羽田詩津子のレビュー一覧

  • アクロイド殺し

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    きっと学生の時に読んだ記憶がありますが、ほとんど覚えて無かったのと、「アクロイドを殺したのは誰か」を読みたくなったので改めて読みました。
    改めて面白い!
    語り手の視点だと思って読んでいると、ある段階で手記だと気がつくこの辺りが鮮やかで驚きました。

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    2026年09月18日
  • アクロイド殺し

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    物語の書き手が犯人という構成を100年前にこんな高度に書いたというのが凄すぎる


    翻訳の関係もあって地の分は読みづらいところがあったり、結末までかなり冗長に書かれていたりはあるが、各キャラの個性があって退屈せずに読めた。

    推理には全く関係ないが「どこから見ても愚か者じゃないですよ。だだ-恋に落ちた愚か者というだけです」のところ何気に好き

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    2026年09月18日
  • アガサ・レーズンと告げ口男の死

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    ネタバレ

    アガサはクリスマスから逃げるために港町に行ったが、辺鄙すぎて何もない。仕方なく家に帰った。すると村では安全管理にケチをつけるサンデーという名の役人が現れたせいで、クリスマスの飾り付けをすることができなくなり、真っ暗。そのサンデーが殺され怪しい人ばかり。第一容疑者の裕福な女性に犯人探しを頼まれたアガサ、しかし、その女性が犯人が分かったと周りに言った途端殺された。当然同じ犯人だと思われたが、女性を殺したのは息子と娘だった。途中、アガサを訪ねてきて自分は犯人をが分かったと言ったロイは襲われ、雇ったばかりの新人探偵も池に突き落とされる。最終的に犯人はクリスマスの飾り付けが大好きだった。夫婦2組飾り付けができなくされたサンデーを恨んでの犯行だった。
    途中アガサの部下だった。シャロンが死に仲が良かった。トニはショックを受ける。そこでトニを元気づけるために雇った。新しい探偵サイモンブラック。それなのに2人の仲がくっつきそうになると邪魔をするアガサ。アガサ自身はサーチャールズに好かれたり、元夫のジェームズがまた出てきたり、やっぱりアガサは魅力的なのね。
    アガサシリーズって犯人探しよりもアガサとその周りの人たちのストーリーが面白いよね。

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    2026年09月12日
  • 予告殺人〔新訳版〕

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    ネタバレ

    ABCのように殺人たびに予告があるのかと思ったら一度きりだった。クリスティにしては珍しく犯人がわかりやすい。ミィツィがイカれすぎてて好き

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    2026年09月04日
  • アクロイド殺し

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    ネタバレ

    有名すぎて犯人を知っていながら読んだんだけど、それでも面白かった。
    必要な情報をうまくやつしてるなぁと。
    お姉さんのキャロラインのキャラが素晴らしい

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    2026年09月04日
  • アクロイド殺し

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    シェパード医師の視点で綴られる、村で起きた大富豪の殺人事件にまつわる物語。
    エルキュール・ポアロは引退し、村で野菜を育てて生活しているところを事件解決に駆り出される。

    真相は知らずに読んだけど、いろいろ前知識が入ってきていたので穿った見方をしながら読んでしまった。もしそれがなく、出版された当時に読んでいたら、自分としては大喝采だったと思う。
    ポアロも何度も言っているけど、証言は疑ってかかる。この作品のみならず、重要なことですね。

    同様に前知識があって読んだオリエント急行のほうが、ラストのカタルシスはすごかった。でもこれも語り継がれるだけあるなと思いました。

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    2026年08月25日
  • アクロイド殺し

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    この本を読もうと思った理由は、ポアロシリーズのおすすめを調べたところ、どのサイトでも必ずおすすめに入っていたのと、前代未聞のトリックや賛否が分かれる作品と書かれていたので、ミステリー好きとして読みたいと思い、手に取りました。

    アガサクリスティの作品のすごいところは、
    無駄のないヒントと最後に1本線のようにきれいに繋がる伏線回収にあると思います。
    ただ今回はいろいろと疑いながら読むといいと思います。
    アクロイド殺しもすべての事柄が繋がったときに雷に打たれたような衝撃を体感できると思います。

    自分のアクロイド殺しで好きなところは、なんと言っても殺人のトリックです。なので、ここはまだ読んだことがない人は、読んで自分と同じように衝撃を味わってほしいです。

    おすすめは、メモをとりながらじっくりと読み進めることです。
    あなたもアガサクリスティの世界に没頭してみてください。

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    2026年08月25日
  • 予告殺人〔新訳版〕

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    ネタバレ

    火曜クラブが合わなかったから不安だったけど面白かった!

    犯人は当てられたけど動機が全く分からなかった。
    新聞に殺人予告の広告。
    それを見た近所の人が野次馬的好奇心でその場所にワラワラ集まる。
    そこに現れた男の目的は何だったのか、何故殺人が起きたのか、何故殺そうとしてるのかの答えが分かった時はやられた!って思った。

    外国人メイドのミッチが好きすぎる。
    ムカつくんだけど憎めない。

    ただ名前だけ登場するって人が多すぎる。覚えておかなきゃいけないのかこれっきりなのか分からずメモがヤバイことになる。
    22人くらいいる。

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    2026年08月09日
  • アクロイド殺し

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    ネタバレ

    面白かったけど…日本語訳の影響なんか、ところどころ言い回しに少し違和感。。

    映画版の『オリエント急行殺人事件』と『ナイル殺人事件』はどっちも好きだったから、『アクロイド殺し』も映画で観たいなぁ、というところだけど叙述トリックもの?だからむずいか。

    翻訳小説は、物語を追うことに意識が向いちゃって、文章そのものの美しさとか表現に感動する感じは少し薄れなーーもし原文で読めて、そのニュアンスまで理解できたらもっと面白いんやろうけど。

    改めて、本は母国語で書かれた作品だからこそ味わえる魅力があるんだと感じました…。
    ★3.8くらい!

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    2026年08月06日
  • 予告殺人〔新訳版〕

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    ミス・マープルシリーズ。犯人はかなりわかりやすいが、動機がわからなかった。推理聞くと、なるほどなぁと膝を打つのでよくできている。
    ミス・マープルは初なのだが、この人探偵役じゃなかったら手掛かり見つけた直後に殺されそうな動きしているな。

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    2026年07月11日
  • 木曜殺人クラブ

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    作者のリチャード・オスマンは英国の人気TV司会者・制作者であり、本作はテレビプロデューサー出身ゆえの抜群のテンポとキャラ立ちが光るコージー・ミステリになっている。主人公はイギリスの高級高齢者施設「クーパーズ・チェイス」で暮らす平均年齢77歳の4人の老人。未解決事件の調書を読み解く「木曜殺人クラブ」を結成している。個性派揃いの4人だが、実質的なリーダーのエリザベスは卓越した観察眼と過去の謎めいた人脈(情報機関出身を彷彿とさせる)を駆使して、警察さえも手玉に取る。作品自体は、老人であることを利用し周囲の油断を誘って情報収集を行うユニークな捜査手法から最後の謎解きまでミステリとして秀逸な出来栄え。老人たちの身勝手な捜査に振り回される新米刑事ドナや警部クリスが、彼らと接することで人生の孤独を癒やされ、人間として、警察官として成長していく様子がまた面白い。
    Netflixで映画化・配信されているようで、私は通常は映像化されたものは観ないのだが、この映画化作品は監督がクリス・コロンバス、俳優はヘレン・ミレン、ベン・キングズレー、ピアーズ・ブロスナンなどの名優が名を連ねているため、今回は観てみようかと思っている。

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    2026年07月10日
  • 予告殺人〔新訳版〕

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    ジョーン・ヒクソン版のドラマを観ていたので犯人は知っていたが、マープルが登場してから一気に面白くなった。
    やっぱりミス・マープルが大好き

    映像では伝わりにくい人物の内面や細かな描写が補完され、それぞれの登場人物の個性がより鮮明に感じられた。
    犯人の焦りも小説の方がさりげなく描かれていて、フーダニットとしての面白さが際立っている。

    登場人物たちの嘘や秘密が少しずつ明らかになり、そのたびに見えていた景色が変わっていく展開が見事。
    真相に近づいていると思わせながら読者の予想を巧みに外してくる構成に唸らされた。

    ホワイダニットもよく練られていて、クリスティ作品の中で特に高い人気にも納得。

    ドラマにはなかったエピローグまで含めて楽しめた。
    改めて、クリスティは色褪せないと思わせてくれる一作だった。

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    2026年06月08日
  • フランス人はなぜ好きなものを食べて太らないのか

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    ダイエットメンタルを根本から整えられる話。
    カラダが喜ぶもの、欲するものをちゃんと味わうっていう話ではあるけど、そのカラダの声を聞くのってすごく難しい。
    欲するものはその名の通り、欲に支配されてジャンクなものとか手軽なものにいってしまいやすいけど、新鮮な栄養を求める欲を間違えずに汲み取れれば、太ることはない。
    美味しいものを少しずつ、いろいろな種類を味わう。
    ダイエットというか、健康、ひいては人生のバイブルになると思った!

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    2026年05月19日
  • 予告殺人〔新訳版〕

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    ミス・マープルシリーズで記憶が正しければ江戸川乱歩も絶賛していた。本書が素晴らしいのはまずはタイトル。引き込まれるよね。これ設定を変えれば現代ならばSNSとかになる訳だしかなり普遍的な事をやっている。
    あまり書くとネタバレになるので控えるがマープルシリーズもポワロに劣らず面白い事が分かった。

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    2026年05月06日
  • アガサ・レーズンと狙われた豚

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    マンネリだし、もうやめようかなぁとおもいつつ…読むとやはり面白い。また、ジェームズが出てきて、個人的には嬉しい

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    2026年05月04日
  • 木曜殺人クラブ

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    ネットフリックスで昨年見たので、そろそろ原作を読もうと思った
    面白いのだが、登場人物が多いのと、その人々のミニストーリーが都度出てくるので、いきなり読んでしまったら、頭は大混乱するかも知れない。
    高級な老人ホームでその入居者が探偵をするという設定が面白い
    ただ、事件自体は結構深い

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    2026年04月29日
  • 牧師館の殺人

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    ネタバレ

    一回疑われてから身の潔白をトリックで偽って容疑を晴らすタイプの犯人の話、何度このタイプのプロットの作品読んでもひっかかる

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    2026年04月25日
  • ポアロとグリーンショアの阿房宮

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    ネタバレ

    「死者のあやまち」に書き直された未発表中篇……といいつつ実際には短篇ぽい長さだけどなあ。
    クリスティ色は万歳だった!
    スタッブズ夫人の成り替わりはすぐ気づいたけど、スタッブズ卿は分からんかったなぁ。そしてまさかのハイカーがそうだとは笑
    スタッブズ卿はちょっとサイコパスっぽい人柄として描かれていたけど、奥さんのことは大好きだったのかね。似たもの同士なのかな?
    フォリアット夫人の最後の決意は物悲しいけど、「ヴォクトリア朝貴婦人」ってことなんでしょうな。

    しかし、この長さだとクリスティは物足りない!笑

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    2026年04月20日
  • 予告殺人〔新訳版〕

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    なるほど。

    時代が、第2次大戦後の世界なので、配給やらなんやら、戦後のイギリスの世相が反映されていて、非常に興味深いです。

    アガサ・クリスティーの作品は、第1次大戦と第2次大戦の戦間のポアロと、第2次大戦後のミス・マープルといろいろあって面白いですね。

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    2026年04月18日
  • フランス人はなぜ好きなものを食べて太らないのか

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    すごくタメになった。
    体型の話がメインではあるけど、生き方について書かれてる。
    翻訳だからなんか日本語でしっくりこない部分とかもあるけど、言わんとすることはわかる。

    他国の文化で、特にフランスの食文化って、凄い洗練されているというか、根本的に食に関する認識が違う。
    日本の食文化とフランスの食文化どちらも甲乙つけ難いけど、日本の食文化ってどちらかと言うと「生きるため」って感じ。
    フランスの食文化は「人生を彩るため」って感じかな。
    どちらも、食の真髄ではあると思う。
    ただ、体型の維持や健康を意識しようと思うとフランスの食文化を取り入れるのはとても有意義なことと思う。

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    2026年03月24日