羽田詩津子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
作者のリチャード・オスマンは英国の人気TV司会者・制作者であり、本作はテレビプロデューサー出身ゆえの抜群のテンポとキャラ立ちが光るコージー・ミステリになっている。主人公はイギリスの高級高齢者施設「クーパーズ・チェイス」で暮らす平均年齢77歳の4人の老人。未解決事件の調書を読み解く「木曜殺人クラブ」を結成している。個性派揃いの4人だが、実質的なリーダーのエリザベスは卓越した観察眼と過去の謎めいた人脈(情報機関出身を彷彿とさせる)を駆使して、警察さえも手玉に取る。作品自体は、老人であることを利用し周囲の油断を誘って情報収集を行うユニークな捜査手法から最後の謎解きまでミステリとして秀逸な出来栄え。老
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Posted by ブクログ
ジョーン・ヒクソン版のドラマを観ていたので犯人は知っていたが、マープルが登場してから一気に面白くなった。
やっぱりミス・マープルが大好き
映像では伝わりにくい人物の内面や細かな描写が補完され、それぞれの登場人物の個性がより鮮明に感じられた。
犯人の焦りも小説の方がさりげなく描かれていて、フーダニットとしての面白さが際立っている。
登場人物たちの嘘や秘密が少しずつ明らかになり、そのたびに見えていた景色が変わっていく展開が見事。
真相に近づいていると思わせながら読者の予想を巧みに外してくる構成に唸らされた。
ホワイダニットもよく練られていて、クリスティ作品の中で特に高い人気にも納得。
ドラ -