羽田詩津子のレビュー一覧

  • 木曜殺人クラブ 二度死んだ男

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    ネタバレ

    シリーズ第二弾。

    老人探偵グループ〈木曜殺人クラブ〉メンバーのエリザベスの元に、因縁ある英国諜報員から、彼が〈クーパーズ・チェイス〉に引っ越してきたとの手紙が届きます。
    困惑しながら彼の部屋を訪れたエリザベスの前に現れた“元夫”は、2千万ポンド相当のダイヤを盗んだ疑いをかけられてマフィアから狙われていると言ってきて・・・。

    〈木曜殺人クラブ〉メンバーに再会できて嬉しいかぎり。
    キャラクターが定着したのもあって、前作より読みやすく、大いに楽しませていただきました。
    今回は、高額のダイヤを巡ってマフィアやドラッグ売人、マネーロンダラーといった“反社系”の方々と渡りあう事になったり、MI-5(英

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    2023年05月28日
  • 木曜殺人クラブ 二度死んだ男

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    ネタバレ

    「木曜殺人クラブ」の第二弾。前回より読みやすくて楽しめた。前回は語り部の1人である、ジョイスが果たして良い人なのか、それとも裏があるのか掴みきれなかったが、今回はリラックスして読み進めたことも大きかったかな。マフィアをはじめとする悪人達が隙だらけだったり、エリザベスの腹心的な存在のボグダンが謎の強さを誇るところは、ちょっとご都合的ではあったけど。前回も思ったが、殺人や犯罪に対する考え方が振り切れていて遠慮がない。これは老人だからというより作者の思いかもしれないなと感じた。

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    2023年05月08日
  • 未知なる人体への旅 自然界と体の不思議な関係

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    空気と食べものが通る喉
    全身に酸素と栄養をとどける心臓

    北極やネパールの高地といった自然あふれる地域で医師として働く著者は、キノコの採取をしたりロシアの山を先住民と登る

    どうしてわれわれのカラダはこうなのか。カラダはどうつながっているのか。川の支流に名前がないように、末端の毛細血管には名はない

    自然とカラダがつながってみえるようになる本

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    2023年05月02日
  • 牧師館の殺人

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    ミス・マープル最初の長編。面白かった! 翻訳も読みやすくて一気読みした。
    趣味は人間性の観察というミス・マープル。ただのゴシップ好きお婆さんではなく、人間性を観察して類型に分けて分析するという本格派。プロファイリングか、とツッコミたくなる。意外とユーモアもあっていいキャラだ。ラストが良かった。

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    2023年04月18日
  • 木曜殺人クラブ 二度死んだ男

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    ネタバレ

    リタイアメントビレッジ(高齢者向け高級住宅街)、クーパーズチェイスに住むおばあちゃん、おじいちゃん達が飛び回る壮年活躍ミステリ第2弾。
    エリザベスのもとに届いた意味深な手紙で始まる本作。
    前作ではエリザベスの素性はぼかし気味だった気がするのだが、本作ではおおっぴらに諜報機関員だったことを明かしている。
    もしかして前作の最後でそんな話になっていたんだっけ!?

    手紙の主は過ぎ去ったあの時代の知人かつ〇〇のダグラス。
    そんな彼がクーパーズチェイスにやってきたのは、仕事でへまをやらかしたことに端を発し、濡れ衣を着せられのっぴきらない状況に陥っており、身を隠すため。
    その濡れ衣とは諜報員として大物犯罪

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    2023年04月16日
  • 木曜殺人クラブ 二度死んだ男

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    ネタバレ

    4人になった木曜殺人クラブの個性豊かな老人たち。今度はエリザベスがらみで元夫のダイヤ盗難事件とイブラハムの暴行事件の二つを軸に、マフィア、MI5,MI6,警察、麻薬のディーラーなどが入り乱れ、誰もが嘘をついている状態になる。そこにメンバー4人の知恵と能力が結合し友情が勝利する見事な結末へ読み手もあっちこっちと転がせられる面白さ、良かったです。
    エリザベスの夫のチェス相手だけではなかった!ボクダン無敵だ!

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    2023年03月29日
  • キュリアス・キャット・スパイ・クラブ 消えたペットの謎をとけ!

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    キュリアス・キャット・スパイ・クラブは、動物にかかわる事件を探偵する中学生3人組のクラブ。路地裏のゴミ箱にいた子ネコを救出したことがきっかけで結成された秘密のクラブだ。

    路地裏に子ネコを捨てたのはだれ? この町でペットが16匹も行方不明になっているのはなぜ? 性格も得意なこともちがう3人が、力を合わせて事件を解決していく物語。

    わくわくする謎解きや冒険、ぶつかり合いながら育まれていく3人の友情に引き込まれる。作者が11才のときに実際に体験したことをもとに書かれた、とのこと。

    「朝、スパイする。わたしたちの木の下に集合。ドローンの写真に手がかりを発見。」P258

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    2023年03月27日
  • 牧師館の殺人

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    セント・メアリ・ミード村の牧師館で、嫌われ者のプロザロー大佐が銃殺される。すぐに画家のレディングが自首するが、プロザローの妻アンも自分が殺したと言いだす。二人は不倫関係にあり、相手を犯人と思い込んでお互いをかばおうとしたのだった。二人が容疑から外れると、捜査はふりだしに戻ってしまう。だが牧師館の裏手に住むミス・マープルは、どんな些細な違和感も見逃さない。マープル長編第一作。


    面白い!会話の上手さ、キャラクター描写の上手さ、一人称視点での情報開示の上手さが組み合わさり、そりゃこのシリーズ人気でるよなぁと納得する隙のなさ。『火曜クラブ』ではマープルがナメられてる話も多かったけど、本作の語り手・

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    2023年02月28日
  • 木曜殺人クラブ 二度死んだ男

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    ネタバレ

    悪党3者が集合するくだりあたりで、一部ストーリーを見失ってしまったけど、第二弾も面白く読めた。
    ジョイスも素敵やけど、ボグタンが最強じゃない?特にラスト、エリザベスとジョイスがクーパーズ・チェイスに戻ってきた時のエレベーターのシーン!最高でした。

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    2023年02月19日
  • アガサ・レーズンの復縁旅行

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    もうジェームズのことはいいではないか、って誰もが思ってるし、多分アガサも思ってるだろうに執着し続けるのですね。

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    2023年01月31日
  • アガサ・レーズンの奇妙なクリスマス

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    わりと楽しく過ごしているようで何よりです。関節痛というのがどんなのか分からないのですが、さっさと治療したらいいのに。

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    2023年01月12日
  • 牧師館の殺人

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    初ミス・マープル!
    ポアロは結構読んだが、マープルはなんとなく読んでなかった。
    安楽椅子探偵の代表みたいに言われているが、思っていたよりも活動的な婦人だった。
    冒頭の、孫であるアガサ・クリスティ社理事長の文が良かった。
    「当時は、裕福でなくでも普通に誰もが使用人を雇えていました。」
    階級社会のイギリスが感覚でわかった感じ。
    ヘイドック医師について言及しているのも再読して腑に落ちた。
    語り手の牧師の妻グリゼルダが魅力的。

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    2022年12月31日
  • アクロイド殺し

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    アイリッシュのファントム

    ウィリアム、アイリッシュのファントム、レイディのお手本になったお話。
    クリスティさんの良さ、ポアロのうまさが遺憾無く発揮されている作品。
    アイリッシュの方も面白いです。お好みで。

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    2022年09月28日
  • 高慢と偏見、そして殺人

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    いいですね。ミステリーの王道。毎回読むのはつらいけど、たまには、楽しい。イギリスの上流階級のしがらみと殺人事件。アガサの王道だ。PDジェイムズバアさん。バンザイ。

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    2022年04月09日
  • イレナの子供たち 2500人のユダヤ人の子供たちを救った勇気ある女性の物語

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    ネタバレ

    イレナとその仲間たちが極限状態の中でなんとしても生きようとする生命力と1人でも多くの命を救おうとする勇敢な姿に終始感銘を受けた。
    しかし、イレナ自身は讃えられるべきことではなく当たり前のことをしたまでで、救えなかった命に戦後も苦しめられている姿が印象的だった。
    救ったユダヤ人をカトリックに改宗せざるを得なかったことが、命を救ったのにも関わらずユダヤ人の親から責められる結果になったことで罪悪感を抱いていることもかなり考えさせられた。

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    2022年01月12日
  • アガサ・レーズンの探偵事務所

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    アガサはなんだかんだいって仕事のできる女性なのが良いです。そして何もかもうまくいくわけではないのもストーリーを楽しくしてますね。ドラマも見てみたいなー。

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    2022年01月10日
  • 牧師館の殺人

    A

    購入済み

    面白かった

    気をつけて読んでるつもりなのに
    どうしても見落としてしまう。
    事実をありのままに見るというのは
    難しいものですね。
    面白かったです。

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    2021年08月23日
  • アガサ・レーズンとイケメン牧師

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    M.C.ビートンの大人気「英国ちいさな村の謎シリーズ」の第13作目。

    修道院に入った元の夫が行方不明になり、意気消沈のアガサ。

    これまでワトソン役としてよき相棒になってくれた男性陣とも疎遠になり、隣人のイケメン作家には軽い女に思われて、もう男にはこりごりという気分になっています。

    そんなとき村の教会に新しくやってきたイケメン副牧師。

    彼にディナーに誘われたアガサは女としての自信を取り戻し始めます。

    しかしその彼が死体で見つかり、彼をよく思っていなかった牧師が容疑者に。

    親友である牧師の妻から夫の疑いを晴らしてほしいと頼まれたアガサは、いけ好かない隣人とともに、再び素人探偵稼業に乗り

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    2020年03月07日
  • ポアロとグリーンショアの阿房宮

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    長編「死者のあやまち」の原型となった、中編一話が収録されている。
    「阿房宮」だけで憶えていた私は初め、ミス・マープルの阿房宮と混同していた。
    あちらは、「グリーンショウ氏」の阿房宮。ポアロは、「ポアロとグリーンショア氏」の阿房宮。編集と訳者さんの苦労が偲ばれる。
    死者のあやまち版はかなりの長編だったが、こちらはコンパクトにまとまっている。しかし登場人物も、話の筋も同じ。読後の満足感は……時間が取れないけどアガサが読みたい!となったときにはこちらに軍配が上がるか。じっくり時間をかけて一冊の本にとりかかるなら、死者のあやまちをオススメする。

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    2019年12月13日
  • 〈協定〉 上

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    浮かれて変な契約するな、という教訓がビシバシ伝わります。とんでもない威圧感。こういう題材がスリラーっぽくなるのは、よほど結婚の土台が揺らいでるんですね。下巻ではどうなるのか、、。

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    2018年09月21日