木曜殺人クラブ

木曜殺人クラブ

小説・文芸
1,606円 (税込)

8pt

8月、Netflix映画が配信! 人気ミステリの文庫化

高齢者施設内の開発を巡って住民は反発していた。ある日、経営者が殺害され、推理好きの住民が集う「木曜殺人クラブ」が動き出す。

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木曜殺人クラブ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

     現実の殺人事件を独自で捜査する高齢者4人組『木曜殺人クラブ』の活躍を描いたミステリーで、現代版ミス・マープル(達)とも言うべき彼らの個性や事件に対する積極性に目を見張るものがあり、一方で自身の人生が長くないことを悟った上での哀愁も描写されていて印象的だった。真犯人も予想だにしない人物で心底驚かされた。

    0
    2025年10月19日

    Posted by ブクログ

    本の厚さに若干身構えてしまったけど、実際読み進めていくと、テンポ良く進んでいくストーリや展開に、登場人物同士の軽快な掛け合いなど、全体的にコメディなつくりなので全くダレることなくスルスルと読み進められてしまいました。
    特に登場人物達の台詞がいちいち面白く洒落てて、海外の刑事ドラマを思わせるような言葉選びや会話がすごく良かったです。
    また登場人物達のキャラクターとしての魅力も良くて、読み終えた後はそれぞれの人物に思いを馳せてしまうほど好きになってました(イアン・ヴェンサムとトニー・カラン除く)

    後期高齢者の方達が主要になるため、死がかなり身近な存在としてあるのだけど、決して悲壮的なだけではない描き方をしているのがとても印象的でした。事件解決後の展開のひとつひとつが本当に良かった。

    ミステリーとして謎解き部分の面白さは勿論、登場人物が皆ほんとに魅力的。誰かの深掘りパートが入る度に、その人の事を好きになってしまいます。

    0
    2025年09月16日

    Posted by ブクログ

    作者のリチャード・オスマンは英国の人気TV司会者・制作者であり、本作はテレビプロデューサー出身ゆえの抜群のテンポとキャラ立ちが光るコージー・ミステリになっている。主人公はイギリスの高級高齢者施設「クーパーズ・チェイス」で暮らす平均年齢77歳の4人の老人。未解決事件の調書を読み解く「木曜殺人クラブ」を結成している。個性派揃いの4人だが、実質的なリーダーのエリザベスは卓越した観察眼と過去の謎めいた人脈(情報機関出身を彷彿とさせる)を駆使して、警察さえも手玉に取る。作品自体は、老人であることを利用し周囲の油断を誘って情報収集を行うユニークな捜査手法から最後の謎解きまでミステリとして秀逸な出来栄え。老人たちの身勝手な捜査に振り回される新米刑事ドナや警部クリスが、彼らと接することで人生の孤独を癒やされ、人間として、警察官として成長していく様子がまた面白い。
    Netflixで映画化・配信されているようで、私は通常は映像化されたものは観ないのだが、この映画化作品は監督がクリス・コロンバス、俳優はヘレン・ミレン、ベン・キングズレー、ピアーズ・ブロスナンなどの名優が名を連ねているため、今回は観てみようかと思っている。

    0
    2026年07月10日

    Posted by ブクログ

    ネットフリックスで昨年見たので、そろそろ原作を読もうと思った
    面白いのだが、登場人物が多いのと、その人々のミニストーリーが都度出てくるので、いきなり読んでしまったら、頭は大混乱するかも知れない。
    高級な老人ホームでその入居者が探偵をするという設定が面白い
    ただ、事件自体は結構深い

    0
    2026年04月29日

    Posted by ブクログ

    初めはなかなか読み進めるのに時間がかかった。人間関係中心の穏やかミステリー。最後は登場人物が好きになってた。

    0
    2025年12月07日

    Posted by ブクログ

    勝手に新作と間違えていましたが、文庫化して装丁が変わっていただけでした。
    再読になったわけですが、面白いよねーw
    おじいちゃんおばあちゃんの野次馬バリケードで、またウケてしまいました。
    ボクダンとエリザベスのダンナさんがチェスをするシーンも最高です!

    0
    2025年11月10日

    Posted by ブクログ

    いわゆる超高級老人ホーム住む好奇心旺盛な高齢者達が、身近で起きた殺人事件の推理を老後の趣味として楽しむ、というお話。舞台はイギリス。

    おじいちゃん、おばあちゃんの行動力が半端ない。
    社会を回す責任からリタイアした老人達には、怖いものが全然なく、知りたいことや興味を深掘りするために、平気で嘘もつくし法律も破る。

    こんな人達が身近にいたら物凄く大変だろうけど、小説で読む分には大変楽しかった。

    登場人物が多くて名前を照合するのは少し大変だった。

    0
    2025年11月07日

    Posted by ブクログ

    #木曜殺人クラブ

    表紙やタイトルの雰囲気から、もっと牧歌的な内容を予想していた。可愛らしいおばあちゃんたちが「あらあらあら」とか言いながら事件を解決するのかと思っていたら、意外にもかなり本格ミステリ。元労働運動家や元秘密工作員?の主人公たちが折り重なった複雑な事件を解決していくよ。

    #読書好きな人と繋がりたい
    #ミステリの秋2025

    0
    2025年11月06日

    Posted by ブクログ

    本屋に目立つ場所に置いてあり、ミステリーが読みたい気分だったので購入。読み始めてすぐ面白いと感じて、何回かに分けてほぼ一気読みした。
    最後の最後までどんな結末になるか想像がつかないのも良かったし、中盤はそれぞれの容疑者に焦点が当てられ、読みながら推理していくのが面白かった。
    自分の推理は当たらなかったけど、犯人や容疑者たちの動機がはっきり明かされているのが個人的に良かった。また木曜殺人クラブの4人のメンバーそれぞれに個性があって、それぞれ微妙に異なる関係性が描かれているのも良かった。後書きにも書かれていたけど、生き生きとした生活の描写の中に迫り来る「老い」やその先の「死」を感じずにいられない場面があるのが秀逸だった。やっぱり、年を重ねても毎日を生き生きと過ごしている人は素敵だなぁと感じた。

    0
    2025年10月17日

    Posted by ブクログ

    ★3にするか★4にするか、とても困ったんだけど、とりあえず続刊もあるというから、これからの期待を込めて★4とさせていただきました。
    導入から面白く、タイトルの面白さミス・マープルシリーズの『火曜クラブ』を知っているならば、興味津々になってしまうし、期待もしてしまう。
    結果的には、思っていた感じとは違っていたが、物語としては面白かった。ふたつの殺人事件が、同一犯だと思わせておいて、実は別で、あやしい人物たちはことごとく外れとか、ちょっとばかり散乱している印象があるけれども、老人たちの元気具合と、身体的にはしんどいところとか、かなり丁寧に書かれていて面白いと思った。
    続刊もあるので、彼らにまた再会したいなどと考えている。

    0
    2025年10月06日

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