴史的な過ちを世界に知らしめるために奔走した人物についてのノンフィクション。筆者はミステリー小説も手がけるだけあって冒頭から臨場感のある精緻な描写で惹き込まれるが、徹底したリサーチに基づき、一個人ルドルフ・ブルバの人生を丹念に描くとともに、そのとき各国はどう動いたかも俯瞰的・包括的に捉える。読後感は爽快とは言えないが、多くの教訓を与えてくれる良書。

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    2026年07月12日
  • アガサ・レーズンと豆の木の巨人

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    いつもの如く、面白かった。待った甲斐がありました。今回のアガサ・レーズンはだいぶ危険な目に遭い、ハラハラ、ドキドキでした。
    家に帰って、誰かに抱きしめられたいとか分かるなぁという描写。でも、独身50代女性はそれを乗り越える力も持っている。その逞しさに勇気づけられる。
    愛すべき探偵に乾杯。

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    2026年07月09日
  • アクロイド殺し

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    audibleにて。たぶん5回目くらいの再読?こちらも『もの言えぬ証人』でさらっとネタばらしされていたので。そんなあっさりネタバレしていい作品じゃないだろう。4人挙げられていた犯人のうちスタイルズ荘とこの本の犯人以外の名前は忘れた。このままシリーズを読み進めたいと思う。
    叙述トリックといえばこれ、な名作。当然犯人は一度読んだら忘れられないので、そのつもりで読んで騙されポイントでにやにやするのが楽しい。アンフェアと言われたことも多かったと聞くが、わざと疑うことができるようにスレスレの記述を入れているのがいい。しばらく前に読んだ『ハサミ男』しかり、こういう作品は読み直して2度おいしいものがよい。ポ

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    2026年06月29日
  • アクロイド殺し

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    タイトルのアクロイドは毒薬の名前かと思っていた。そして表紙の写真?も薬だと勘違い。

    何個かミステリー読んでるから犯人は分かりやすくて当てられた。(私にしては珍しい)
    犯人が誰かの驚きより他の驚きがあって読み直したい。

    思ったのはメイド何人雇ってるんだって笑

    最後の終わり方が凄い好き。この提案は冷酷なのか優しさなのか…

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    2026年06月17日
  • 木曜殺人クラブ 逸れた銃弾

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    ネタバレ

    シャッポを脱ぎまくった。
    黒幕がまさかの署長(小物と思ってたのでびっくりした。そして小物だから杜撰)!
    そもそも死体はないというか、死んでない!
    さらにベニーは本当に自殺!
    コニーは自分の罪悪感を消したいっていうのもあるんだろうか。いや、セラピーを受けられなくなるのが嫌なだけか。自分の計画を邪魔されたくない?
    そして、スティーブンが進行しているのが辛い。
    このまま、何もわからなくなっていくんだろうか。
    最後のジョイスが眩しい。
    ながくながく泳ぎ続けて。

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    2026年06月16日
  • 木曜殺人クラブ 二度死んだ男

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    いやはや!面白い
    一作目よりはるかに面白い
    冒頭から主人公が元、MI5の凄腕だったと言っちゃうのが、スッキリしているし、展開にも期待できるし、前回の老人ホーム事件物語的な物では無く全然面白い!3作目も買っているので期待大です♪

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    2026年06月10日
  • アガサ・レーズンと借りて返さない女

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    今回も満足!
    主要な登場人物やカースリーがほどよく登場して、別の村の事件を解決。
    このパターン好き。

    それにしてもジェームズとトニは何をやっているんだか。
    二人とももう少しアガサの気持ちを大切にしてほしい。
    で、結局チャールズがいい人に見えるんだよね。(女たらしでケチで自由人だけど)

    次は6月か。あっという間だね!
    またイケメン出てきそうだなー。

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    2026年03月26日