あらすじ
バラバラのチームが、最高のチームに変わる!
著書累計77万部突破のベストセラー著者、最新作!
実践型次世代リーダーを送り出すZアカデミア学長、武蔵野大学アントレプレナーシップ学部 学部長である伊藤羊一が満を持して執筆!
一人ひとりの「自分ごと化」を促すチームのつくり方
【購入者限定ダウンロード特典 1on1チェックシート付き】
□高い数値目標に追われて焦っている
□チームメンバーのモチベーションに温度差がある
□自分一人でリードしていく自信がない
□もっとチームメンバーの強みを引き出したい
そんな、リーダーシップの理論だけではどうにもできない悩みを抱える、たくさんの「僕」へ。
本書では、一人ひとりの強みを活かし、成果に向かってともに進む「フラットなチーム」のつくり方を、
1on1、会議、プロジェクト、ゴール設定など具体的なカテゴリごとに紹介する。
・多様性のあるチームが新しい価値を生む
・1on1で話を引き出す3つの質問軸「5W1H」「具体と抽象」「広げる・深掘る」
・リーダーはどこまで口を出すのか? etc.
<目次>
序章 リーダーの最優先事項は「メンバー一人ひとりの強みを活かしきること」
1章 個々の強みを活かすチームの「フラットな場」
2章 指示よりも大切な「聴く」行為
3章 みんなが主体的に話す「会議」のつくりかた
4章 チームでゴールを決める
5章 組織を超えて集まる「ヨコの場」のつくりかた
6章 みんなで踏み出す
終章 あなたはどうする?
読者の声、続々!
今の職場の課題を整理するのに役立ちました。(50代 男性)
チーム作りのベースとなる考え方が学べた(30代 男性)
今すぐ実践できる内容満載。一番心に響いたのは232ページでした。悩めるリーダー必読です!(40代 女性)
『今、どんなリーダーが求められているか』が明快に示された学びの多い本でした。リーダー・チームメンバーなど立場を問わず、あらゆる人に対する可能性を見出す優しさが、言葉の一つ一つから感じられます。心の持ち方から、具体的な実践の方法、緊急時の対応まで丁寧に記されていて、実際に自社で起きている出来事の場面が頭に浮かびながら、めちゃくちゃ頷きながら読みました。チームのリーダーだけでなく、メンバー全員で共有したい内容でした。早速現場で実践します。(40代 男性)
今求められるリーダーに大切なことを改めて自身の中で整理することができました。(40代 男性)
1on1、プロジェクトチームの運営、振り返りなど、今まさにやっていて試行錯誤している課題にヒントになる内容でした。(40代 男性)
現在、自分がチームリーダーをしていて悩んでいる中で、とても参考になる本でした。リーダーとしての立ち振る舞い、チームメンバーへの接し方、1on1の重要性、そして、lead the selfが大事であることなど、すぐに実践していきたいなと思います。また、最後の固定概念を捨てるというのが、今の自分にとても考えさせられました。リーダーだけでなく、いろんな立場の人に読んでほしい本です。(30代 男性)
チームづくりの「答え」がわかりやすく説明されている本。マネジメント層だけでなく、メンバー一人ひとりも読むべき本だと思いました。(30代 男性)
横断プロジェクトに関わる際の、責任と権限の規定については、ついないがしろにしがちな点なので、痛いところを指摘された思いです。リーダーのやることが明確でなければ、メンバーも動きが活性化されないのは当然だと気付かされました。伊藤羊一さんの考え方はとても丁寧で細部まできめ細かい。すぐに実践できる具体的なTipsが多くありがたいです。(40代 男性)
※ディスカヴァー・トゥエンティワンに届いたお客様の感想より抜粋
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
現代の社会・事業環境で成果を出すためのマネジメントがわかりやすくまとめられている。
フラットな組織を作る(言いたいことが言える)
メンバー一人一人に耳を傾け、気づきと学びによる成功と成長を支援する(構造化・具体化)
会議でもフラットに議論する
Posted by ブクログ
今の時代の、チームビルディング基本のキが書いてある。
既にマネジメントに携わっている人には物足りないかもしれないけど、これからマネジメントをしようとしている人には必須の入門書です。
特に、他の本と違ってチームビルディングを土台としたメソッドなので、状況が当てはまる人にとってはかなりクリティカルな内容。
Posted by ブクログ
サクッと読めてかつ最低限揃ってる印象
ドラッカーのマネジメントでは難しすぎる時間がかかりすぎる場合でもこれを参考に当てはめていくだけで改善されることはありそう
チームを作る機会にまた読み返したい
Posted by ブクログ
具体的でシンプルな内容で分かりやすかった。部署横断プロジェクトのリーダーの役割などが現場目線で示されている。
チームメンバーを活かす。リーダーはそのサポートに徹する。1on1でメンバーのもやもやを解消する。
メンバーが成長を感じる環境を提供する。
こんなリーダーのもとで一緒に仕事したいと思った。
Posted by ブクログ
チームづくりについて、論だけではなく、現場でどう活かすか、現場でこういう難しさやもどかしさがある中で、どうやる・どこまでやる・誰がやるが、書かれています。
著者に対して、愛に溢れた方だなぁと感じました。
Posted by ブクログ
マネジメントをなんとかする事→マネージャーはなんとかする人。
そのためにメンバー一人ひとりに向き合い、寄り添うスタンスが大事。
チームとは「共通のゴールに向かって進んでいく集団」
ゴールを達成するためにみなで協力し合う。
小さく、みんなで踏み出し、スタートしたことを
成果を産むために行動し続ける。
必要なことは2つ
・志(必要条件)
・振り返り(十分条件)
すぐに実践できそうな内容が多く入っていた。
Posted by ブクログ
「リーダーの仮面」と並んで、リーダーにおすすめしたい1冊。この本ではリーダーとマネージャーを同じとして話を進めている。実際にチームを持っている人が読むと刺さる部分が多い実践書
Posted by ブクログ
「僕たちのチーム」のつくりかた メンバーの強みを活かしきるリーダーシップ
著:伊藤 羊一
リーダーシップを身につけるためには、まず個人の力を鍛えることが不可欠である。個人としてどう自分を鍛えていくか。自分自身をリードすることが大切である。
知識やスキルを身につけるのが先ではない。まずは想いである。自分が大事にしている想いや、未来の自分に対する想いを掘り下げていくリードザセルフのマインドセットが行動の原動力となる。
本書では、フラットなチームをつくるために、リーダーに必要な要素を7つの要素を以下の8章により説明している。
①リーダーの最優先事項はメンバー一人ひとりの強みを活かしきること
②個々の強みを活かすチームのフラットな場
③指示よりも大切な聴く行為
④みんなが主体的に話す会議のつくりかた
⑤チームでゴールを決める
⑥組織を超えて集まるヨコの場のつくりかた
⑦みんなで踏み出す
⑧あなたはどうする
スキル・能力だけでは、本書で目指しているチームをつくりあげることはできない。色々なメンバーがいるチームにおいて、個々に合わせたコミュニケーションをとり、個性を活かすと共に、活かせる環境を作り、そして柔軟に仕向けることなく、あるべき姿に向かう成長を支援する。
強い想いがないとそれを継続することはできない。走り出す迄が難しい。自分の覚悟と相手にも覚悟してもらえる関係性。リーダーとメンバーだけではなく、メンバーとメンバーの関係性や関わり合いに対しても配慮し続けることが求められる。
難しいがその先には楽しさがある。
どこまで出来るのかはわからないが、チャレンジする中で自分自身も成長させていただける想いを忘れず立ち向かいたい。
Posted by ブクログ
タイトルが、僕のチームではなく、僕たちのチームとなっているのが、この本をよく表していると思う。マネージャーは、チームの一員として、メンバーに目を向け、才能と情熱を引き出すのが仕事。今は過渡期ということで、育った環境と違うマネージャー層は、学び直しが必要と思った。
Posted by ブクログ
先輩がチームの作り方を優しく教えてくれている感じ。
1on1で
今週どんなことをやってきたか
そしてどこが良いところだと思ったか
ダメだったところは
次は何をするか
聞かれると伸びる人と
嫌がる人に分かれそうだなと思う
Posted by ブクログ
チームを引っ張っていくことになったら読みたい一冊。他のチームから「あのチームはみんなが楽しそうに働いていて、業績も良いし、いいなぁ」と思われるチームを目指しているので、読んでみた。チームビルディングについて、わかりやすい言葉で書いてある。
著者は1on1推しであり、1on1は賛否両論あるが、来年度に新卒メンバーが加わるため、積極的に1on1を実施してみたいと感じた。
Posted by ブクログ
フラットなチーム、成果を出せるチームにおいて、リーダーやマネージャーとしてどのように立ち回るべきか、なんちゃってチームしか作れないうちの会社の管理職に叩きつけたい一冊です。
・自分自身をリードすることで個人を鍛えた結果、リーダーシップは生まれる。(Lead The Self)
*リーダーは常に主体的であれ!
・マネージャーは文字通りmanage=何とかする人・やり遂げる人を指すため、チームのリーダーとして、なんとかしようとする姿勢・行動を実践する必要がある。
・「志」を判断基準にする。実行→振り返りを繰り返し「志」が本当にしたいことかを自問自答し、「志」を明確にする。
・目的/目標を達成するためのチームの作り方として、①ゴール→②プロセスの明確化→③チームの力の最大化を促していく仕組みが必要。
・同じ意見だけのチームやメンバーはいらない。様々な意見が飛び交うチームのほうがイノベーションや問題解決が進みやすく、参加者の成長の原動力につながる。
・リーダーはファシリテーターを担う。ファシリテータとしてやるべきことは、
①環境づくり(心理的安全性の確保)
②1人ひとりの情熱を解き放つ
その際、都度意見に対する考えを確認する。
1人ひとりに目を向ける(1ON1)を意識する。
★リーダーは有事の時は「Follow Me」平時の時は「After You」の精神で、平時の時はメンバーに活躍してもらい、有事の時は優先事項をリーダーが見極め、率先してチームをリードする。
・リーダーは「指示」ではなく、「傾聴」の姿勢を重視する。1ON1によりメンバーのモヤモヤをクリアに。観察だけでは把握できないことも多いため、積極的にコミュニケーションを取る姿勢を持とう。
・1ON1はメンバーのために定期的に時間を割き、メンバーの話を聞くことに徹する。(目標達成と成長支援)
・聞くときの表情・姿勢・目標・動き(相槌等)を意識。話を広げる時は「5W1H」を使い、具体⇔抽象を交えて話を深掘る、広げていくことが重要。
・リーダーからは答えを伝えない。「5W1H」を活用して振り返りと行動分析→次回の目標を繰り返し、自己内省を促す。
★リーダーが話す場面は1対複数のときで1対1のときはメンバーと向き合い、寄り添い、話を聞くことに徹することを意識。
・会議の目的は、チームが進んでいくうえで生じた問題を解決するための道を明確にする時間である。議論→結論を出す場として会議は行う。
・会議の事前準備はマスト。
・ミッションとは、やるべきこととやらないことを決めていき、具体化していく。進めていく中でミッションを常にブラッシュアップしていく。
・チーム内のゴールは3段階に分ける。(長期的・中期的・短期的)最終的に長期的ゴールが達成できるようにリードする。
・定性的なゴールは数値に落とし込んで、客観的・具体的な目標を設定する。結果が出ることで、振り返りも的確に行える。
★As-IsとTo-Beの間にあるGAP。このGAPを埋めるためにリーダーがチームを動かし、新しい試み・仕掛けを「発明」し実行する。
・日ごろからメンバーの顔色・表情・仕事内容を観察やコミュニケーションを通じて把握しておくこと。”なんとかする”ためのマネジメントの準備と、相手に「ちゃんと見ている」というバックアップの意識を植え付ける。
★チームビルディングの基本
⇒ 仲間/メンバーの個性を把握するためには1on1MTGが有効。チームとしてどうしたらいいか考えるときはチームMTGを行う。
・PJはメンバー全員がゴールを意識して行動する必要があるため、ゴールや目的を全員が話せるくらいのレベルまで落とし込む。
★不安だとしても”まず試す”。完璧なプランでなくていい。ある程度形ができたら、進めると思ったら、まず一歩。
・小さい成功・小さな一歩が他のメンバーがついてくるきっかけになる。その力が大きくなればチームで推進するまとまった力が生み出される。結果個々人が成長を実感することにつながっていく。
・リーダーは先回りしてある程度「最適解」を仮説ベースで考えておく。マネジメントに余裕を持たせるためのポイント。
★フラットなチームを作ることこそ、リーダーが求められる。「FREE FLAT FUN」
Posted by ブクログ
今大きなチームのリーダーをやっているという訳ではないけど、新しい気づきがあるかもと思い読んでみた。
初めてこの方向の本を読んだのもあるが、結果として仕事をする上でのかなりの気づきになった!
リーダーが悩んでいるであろうことをメンバー目線で感じることが出来るし、会議の中で自分がこんな動きをすれば進捗がよくなるのではといった発想も広がった。
一番良かったのは、自分の会社をずっと勤められる場所にするために行動できることが見えてきた。
Posted by ブクログ
ソフトバンクのZアカデミア学長である著者が、リーダーとマネジメントについて語る。
響いたのは
・1on1でメンバーの「もやもや」を解消する
・有事の際のfollow me、平時のafter you
この二つかな。
なんといっても、もやもやしているメンバーをすっきりさせるには、
1on1ミーティングが必要、というのは大いに頷ける。
週に1回30分でも、毎日5分でも。
プレイングマネージャーはそんな暇ない!と言いたいところだろうが、
これをしないとメンバーは離脱してしまうのだ。
一人でやるなら別だが、チームを組む以上必須ってこと。
翻って私が今いる会社でも、もやもやしている人は多いんだろうな。
私の部下には頻繁に1on1をやってるけど、どうだろかね。
うん、これは社長に進言しよう。
ただやるだけじゃなくて、もやもやを言語化して経営に伝えればいいのだ。
人的資源、なんて不思議な言葉がはやっているが、
経営はもやもやと向き合うべきだ。
Posted by ブクログ
・感想
やらない判断は難しい。
やるやらない判断って頑なに自分の組織利益しか考えない方々とも協調する必要もありそのチームビルディングがすごく大変なイメージを持ちました。
ただ今月からやること明確になってきてちょっとスッキリしました。
・Todo
有事はFollowme、平時はAfter youで緊急対応はチームを引っ張る。
振り返りときづき(教訓)を話してもらう場を作る。
会議は
■事前準備
イシューの共有、参加者が考える情報は共有しとく。
※会議で何を解決すべきか
疑問文の形で 答えが出る 問いにすること。
■会議スタート
イシューを確認、アイスブレイク、情報共有
■序盤
全員に意見を出してもらう、人の意見を否定しない
■中盤
建設的に議論する。ピラミッドストラクチャーのすり合わせ
■終盤
結論を出す。
主張は全員に出してもらい、カメレオンを無くす。
議論が割れたら、これどうすれば近寄れますか?と聞いていく
なんとなくどっちの結論か見えてきたら
これまでの意見を置いて新たな結論を一人一人考えてみてください。と振る。
少数派には何が解決すればこれ(多数派の結論)に同意できそうですか?と聞いていく。
最終的な決着は、徹底的に議論し尽くすか、多数結にするか、リーダーがジャッジするか
を参加者に考えてもらう。
結論が出ないなら時間をあまりおかず休憩をとる、翌日に議論を続けるのが鉄則。
★結論が出たら皆がそれに従うこと。
定性的なゴールを行動に落とし込んだ場合の、数字のロジックを考える。
リーダーは一見実現不可能な目標を達成させるために新しい試み、仕掛けを発明し、それを実行する。
★覆面ビリオネアを見てみる。
プロジェクトはまず共通のゴールをみんなで認識する。
自組織の利害を持ち込まれることは避ける。
プロジェクトメンバーと仲良くなってしまうこと。
遅れが起きそうなところは早めに手を打つ。
時間制約が厳しいプロジェクトは 有事 と捉える。
明確に時間が決められていないプロジェクトは 平時 と捉える。
プロジェクトリーダーから常に報告させる環境にすること。
いつも〇〇さんの時間をいただきありがとうございます。と伝える。
★振り返りは定期的に行う。
①感想を述べる
②そこからの学びや気づきを考え、述べる
③②に基づき、今後どうするかについて考え、述べる。
必ず何かあるたびに振り返る機会を作る。
個人成長とともにチームの教訓を蓄積していく。
リーダーは俯瞰でマクロ目を持ちつつ、
ミクロに1人1人の状況や動きを見続けること
★リーダーとして常に自分なりの答えと仮説を先回りして考えておくこと。
いつ指示や意見を伝えることになっても良いように常に持ち続けておく。
Posted by ブクログ
「1分で話せ」の著者の伊藤羊一さんの新著。
この本の帯には「本当はみんな、力を発揮したいと思っている」と書かれており、この本ではチームメンバーの力を引き出して、チームの成果を最大限に発揮するための具体的かつ実践的な行動が記されている。
この本は組織のリーダー向けにメッセージを発信しているが、組織のメンバーやこれから社会で活躍する学生にとっても学ぶべき点が多い。この本の中からいくつかの特徴的なキーワードを挙げる。
・Lead the self(自分自身をリードせよ)
・有事はfollow me 平時はafter you
・1 on 1ミーティングを通じて、振り返りと気づき(教訓)を得る
・会議は結論と根拠のピラミッドストラクチャーを擦り合わせる
・フラットになろう
・まず試せ
日々の業務でもやもやを抱えているビジネスマンや、自分がやりたいことが見つからないで悩んでいる方にこの本を読んでほしい。
余談だが、著者の伊藤羊一さんは、漫画キングダムに登場する、ヒョウ公将軍に似た印象を受ける。
ヒョウ公将軍は「突撃じゃぁ!」と言って自ら先陣に立ち、味方兵士の心に火を灯して奮い立たせて敵と戦う。
またあるシーンでは「戦場において大事なことは、火付け役が火の起こし場所に出現するかどうか」と話しており、このセリフを現代のビジネス世界にたとえると、火付け役であるプロジェクトリーダーや発起人が、火の起こし場所ともいえるプロジェクトの未来や価値創造をできるかが、そのプロジェクト成否のカギを握るといえる。
羊一さんはヒョウ公将軍と同じ本能型リーダーであり、人々の心に火を灯し、リーダーやメンバーに行動を促して、世の中に良い変化をもたらすという点において、両者から類似点を感じた。
Posted by ブクログ
リーダーはメンバーを生かすのが仕事
フラットな場を作り、メンバーの想いや考えを聞く
ゴールを共有する
自分ではなく、メンバーを活かそうというスタンス
Posted by ブクログ
チームマネジメントの仕方について、簡単な言葉で分かりやすく書いてある。
さらに参考文献にある1on1に関する書籍を読むと、チームメンバーとの向き合い方について、より理解が深まると思う。
Posted by ブクログ
1on1の指南書として期待すると★1だけど、無期待でフラットに読んだら、マネジメントとチームビルディングについて学びの多い本でした。
—-
1on1の指南本かと思ってたけど、広く薄くマネジメントするという内容で、新しい発見は何もなかった。
マネジメント職に初めてついて、メンバーとどういうコミュニケーションを取れば良いかわからない人向け。
一番の関心ごとだった、1on1をしてもメンバーから「別に特に話すことは何もありません」というコミュニケーションをどう突破するかについては、1on1する前に関係構築しろとしか書いてなくてズッコケた。
それが難しいからみんな困っているんでしょーよ。
まぁでも真理ですね。
メンバーから話しやすくするためには、マネージャーが寄り添い、率先して話しやすくする雰囲気を作るしかない。
そのためには、メンバーの興味関心、他愛のない発言、行動など、常日頃観察し、声をかけ、話をしても大丈夫と思ってもらえるようにしていくことがやっぱり必要という認識をした。
大事なのは1on1する前の関係構築。
Posted by ブクログ
基本的には対話の仕方が書かれている。それが1on1だったり、ミーティングだったり、横串PJだったりで勝手は違うので使い分けるべきだが、適切に行う事でチーム(存在意義を持つ集団)として機能できる、という話し。
最後の一章だけはトーンが違った。フラットになる組織についてこない人種を突き放すようなメッセージ。1on 1に十分に取り組む前に負担感を口にするする者が多い自社なので、身につまされる。
Posted by ブクログ
人との繋がり
フラットな環境作りにリーダーは注力する
・リーダーはメンバーを活かす
・その為のフラットな環境作り
・メンバーの想いや考えを聞く
・会議は特に先走らないでフラットな場作りを心がける
・ゴールを共有してこそチームになる(ビジョン作り)
・常に踏み出し続ける(立ち止まらない)
1on1でのコミュニケーションの大切さ
Posted by ブクログ
気づき
◯リーダーにプレゼン能力もカリスマ性もいらない。メンバー一人ひとりにフラットに向き合い寄り添えるのが良いリーダー。メンバーの才能と情熱を解き放つことでチームのパフォーマンスが最大化する。
◯気が合わないと感じるときは「たくさん話す」しかない。
◯1on1とは「リーダーがメンバーのために定期的に時間を割き、メンバーの話に耳を傾けることを通して、目標達成と成長を支援する場」である。
したいときだけだとやらなくなるので最低でも月1でやる。議論ではないので共通の結論は出さなくていい、ただ話して聞くだけ。
◯ミッションは「自分たちのチームが何のために存在するのか」ビジョンは「ミッションに基づき行動した結果、実現すべき未来の姿をビジュアルなイメージで表現したもの」
◯ミッションを言語化して自分たちが「やること」「やらないこと」をはっきりさせないとキリがない。
◯会社のゴールは抽象的になる。会社のゴールに基づいて自分たちのゴールは何を目指すか話し合って決める。
ToDo
◯チームを俯瞰しながら、一人ひとりの動きを毎日見続ける。「自分なりの答え(仮説)」を持っておく。
◯メンバーに自分の課題(モヤモヤした悩み)を言語化し認識してもらうために、「何か困ったことある?」と聞く。
◯1on1は①HOW 1週間うまくいったかいかなかったか、②WHERE具体的にどこがうまくいったかいかなかったか、③WHYなぜうまくいったかいかなかったか④WHEN,WHATいつまでに何をする、と質問していく。
◯イベントなどひと仕事完了したらみんなで振り返る。①感想②気づき③今後どうするか
Posted by ブクログ
書かれていることはその通りだと思う。
ただそこから自分が実際にできるまでのハードルの越え方がイメージできない。
他の本に似たようなことが書かれていることもあり、この本でなくてもいいかも。
Posted by ブクログ
上司は部下の成功を後押しする役割を担っている。実践したいことは、有事はFollow me、平時はAfter you、先回りして自分の考えを持っておく。
Posted by ブクログ
マネジメントの初歩として、そのスタンスを理解する上では分かりやすい一冊。
リーダーシップとマネジメントを一緒くたに語られているため、中級管理職以上には物足りない。
Posted by ブクログ
「早く行きたいなら1人で行け、遠くに行きたいならみんなで行け」
というアフリカのことわざがある。
PJに取り組む際は、チームを作った方が効果的かつ効率的だ。頭では分かってはいるが…結局は自分でやった方が早いと思う状況もしばしば。
本書は小手先のテクニックではなく、リーダーが取るべきスタンスが中心に書かれている。
それは、「メンバーひとりひとりにフラットに向き合い寄り添う」というスタンスだ。
そのためにまずリーダーには【志】が不可欠。
→自分は何を成し遂げたいのか?
→今の会社や組織に何故自分は参加しているのか?
これらを言語化し情熱的に部下に伝える。
また、志を判断基準にする事で、意思決定にも悩まない。
そんな志を育むために効果的なのは「人生の振り返り」と「日々の活動の振り返り」。実行と振り返りのサイクルを回す。
※振り返りフロー
感想→学びや気付き→今後どうするか?
本書を読んで実行し始めたものが3つある。
1つ目は1on1だ。
Yahoo!の1on1の定義は「リーダーがメンバーのために定期的に時間を割き、メンバーの話に耳を傾ける事を通して、目標達成と成長を支援する場」
PJ毎のプレーヤーと定期MTG以外で毎週1on1を行い、対話の機会を増やしていく。
2つ目として、イシュー(解決すべき課題)を、事前に参加者に共有しておく事。
イシューは「何をテーマに議論するか?」では無く、「何を解決すべきか?」について疑問文の形にして参加者皆が同じ方向で検討できる"解像度が高い問い"。
検討するために必要な情報もなるべくMTG前にシェアしておき、提示されたイシューに対する結論→根拠(各結論に3つずつ)→事実(各根拠に2つずつ)というピラミッドストラクチャーの形で自分の意見を用意しておく。
仮に、MTGの中で議論が割れてしまった際は「これはどうすれば近寄れますか?」と問い、自分たちで考えてもらう。リーダーは常に自分なりの考え(仮説)を用意しておく。
3つ目はミッション・ビジョンの言語化だ。
ミッション:このチームは何のために存在するのか?
ビジョン:ミッションに基づき行動した結果、実現すべき未来の姿。
(今までは特に明確にする事なく何となくで進めていた)
その他、
チーム横断PJに取り組む際は
①目的を明確にする
②自組織のリーダーより仲良くなる
③自組織の利害を把握する
④メンバーとの定期的な1on1
⑤メンバーの所属組織のリーダーと交流
を大切にしていく。
自分以外の人間とPJを進める場合、2人でも20人でも"チーム"である事には変わりない。
早い段階で1on1を行い、メンバーの「強み」を見抜き、それを発揮できるタスクを任せ、主体性を高めて巻き込み、共通のゴール(目的)に向かってチームを導く。
それが私の理想とするリーダー像だ。