伊藤羊一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
自分が本当に好きなこと、夢中になれることを追求して、自分だけの自分らしさ全開の人生を切り拓いてゆくエネルギーをもらえる本。
私も会社員として働く中で、いわゆる世の中や社会人としての常識に当てはめられることに、漠然とした生きづらさを感じていました。
本書は自分の中に眠る小さなモチベーションに従うことや、決められた目標ではなく日々の充足感を大切にすることが書かれています。
会社員の立場だけにとらわれず本当は何をしたいのか、何をしているときが一番楽しいのか本心と向き合いながら、自分自身の情熱と充足感に根差した毎日を送ろうと背中を押してもらえた気がします。
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ネタバレ【意見を求められた場合】
すぐ結論を出す。誰にも正解は分からないので、間違えはない。情報が不完全なま結論を出すために必要なのは自分の「軸」=患者ファースト
自信が無い時には、「私の仮説ですが〜」と仮置きの結論を出して、その結論に至った根拠を並べる
【他者と議論する時】
①テーマとゴールを確認する
②結論と根拠(根拠となるデータ)を伝える
③相手の結論と根拠を理解する
④共通点と相違点を探す
⑤互いに歩み寄り、改めて結論を出す
【相手の話をより理解するための質問】
①結論と根拠を理解する
②広げる(他には?)、深める(詳しく教えて)、まとめる(つまり)
③振り返る(どうして?)先の話を聞く( -
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【「世界に一つだけの花」の歌詞を学術的に詳細に述べたらこうなる】
著者のトッド・ローズが本書で一貫して主張しているのが、学校や会社などの標準化システム(没個性)によって成り立っている既存の組織から脱することがいかに重要であるかということだ。
それは、標準化システム上でのナンバー1ではなく、自分にフィットした居心地のいい環境でのオンリー1を目指そうということであり、まさに世界に一つだけの花の歌詞そのものである。
そして、そのオンリー1を目指す道こそが結局成功への近道になるということを、数々のダークホースたちの事例をあげたり、ときには数学の総合最適化問題における購買上昇法を使って説明している -
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自分の「自省録」
今年から簡単に日記をつけることにした。理由としてはアウトプット大全を読んで、毎日の感じたこと、思ったこと等のインプットした内容を日記と言う形でアウトプットしたほうがいいと思ったからだ。この本では日記についての効果がたくさん書かれており、最終的にはマルクス・アウレリウスの自省録のセルフバージョンの域まで達することができそうだと感じた。
気付き
・その日気づいた事を「振り返り」、「記録する」
・勉強やスポーツで成功するやつはしっかりインプットしてアウトプットするやつだ。同じように人生で成功するならば、「毎日の気づき」をインプットしてアウトプットすれば成功する
・自分の軸が構成 -
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「僕たちのチーム」のつくりかた メンバーの強みを活かしきるリーダーシップ
著:伊藤 羊一
リーダーシップを身につけるためには、まず個人の力を鍛えることが不可欠である。個人としてどう自分を鍛えていくか。自分自身をリードすることが大切である。
知識やスキルを身につけるのが先ではない。まずは想いである。自分が大事にしている想いや、未来の自分に対する想いを掘り下げていくリードザセルフのマインドセットが行動の原動力となる。
本書では、フラットなチームをつくるために、リーダーに必要な要素を7つの要素を以下の8章により説明している。
①リーダーの最優先事項はメンバー一人ひとりの強みを活かしきること
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