【感想・ネタバレ】Dark Horse 「好きなことだけで生きる人」が成功する時代のレビュー

あらすじ

「ダークホース(型破りな成功をした人)」たちの最大の共通点は「本来の自分であること(=充足感)」を追い求めていたらいつの間にか成功していたということ。学歴もこれまでの経験も関係ない!誰でも活用できる新しい時代の「成功への地図」が今、ここに明かされる!◎すごい本に出会ってしまった。正直、震えた!変化が激しく、正解がないこれからの時代においては「ダークホース」たちの辿ってきた道こそがスタンダード、つまり「ダークホース」こそが「本命」になってくるのである。(中略)あなたらしく、あなたにとっての充足感を目指し、あなたの小さなモチベーションを大事にして、自分をリードしていく。それが、あなたらしい最高の人生への第一歩だし、その先には「ダークホース」の世界が待っている。さあ、踏み出そう。成功に向けて、ではなく、あなた自身の充足を求めて。解説・伊藤羊一(『1分で話せ』著者)

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Posted by ブクログ

ピボット、プロティアン、偶発性、冒険する組織とも通ずる。豊富な事例から、丁寧に自己分析の機会を得られる。上述のキーワードに関連する本を読んできたけれど、それでも新しい発見がある。

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2025年09月18日

Posted by ブクログ

「標準化の時代」の嫌さを実感して育った身には身につまされることが多く面白かった。

タイトルからはよくある自己啓発本ぽくみえるけど「個性学」という心理学の研究分野のプロジェクトの話でもある。

「標準化の時代」を越えて、個人の充実感が中心に据えられる社会は、今始まろうとしているばかりという見立てで、いろいろな個人の生き方やプロジェクトが紹介されている。
(なぜ今かというと色々な状況が揃ってきている、特にインターネット・テクノロジーが後押ししているという。ちなみに原著刊行は2018年)

最後に紹介される、本書が紹介するダークホースプロジェクト、個性学の主張するところとアメリカ「独立宣言」の目指すところは重なる(同じな)のだ、という主張が面白かった。

「the pursuit of happiness」(幸福の追求)が権利であり義務であるという独立宣言の内容と、「the pursuit of fulfillment」(充実感の追求)が権利かつ義務であるという本書の主張が重ねられている。

独立宣言の場合、迫害対象のインディアンにはその権利は認められませんでしたね… とは思ったが
一方で「幸福の追求」が「生命」「自由」と並ぶほど人生と社会の基盤をなすものであるという独立宣言の主張、それと同じことを本書で言っているのだという主張は力強く心に残った。

そのあたりを踏まえると原題(Dark Horse : Achieving Success through the Pursuit of Fulfillment)が味わい深く感じた。
比べて、邦題(Dark Horse:「好きなことだけで生きる人」が成功する時代)はしょうがないことかと思うけど原題にあった趣がなくなっていてよくある感じのタイトルになってしまっていると思う。
でも内容はタイトルの印象とまたちょっと違う気がするので、「個性学」なるものにピンと来たならタイトルではピンとこない人も試しにちらと見てみるのはいかがでしょうか。

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2024年07月12日

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・まず大事な事は「小さなモチベーション」この積み重ねで人は動く。「大きな情熱」「大きなモチベーション」ではなく自分の中にある「、ちょっとやってみるか」程度の「小さなモチベーションがスタートである。

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2024年05月05日

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自分が本当に好きなこと、夢中になれることを追求して、自分だけの自分らしさ全開の人生を切り拓いてゆくエネルギーをもらえる本。
私も会社員として働く中で、いわゆる世の中や社会人としての常識に当てはめられることに、漠然とした生きづらさを感じていました。
本書は自分の中に眠る小さなモチベーションに従うことや、決められた目標ではなく日々の充足感を大切にすることが書かれています。
会社員の立場だけにとらわれず本当は何をしたいのか、何をしているときが一番楽しいのか本心と向き合いながら、自分自身の情熱と充足感に根差した毎日を送ろうと背中を押してもらえた気がします。

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2023年12月16日

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【「世界に一つだけの花」の歌詞を学術的に詳細に述べたらこうなる】

著者のトッド・ローズが本書で一貫して主張しているのが、学校や会社などの標準化システム(没個性)によって成り立っている既存の組織から脱することがいかに重要であるかということだ。

それは、標準化システム上でのナンバー1ではなく、自分にフィットした居心地のいい環境でのオンリー1を目指そうということであり、まさに世界に一つだけの花の歌詞そのものである。

そして、そのオンリー1を目指す道こそが結局成功への近道になるということを、数々のダークホースたちの事例をあげたり、ときには数学の総合最適化問題における購買上昇法を使って説明している。

たしかに、現代はVUCAの時代と呼ばれて久しく標準化システムの上でのナンバー1になることはかつてよりかなり厳しいものであり、もはやマヤカシのレベルかもしれない気付かされた。

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2023年02月19日

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具体的なケースは複数ありますが、まとめとして抽象化された部分は完全に解釈できたとは言い難いかも…おそらく次に読んだら別の気付きがポコポコ出てきそうです。

と言っても悪い印象は全くなく、むしろすごく良い本でした。

もとが洋書でボリュームも多い部類だと思いますが、得られるものは多い本だと感じました。

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2022年06月25日

Posted by ブクログ

・工業化、大量生産の世の中(標準化)から、個人化(ネフリとかでも個人はのオススメがめっちゃレコメンドされる)になって、世の中、変わってきた。
・自分が好きなこと、小さなモチベーションを大事にする(やるべきこと、やらないといけないことではなく)
(社会的な成功と、自分の満足、充実は違う。充実感を今、抱いているかを自問。)
・今までの社会システムに、合わせて生きようとしても、満足感、充実感が得られない。
※人をシステムに合わせるのではなく、システムを人に合わせていく。
・時間を標準化しない、時間は相対的なもの。「これは、自分にぴったりな戦略だろうか?」を自問すべき。習得までの時間や年齢から自由になる。

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2025年11月20日

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ネタバレ

本を読む人はうまくいくの中で長倉さんが紹介しており、読んだ。

個人の充足感を求めて幸福を手にしたダークホースと呼ばれる成功者たちを紹介しながら好きなことで生きていくことは可能でだと伝えている。

そして充足感に満ちた個人の幸福が、社会全体の幸福に繋がる。
現代の日本でも通用するノウハウが詰め込まれている。

紹介されるダークホースがアメリカ人ばかりで、少しイメージしにくいなと思った。

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2025年10月09日

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私が肌感覚で親近感を覚える社会環境論と相反する思想のような気がした。
社会の当たり前を疑って異なる道を模索していこう!という意気込みは共感するが、その外縁に立たされている人びとへのリーチが私が今興味あることなので少し個人的な趣向からは外れるな。

とは言っても、こう言ったマインドの人たちが世界を変えていくのだろうという実感はあるのだ。

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2025年10月08日

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目的地を忘れて、充足感を追求しながら、成功に繋がるよう努力すればいい。

これがこの本で言いたいことだと私は理解した。
少し驚いたのは、目的地を忘れてもいいというところ。目指すところをハッキリさせないと成功できないのでは?と思ったのだが、その時気になること、小さなモチベーションを持てることに熱心に取り組み続ければいいようだ。

確かに、その時々の自分自身にとってかけがえのないことに熱心に取り組んでいけば、それが自分にとって本当に大切なことをしていることになる。すんなりと上達できるし、その過程が個性となって自分だけの道となる。

曲がりくねった道でいいし、個人中心でいい。そう言われて、色んなことに興味がありすぎて、もっと一つのことに集中したほうがいいのではと不安を抱えていた私は、とても安心した。

ダークホースと言われる人々は、自分の偏った好みや興味に突き動かされていたらしい。そして、自分の心に火をつけるものに、正直に向き合ってきたようだ。その対象が何であれ…。

他人の目を気にしすぎると、自分が興味を持つことに没頭できなくなることがあるだろう。その対象が一般的でないことだと尚更。そこで、本来の自分を第一に考えられるかが、分かれ目なのだと思う。

他人と違う道、他人から指さされることをするのは怖いと思う。でも、自分の小さなやってみたい!という感情に蓋をするのは、充足感を得るのとは逆方向だ。

周りのことは気にせず、好きなことをしよう。
他人の視線を気にしすぎる私には、強く意識すべきことだと思った。

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2024年11月27日

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「好きなことをして生きていくべし」。この教えは昨今多くのインフルエンサーが口を揃えて主張する。自分もそう思うし、そうしたい。しかし中々実現できずにいる。そのための結論を求めて本書を読んだものの、結局答えは得られなかった。私の問いは、「好きなことだけをして生きて、満足感と豊かな生活を維持するための金銭的な稼ぎを両立するにはどうしたらよいか」である。

社会の標準化に抗い、心の充足感に従えば幸福感を感じられる。その通りである。
心の充足感に従った仕事をすればパフォーマンスが上がる。その通りである。
心の充足感に従って成功した人は大勢いる。その通りである。
本書ではあらゆる視点で、標準化に対抗し、個性を生かして充足感を選択肢の判断基準とすることの意義を漆塗りし、説得力を高める。アメリカの独立宣言まで引用する。

しかし、本書の主張が正しいとすれば、以下の2点のいずれかが前提となってしまう。即ち、
「心が充足していれば稼げなくても大丈夫」という精神論か、「心が充足する選択肢を取れば必ず稼げるようになる」という綺麗ごとである。

例えばサーフィンが心から好きな人がサーフィンに打ち込めば誰もが食っていけるのか。
漫画を読んだり描いたりする人が漫画をひたすら読み描きすれば誰もが食っていけるのか。
世の中には需給もあれば、職業の狭い門というものがある。そうはうまくはいかないだろう。

例えば私は読書が好きである。本を読んでそれが仕事になるのであれば願ったり叶ったりだが、それによって食っていけるかというと、やはり厳しい。AIに聞いても「ライターやブロガー、作家、書店員などがお勧め」のような回答を頂戴する始末である。皆作家やブロガーとして成功できるのなら苦労はしない。
確かに現代は「好きを仕事に」することの制約は減り、実現性は高まった。それに既定のフレームワーク外の、もっと柔軟な働き方、稼ぎ方などはあり得る。
しかし充分な稼ぎを出すには厳然として資本主義という強いルールが立ちはだかる。
このハードルを打ち砕けるだけの主張は、残念ながら本書では見つけられなかった。

とまぁ割と酷評なわけだが、本書の主張には賛同するし、作りも根拠もしっかりしている。例も豊富だし文体も読みやすい。いずれにせよ良書だとは思うので、自分の心の充足感というシグナルにアンテナを立てて、日々の選択にどのような変化を及ぼすか、実践の形で見ていこうと思う。

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2024年07月06日

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ダークホースのような生き方は理想だけど、がんばってもなかなかフィットを見つけられない人が多いんじゃないかな。
でも、仕事も働き方も多様になったことで、ダークホースが活躍しやすい世の中になったなーとは思う。

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2024年03月29日

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成功の追求が充足感につながるのではなく、充足感の追求が成功につながる。
そのために、自分の小さなモチベーションを掘り起こすこと大切。

フラクタル図形の作り方に似たプロセスを感じた。
簡単な規則が、最後に美しい図形につながる。

自分の中の小さなモチベーションを掘り出すための判定ゲームとは、
1、自分が他人をジャッジしている瞬間を意識すること
2、他者を反射的に評価しながら、どういう気持ちが湧いてきたかを見極めること
3、他者に対してなぜそのような気持ちを抱いたのか自問すること

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2023年12月16日

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価値観が多様化し成長に連続性がない現代においてこの本のようなダークホースが輝きを放っていくのは理に適っているし、そうであって欲しいとも思う。裏表紙に書かれた4つのルールの内一つ目の自分が好きなことを掘り起こすことが自分にとってまず重要と感じた。これを定めるには深い自問自答が必要で、ある意味苦しい工程を経なくてはならないが、ダークホースたちはそれをしてきており、自分の充足感を追い求めるのは楽しいことばかりではないのが読後の率直な感想でもある。

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2023年11月10日

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【要約】
これまでは富やお金が成功の条件だったが、現在は成功に対する考え方も変わってきた。

成功とは幸福感と達成感が重要だ。

自分のモチベーションの本質を理解し、充足感を得るために不可欠である。

情熱を感じる仕事はいくつもの個人的な欲求を満たす物である。

具体的な目的は持たなくていいから、目の前の充足感を大切にしよう。

【感想】
成功の定義がこれまでと変わってきたのはヒシヒシと感じている。収入地幸福の相関関係はそれほど大きくはないということも知られてきた中で、目の前の充足感を満たす生き方はとても重要になってきたのではないかと感じる。

ダークホースを読んでその考え方の後押しをされた。

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2023年02月28日

Posted by ブクログ

誰もが才能を持っている、個別化の時代へ
充足感があると、幸福になる

自分なんて、と思ってしまうのは今までの時代が関わっている。だよね、と思った。

今までの時代)
•標準化時代
生産効率のもと、機械の歯車のように学び、働き、人間の一生のすべてが標準化されてしまった。

•定員主義
定員枠があることで、富裕層が優遇されたり、才能エカント(採用者の偏見)があり、才能は一部の人に見えてしまう。


アメリカ独立宣言は、幸福の追求をうたい、幸福は充足感のことというのも面白かった。
個人の幸せを追求すれば、周りも幸せにできる。

まずは自分の好きなことは何か?洗い出してみよう。
そして、環境を選んだり、戦略を考えてみたい。

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2023年02月19日

Posted by ブクログ

ダークホースと呼ばれる人たちがいかにしてモチベーションを高めているかが分かる。
モチベーションが上がらず悩んでいるならば、まず本書を読んでみるべき。

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2022年11月26日

Posted by ブクログ

自身の幸せのため、目的地を考えず、時間は気にせずなど、フツウのルールとは逆ばかりで驚きはあったものの、
心の平穏を重視していた自分には自然と腑に落ちたし、その裏付けにもなったのでいい体験だった。

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2022年11月18日

Posted by ブクログ

自分に合った戦略を見つけ出す。→人それぞれやり方は違う。8人入れば8通りの戦略がある。
成功を掴み取るためには自分の自分だけの方法を見つけださなければいけない。

偶然の出来事をチャンスに変える

自分の強みを自覚する。

マスターソムリエの話は自分の将来の夢にも通ずる考え方があった。

多少文量が多く、読むのが難しかった。
また読み直したい。

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2022年10月01日

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成功に近道はない
近年の成功者は、起業家であれば「ユニコーン」と呼ぶが、この書の言わんとするところは、今までの成功者とは違った「既成概念を超えた人材」が目立ち始め、その信念は「充足感」を満たした延長線に「成功者」となったことである。だが、依然として「成功者」の必然的なものは「好奇心」「情熱」「努力」「奇抜な発想の転換」「行動力」につながると確信する。

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2022年06月29日

Posted by ブクログ

世界は確実に変わっているので、従来の価値観やレールにした額のではなく、自分の生き方を問い、進んでいくことが大事なんだ。そして紹介された人はそれをした人なんだと思いながら読んだ。とても理解できる反面、親としてまだ学校で学んでいる子供に従来の価値観(勉強や進学)ではなく自分の生き方を自分で選べ。とは言えないなと思いながら読んでいた。

変わった経歴で結果を残す人などが、異色の~という感じで紹介されているが、実際本人は仕事が楽しくて気か付いたら的な発言が多いが、きっと彼らはこのダークホース的な人なんだろうなと思いながら読んた。
そして自分の中でダークホースはある日決断して、大博打を打って成功した人というイメージがあったが、実際は彼らはリスクを取って、失敗したら社会的に抹殺されるようなリスクがあればその選択はしないという話があり。意外だなと感じた。

型破りな成功をしたダークホース達の4つのルール
1.自分の好きなことを掘り起こせ
 大事なのは小さなモチベーション
2.自分に合った道を選択する
 一般的なリスクは無視していい
3.独自の戦略を考え出す
 一風変わった方法も自分には正攻法に成る
4.人生の目的地に到達するには目的地を探してはいけない
目的地を忘れて、充足感を今抱いているのかを自問する

気に入った言葉
・他人の成功は金や力が要因だが、自身の場合、充足感や達成感が成功の要因(彼らは充足感を何よりも大事にしている。充足感の追及が成功に導いた)
・標準化とは多様性を排除し、生産性の最大化させる

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2022年06月11日

Posted by ブクログ

目標ありきで行動するのではなく、目の前の仕事を楽しめるか、充足できるかを考える。
夢を叶えるには我慢が必要ではない。
ひたすらに熱中できることを選んで、日々全力で楽しんでいくだけ。
気がついた時、大きな成功を成し遂げているはず。

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2022年06月03日

Posted by ブクログ

うーん。。人に求められることではなく、個人の好きなことをベースにするのは賛成。

だが、そうするとこの本の事例の大半がそうであるように個人事業になりがちで、安定した収入を得ていくことは難しく、結果人生は不安定になりがち。

サクセスストーリーを並べてあるが、本当に幸せだと感じられるには適度な安定収入は外せないが、この本はそのあたりすっ飛ばしてる印象。

が、常に自分が何が好きか、何が得意かを見極めた上で、戦略的に生きることは大事。人が何に金を払うかはある程度決まっており、競合もたくさんいる中で勝負していく必要。標準ルートも、ダークホースルートもいずれも試行錯誤が必要。でも、ダークホース的ルートで行く方が、その試行錯誤を楽しめるのだろうな。

—-

・個性を生かして、充足感と成功を目指せ

・モチベーションは多岐にわたるコリンが、自分の仕事に情熱を感じるのは、その仕事がいくつもの個人的な欲求を満たすからだ。

・まだ発見されていないルートを示した広大な地図帳を開く。

・制約のない達成感と喜びに満ちた社会への扉を開く

・何かに退屈したり、イラついたりしたときに、自分は何を望んでいるのかを見極める。単に数学の授業が嫌いなのではなくて、代わりに何が欲しいのか



・彼女の脳は、高速回転する遠心分離器のようなもので、情報取り込むと、即座に重要なものとそうでないものを選別する

・彼はビジネスに関わる数字が無性に好きで、利益率や諸経費を計算する。仕事に強い関心があった。

⭐️サミット学習方式

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2022年05月24日

Posted by ブクログ

標準化の波に乗らず、個性を活かしてエリートたちを出し抜くのが、ダークホースなのかなと、漠然と理解しました。個々のエピソードはなかなか頭に入って来ませんでした…。

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2025年12月05日

Posted by ブクログ

画一的な成功モデルではなく、その人独自の関心や能力を活かした成功(ダークホース)について。これからの社会では世間的な評価ではなく、自分をとことん理解した方が幸せになる。

ダークホース達の4つのルール
1. 自分が好きなことを掘り起こせ
大事なのは大きな情熱ではなく小さなモチベーション
2. 自分に合った道を選択する
一般的なリスクは無視して良い(年齢とか)
3. 独自の戦略を考え出す一見風変わりな方法も自分には正攻法になる
4. 人生の目的地に到達するには、目的地を探してはいけない
目的地のことは忘れて、充足感を今抱いているか自問する

・ダークホースが大切にするのは充足感。
・最初から目的地を決めるのではなく、都度、その時点での目標を決めて登り続ける。
・あなたの個性と取り巻く環境が適合するか?=フィット、が大切。

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2024年04月09日

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結局人生を豊かにするためには、内省力が大事なのではないか
内省するためには、刺激も必要
外からの刺激に対してどう反応するのかにより自己分析ができる
その刺激と柔軟に交わり内省することで自分の進むべき道が見えてくる

キャリア研修もそう
いろんな人の意見を聞いて終わりでは意味がなく、必ず内省をセットでやることが必要
テクノロジーの力で「あなたに向いてるのはこれ!」と出すのも必要だけど、自分で内省して深掘りしていく過程こそ大事なのでは良いか

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2023年09月30日

Posted by ブクログ

ダークホースとは、競馬用語で本命ではない「大穴」の馬のこと。
天文学者やオーダーメイド洋裁師、音大講師などさまざまな業界の第一線で活躍される、ダークホース的な型破りの人物と彼らの歩んできた道のりが紹介されている。

ダークホース的な成功過程は以下の通り
1. 自分の中の小さなモチベーションを見つける
2. 一般的なリスクは無視して自分に合った道を選ぶ
3. 自分の強みを自覚した上で独自の戦略を考え出す
4. 目的地のことは忘れて充足感を抱いているか自問する

自分の個性と強み・弱みを活かし、働くことにより充足感が得られる仕事人生って素晴らしいと思うと共に、インタビュー記事だけでなく化学的な根拠や事実、数字に裏付けされた論理的な検証結果などを知りたいと思う。(恐らく、ダークホースの研究が進めば、そういったファクターが徐々に明らかになるとは思うが)

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2023年07月22日

Posted by ブクログ

自分が得意なこと、好きなことやこだわりに打ち込むことによって、正規の成功ルートではない道がひらけることがある。そんな人たちの成功例が紹介されています。

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2023年05月12日

Posted by ブクログ

好きなことだけをして成功した人の事例集。成功事例だけでなく、失敗した事例もあげてもらえないと説得力にかけるなと思った。

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2022年11月13日

Posted by ブクログ

好きなことで生きているのは特殊な人、との考えを検証している本。
大きな目標ではなく小さなモチベーションが大事だったり、全体を通して一般論ではなく独自の視点でものを見ることの重要性がわかる。
いわゆる「叶え組」と言われる、自分にはやりたいことはないと悩んでいたり、やりたいことがある人のサポートをするのが向いているのかも、と思っている人にも読んでほしい。そういう人たちにこそ、希望になったり何かヒントが見つかるかもしれない。

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2022年09月07日

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