羽田詩津子のレビュー一覧

  • アクロイド殺し

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    ネタバレ

    今読むと、こういう感じね。となるが当時はかなり衝撃的だったのではないかと思う。
    犯人も予想しやすいのだが、それでも面白いのはすごいと思う。

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    2025年11月13日
  • アクロイド殺し

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    当時としては、型破りな推理小説だったのだろうか。解説を読んでいると、冒頭から手のひらの上だったんだなと思う。
    釈然としなかったので2回読んだが、確かによくできているミステリーだった。
    最近のミステリーも(このミスとか、)犯人を意外な人にしたかったら、ここまで緻密に書いてほしい。

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    2025年11月13日
  • 木曜殺人クラブ

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    勝手に新作と間違えていましたが、文庫化して装丁が変わっていただけでした。
    再読になったわけですが、面白いよねーw
    おじいちゃんおばあちゃんの野次馬バリケードで、またウケてしまいました。
    ボクダンとエリザベスのダンナさんがチェスをするシーンも最高です!

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    2025年11月10日
  • 木曜殺人クラブ

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    いわゆる超高級老人ホーム住む好奇心旺盛な高齢者達が、身近で起きた殺人事件の推理を老後の趣味として楽しむ、というお話。舞台はイギリス。

    おじいちゃん、おばあちゃんの行動力が半端ない。
    社会を回す責任からリタイアした老人達には、怖いものが全然なく、知りたいことや興味を深掘りするために、平気で嘘もつくし法律も破る。

    こんな人達が身近にいたら物凄く大変だろうけど、小説で読む分には大変楽しかった。

    登場人物が多くて名前を照合するのは少し大変だった。

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    2025年11月07日
  • アクロイド殺し

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    アガサ、ポアロ、第3作目。羽田詩津子訳
    読み始めると真相にはやく行き着きたくて一気読み。すぐに結論に持っていきたがるヘイスティングズと似てるかもーと、今回ポアロのセリフ内でしか登場しない友人に心を寄せる。
    今回の語り手は第一発見者の1人である医師シェパード。文章は淡々と事実が羅列まとめられ、今までと違い大人が書いた読み物に感じた。所々引っかかる表現があって、半分くらい読み進めると、姉キャロラインとの会話などからも犯人の目星がなんとなくつき始めてしまった。あー、残念。1人1人容疑者を礼儀正しく排除していく名探偵ポアロに敬意を表する。頭がよくやさしい外国人ポアロに誰もが心を開いていく過程が好き。

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    2025年11月06日
  • 木曜殺人クラブ

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    #木曜殺人クラブ

    表紙やタイトルの雰囲気から、もっと牧歌的な内容を予想していた。可愛らしいおばあちゃんたちが「あらあらあら」とか言いながら事件を解決するのかと思っていたら、意外にもかなり本格ミステリ。元労働運動家や元秘密工作員?の主人公たちが折り重なった複雑な事件を解決していくよ。

    #読書好きな人と繋がりたい
    #ミステリの秋2025

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    2025年11月06日
  • 木曜殺人クラブ

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    本屋に目立つ場所に置いてあり、ミステリーが読みたい気分だったので購入。読み始めてすぐ面白いと感じて、何回かに分けてほぼ一気読みした。
    最後の最後までどんな結末になるか想像がつかないのも良かったし、中盤はそれぞれの容疑者に焦点が当てられ、読みながら推理していくのが面白かった。
    自分の推理は当たらなかったけど、犯人や容疑者たちの動機がはっきり明かされているのが個人的に良かった。また木曜殺人クラブの4人のメンバーそれぞれに個性があって、それぞれ微妙に異なる関係性が描かれているのも良かった。後書きにも書かれていたけど、生き生きとした生活の描写の中に迫り来る「老い」やその先の「死」を感じずにいられない場

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    2025年10月17日
  • フランス人はなぜ好きなものを食べて太らないのか

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    なんなくで読み始めたんだけどいちいち考え方に共感できて「あれ?もしかしてわたし、フランス人?」とか思った(笑

    「より少なく」が「より豊か」に、とか食べ物に限ったものじゃなくて、なんでもそうだなって思ったし、良いものを少しだけっていうのはとても贅沢っていうのはほんとにそう!って思う。

    最後の最後で「フランス人が太らないのは遺伝的なものではなく文化的なもの」って言ってる感覚はむっちゃいい感じにスカしててフランスっぽくっていい。文化的とか言う?普通。むっちゃいい。

    文中に出てきた
    "フランス人の中で罪とは「ささやか」で「愛すべき」もの"っていう表現もむっちゃよかった。

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    2025年10月12日
  • アガサ・レーズンと月夜に消えた男

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    マンネリが良さでもあるこのシリーズだけれども、さすがに今回は特に何も起きなさすぎたかな。
    チャールズの婚約からの婚約破棄は、もう珍しくない流れだし、そういえば最近ジェームズの存在感が薄い。

    毎回楽しみにしているから、何か進展なり大きな出来事なりがあってほしい。

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    2025年10月09日
  • 木曜殺人クラブ

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    ★3にするか★4にするか、とても困ったんだけど、とりあえず続刊もあるというから、これからの期待を込めて★4とさせていただきました。
    導入から面白く、タイトルの面白さミス・マープルシリーズの『火曜クラブ』を知っているならば、興味津々になってしまうし、期待もしてしまう。
    結果的には、思っていた感じとは違っていたが、物語としては面白かった。ふたつの殺人事件が、同一犯だと思わせておいて、実は別で、あやしい人物たちはことごとく外れとか、ちょっとばかり散乱している印象があるけれども、老人たちの元気具合と、身体的にはしんどいところとか、かなり丁寧に書かれていて面白いと思った。
    続刊もあるので、彼らにまた再会

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    2025年10月06日
  • アクロイド殺し

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    ネタバレ

    完全に騙された。
    笠井さんの解説を読んで、頭の中が大パニック。
    まさか最初から騙されていたなんて、思いもしなかった…。

    初めて海外作家のミステリー小説を読んで、やっぱり言い回しとか登場人物の名前とか、どうしても難しいと感じてしまった。
    途中で読み進めるのがしんどくなって、読んでいる途中でネットでネタバレを調べてしまったので、途中からは犯人がわかっている状態で読み進めることに。
    ネタバレを調べていなければもっともっと衝撃を受けただろうなと思う。

    他にも色々な作品にチャレンジしてみたい…!

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    2025年10月01日
  • アクロイド殺し

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    ネタバレ

    当時賛否両論巻き起こったのも頷ける。一人称の小説だと思わせておいて、その実犯人の手記だったとは。だから全てを語っていなくても全然問題ないし、読者はまんまと騙される。勘が鋭い人なら語り手の医者に違和感を抱くんだろうな。騙された方の自分は悔しい。序盤の電話の件は違和感あったけど、医者が犯人だと確信は持てなかった。
    こんなのズルじゃんと思わなくもないけど、よくよく考えたら途中で医者が手記を書いてるの明かされてるし、気づいてないだけで伏線は精密に張られていたのではないかと思う。もう一度読み返したらまた新しい発見がありそうな推理小説だった。

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    2025年09月28日
  • アクロイド殺し

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    早川書房のフェアでつい手に取ってしまいましたが、アガサクリスティーはやっぱり面白い!ゴリゴリのミステリー最高。

    文中でちゃんと手がかりが提示されてるのになぜ分からんのか!?自分よ!

    犯人は当てずっぽうでもなんとなく分かるんですが、トリックとかは分からんのです…悔しい。この作品には賛否あるようなのですが、面白かったので大好きです。

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    2025年09月18日
  • 木曜殺人クラブ 二度死んだ男

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    面白かったが、1作目の方が好きだったかな。登場人物たちに愛着が湧いてきて、みんな生きててって思う。万能なスーパーシニアではなく、痛みや辛さを抱えながら楽しく生きている感じが良い。あと、ボクダンがどんな風になっていくのか楽しみ。

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    2025年09月13日
  • アクロイド殺し

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    ネタバレ

    集中力と記憶力がいる小説だった。事実と虚構を自分でも疑いつつ、しかもポワロの一歩先をいく推理についていくので精一杯だった。というかほとんどついていけてすらいなかった。人物関係も複雑で、数分単位の時間のずれも気にしなくてはいけないのが大変。こんな複雑な設定と展開を描けたアガサクリスティの脳みそが知りたい。オチは予想はしていた。こういうパターンもあるだろうなと。ただそれ以前に自分は内容を50%くらいしか理解していないだろうと思った。ミステリーは、メモをとりつつ、吟味しながら読んだ方がいいのだろうか。それとも今回のようにスラっと呼んでもいいのだろうか。この気持ち悪さとどう対峙するべきか気になった。真

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    2025年09月14日
  • 木曜殺人クラブ

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    木曜殺人クラブの個性豊かな面々によって事件が解明されていく様子はどこかゆったりとしつつもわくわくを感じさせるようなそんな作品だった。同一犯なのか複数犯なのかもなかなか注目のポイントである。老人たちが主役のミステリーというのもしっかりとした読み応えがあった。

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    2025年08月30日
  • 木曜殺人クラブ

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    ずっと気になっていた作品でしたが、Netflixで映画化されることを知り、文庫化されたこともあり手に取りました。
    舞台は高級老人施設で、未解決事件を追う〈木曜殺人クラブ〉が、施設関係者が殺害されたことで事件の真相を追っていくというお話しです。
    〈木曜殺人クラブ〉の面々が、それぞれの経験や人脈を活かし真相を追っていく過程がとても面白かったです。ただ、登場人物が多く、現在の事件と過去の事件が関係してくることもあり、ややわかりにくさもありました。個人的には翻訳がとても読みやすい!今後、エリザベスが何者なのか期待して読み進めたいです。

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    2025年08月23日
  • アウシュヴィッツ脱出 命を賭けて世界に真実を伝えた男

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    本書は戦争時の非人間的な殺戮と、それを世界に伝えるまでが描かれている。その内実は細かく描写されているが、テンポがよく戦争を題材にした冒険小説でも読んでいるかのよう。ただしその裏では救いを求める人々の姿が見え隠れする。
    これだけの目にあった人間たちが作った国が今、世界のどこかであのチョビ髭と同じ事を繰り返していると思うととても不思議な気持ちになる。
    「俺は酷い目にあった。だからお前も酷い目にあえ」
    これを地で行っているようにしか見えないのだ。

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    2025年08月21日
  • 予告殺人〔新訳版〕

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    【作中の好きなセリフ】
    ・老嬢というのは、見ざる、言わざる、聞かざる、の格言を無視して、すべてを見て、すべてを聞き、悪口だろうがなんだろうが、べらべら喋るものなんだ。(ヘンリー卿:P145)
    ・世の中に恨みを抱いた人間は危険です。世の中は自分に償いをするべきと考えがちですから。(マープル:P440 )

    【感想】
    ある日突然「殺人ゲーム」のお誘いかのようなの広告を見て住人が一処に集まり・・・というを出だしからして、ワクワクした。
    最初の事件発生が早いことと、1章ごとが短く、話がサクサク進んでいくので読みやすい。アガサの長編としてはやや長めであったが、一気読みした。正統派のフーダニット兼ホワイダ

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    2025年08月13日
  • アクロイド殺し

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    ネタバレ

    「そうきたかー」というのが正直な感想。言語化できない第六感でなんとなく予期していたけど、シェパード先生が犯人だとは…!
    確かに語り部(ワトソン役)は『推理小説の十戒』のルールに反するだろうと思ったけど、手記ならこれはクリアしているし、なんだったらかなりヒントがちりばめられていたのだ。にしても…アガサ・クリスティはやはりすごい。見事に騙された。コレだから読書はやめられない!
    あー!やっと1冊読み終えたー!!!!

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    2025年10月11日