【感想・ネタバレ】努力革命 ラクをするから成果が出る! アフターGPTの成長術のレビュー

あらすじ

「ChatGPT使えねぇ」って舐めてない?
まだそんなシンドイ努力してるの?
このゲームチェンジに気づいていない人は、生き残れない!

ChatGPTを使えば、「頭の良さ」をコピーできる。「経験」もコピーできる。「センス」もコピーできる。誰もがラクをして楽しく成長しながら、多くのチャンスを手にきるようになる。
というより、これからはラクをしなければ、成果を出せない。
ChatGPTの登場によって起きた、「努力革命」というゲームチェンジ。
成長の方法も成功のあり方も180度変わってしまった世界をサバイブするための実践の書。


序章 ChatGPTがもたらした3つのゲームチェンジ
変化その1「80点」が合格ラインではなくスタート地点になる
変化その2 あらゆる物事は「個別化」していく
変化その3 正解主義から修正主義へ
成長の仕方も、これまでの常識とは「逆」になる

第1章 ChatGPTで壁打ちする
「ざっくり→じっくり」、ChatGPTで壁打ちする5つのステップ
ChatGPTは正解を探すツールではない
ステップ1 まずはざっくり
ステップ2 問題を小分けにする
ステップ3 打ち手を考える
ステップ4 絞り込む
ステップ5 じっくり質問を繰り返す
深津式プロンプトを使ってみる
開発途上の技術なので、この4点に注意しよう

第2章「頭の良さ」はコピーできる
「頭の良さ」とは「引き出しの多さ」と「つなげる力」
マッキンゼー式「意味ある情報」の引き出し方
「ファクト→抽象化」がこんなに簡単にできる
「抽象化→転用する」もどんどんできる
「つまり?」と「たとえば?」を繰り返す
悩む前にサッサとChatGPTに聞いてみる
問題解決のキモは問題を特定すること
課題のセンターピンを見つける
名経営者に仮想ディスカッションをしてもらう
ChatGPTの頭の使い方を聞いてみる

第3章「経験」はコピーできる
「下積み10年」はもう意味がない
職人の「目」や「技」も「見える化」で誰もが学べる
「アリバイのための仕事」が生産性を引き下げている
憧れのリーダーが自分のためだけにアドバイスしてくれる

第4章「センス」はコピーできる
1曲を30秒でつくれて、アレンジも何千パターン
センスとは「圧縮体験」
SSRはガチャを引き続けさえすれば出せる
PDCAから、最初に実行ありきのDCPAへ
生物は多産多死の生存戦略で進化してきた
「いかに失敗を減らすか」という発想が無意味になる
イノベーションは普通のものの「組み合わせ」から生まれる
アナロジー力もこんなに簡単にものにできる
クリエイティブ経済の時代は個人の方が有利

第5章 ChatGPT時代の学び方
受験勉強は意味がなくなる
自分が本当に学びたいときに学べる時代
スピードも内容も自分用にカスタマイズして学ぶ
「不安」と「退屈」の間で夢中になって「フロー」に入る
「スキルがあれば食いっぱぐれない」という発想も無意味に
海外の情報を収集するときの「言語の壁」はなくなった
YouTubeとAIで自分だけの大学院をつくろう

第6章 それでもコピーできないものがある
AIが最後まで持てないのは「飛ぶ力」
論理的思考力だけでは意思決定できない
ChatGPTに頼っているとバカになるのか
インプットとアウトプットの繰り返しで「自分の軸」を見つける
ほとんどの停滞・モヤモヤの原因はアウトプット不足
ChatGPTを専属コーチにして「良い仮説」を探す
ChatGPTに質問してもらって、モヤモヤを言語化
“ How are you? ”を口ぐせにすると何がいいのか
「すげー、やべー力」で好奇心を再起動させる
人は目の前にあるものの30パーセントしか見ていない

第7章「やるべき」でなく「やりたい」を起点に
iPhoneとガラケーの分かれ道はどこだったか
「ないものを埋める」から「ほしいものをつくる」へ
人を動かせるのは「なぜやるのか」という思い
「とにかく新規事業を」のプロジェクトが挫折する理由
スキルを身につけることが人生の目的になっていないか
もう肩書では人を動かせない
競争優位性の決め手はIQから偏愛へ

第8章 普通の人だってこんなに高くまで行ける
優れた起業家に共通する「クレイジーキルトの原則」
「これ、やりたい」を手に「わらしべ長者」でいこう
逆算思考の呪縛から自由になる
マネタイズの手段は後からついてくる
SNSでフォロワーを増やす情報発信の方法
必要な装備は歩き出してから調達すればいい
ジグソーパズル的発想とレゴ的発想
時代はロジカル・シンキングからアブダクションへ
一歩踏み出すとき、不安と痛みはあって当然
自分の選択が正しいかなんて、ジョブズだってわからない

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Posted by ブクログ

ChatGPTの活用例を踏まえて、今の時代にあったラクして成果を出す方法を教えてくれる本。まだまだAIを使いきれてないなーと思ってる方にぜひオススメしたい!
私もスマホアプリをDLして、もっと普段から活用します!

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2024年08月16日

Posted by ブクログ

ビジネス書評
読書レベル 初級〜中級
ボリューム 235頁
読みやすさ ★★★★★
知識・教養 ★★★★
理解度   ★★★★
実現度   ★★★★★★!
影響度   ★★★★★
一言感想:読んでよかった!chat GPTなどの生成AIの使い方を学べますが、細かな知識を得るというよりも、chatGPTをどういった場面でどのように活用するか、その活用方法における創意工夫について学べますが、習得できた内容がハンパないです!いやー、出し惜しみしないんですね!
内容を丁寧に読んで理解して身につければ、書籍1650円(税込)どころの価値ではないと感じました。

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2024年08月15日

Posted by ブクログ

現在、ChatGPTをちょくちょく仕事で利用していますが、この本にあるように壁打ち気分で自分の頭の中を整理したり、プロジェクト実施上のピットフォールに気づいたり、検索とはまた違って自分のニーズに応じた回答が出てくるので、非常に有用性が高いと感じています。

きっとこれからの学び方は変わってくるのでしょうね。
特に個別性高く学べる利点はいいなぁと思いました。最も学びたいと思う心がない人には無用の長物でしょうけど…。

本書は細かいプロンプトの入力方法とかではなく、ChatGPTと作るこれからの未来について述べられています。

グッと身近に感じるようになりました。オススメ!

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2024年08月11日

Posted by ブクログ

生成AIとの向き合い方について、プロンプトの技術うんぬんを考えることではなく、どういうイズムで向き合うべきか、気づきを得られる本。
生成AIのテクニック的な勉強をする前に、ざっと読むと仕事や勉強が捗りそう。

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2024年08月05日

Posted by ブクログ

最近はChatGPTが流行っていて、自分でも便利さを実感しているので、最先端の人たちはどう活用しているのか知りたいと思い手に取りました。読んでみてまず感じたのは、ChatGPTの使い方には種類があって、自分の目的を意識すると利便性が一気に上がるという点です。

文章作成系では、メールや議事録、報告書などの体裁を整えて作成するなど、本質的にはどうでもいいけど時間のかかる作業をChatGPTに代わりにやってもらうのが便利です。その際、深津式プロンプトのように条件指定して指示すると、より精度の高い文章を得られます。重要なのは、形式を整える作業に手間を取られず、本来考えるべき部分に集中できることです。

アイデア出し系では、まず大きな質問を投げて幅広く可能性を出し、徐々に個別化して具体化していく流れが重要です。そして、自分の考えを深める手法として印象的だったのが「壁打ち」です。壁打ちは、chatGPTに質問や意見をぶつけて行くものだと考えていましたが、ChatGPTにコーチやコンサル役を与えて質問してもらうことで、考えを整理し言語化するというのが目から鱗でした。

実際にこの方法で、読んだ本の感想を壁打ちしたうえである程度まとめてもらう、という使い方を始めました。これにより、読んだけど感想を書いていなかった本もどんどん消化されていくので、本当に助かっています。

相手に質問させるというのは、一歩目のハードルの低さも魅力です。ChatGPTなら気軽に始められ、いつでもやめられる。スキマ時間でもできる。まだ言語化や、文章化されてない思考の断片の状態でアウトプットできるので頭がスッキリします。
ただし、人との対話のように横道にそれて偶然のひらめきが生まれることは少ないので、整理用として使うのが向いていると感じました。

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2025年10月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

まずはGPTと概要を作って取っ掛かり、出てきたボヘっとしたアイデアをブラッシュアップすること。考えることはGAIに任せて、人は何をしたいのか自分の軸を見つけてGAIを使いこなす。納得感の高い内容だった。

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2025年09月07日

Posted by ブクログ

前半、第4章までは生成AIを普段使いしている人なら新しい発見はないかもしれないし、賞味期限も短い本だと思う。本書のメインは後半第5章以降で、AI時代のマインドセットについて語られている。40代が読んでも学びになったが、特にこれからビジネスの現場に出て行く若手にこそ活用してもらいたい本。

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2025年07月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

今後のChatGPTとの付き合い方、利用の仕方が書いてある本。
とは言え、学んでいくためにMOOCもオススメしていた。

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2025年05月06日

Posted by ブクログ

AIの登場によってゲームの勝ち方が変わったこと、勝つためにAIを活用できるようAIの得意なことを教えてくれる本。

◯AIは頭の良さ、センス、経験をコピーできる
◯いままでの正解のある仕事はAIがやってくれるようになるから、人間に残されるのは意思決定や「やりたい・好き」という原動力を起点にして何かを始めること。

とにかく正解のある仕事はAIにばんばん任せて早くDCPAサイクルを回して、浮いた時間で好奇心を追求したり好奇心の源泉を育むのが人間のやることになっていくのかなと思った。AIができることを自分でやっていたのではAIを活用している人と大きく差が開いてしまうので、まずはAIをとにかく最大限活用してみることが大切だと感じた。

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2025年04月11日

Posted by ブクログ

『努力革命 ラクをするから成果が出る! アフターGPTの成長術』の主要ポイント:

## AI時代の新しい成功法則

1. **従来の努力概念の変革**
- ChatGPTにより「頭の良さ」「経験」「センス」がコピー可能に
- 従来の努力方法が通用しなくなった

2. **AIがもたらした3つの変化**
- 「80点」がスタート地点に
- あらゆる物事の個別化
- 正解主義から修正主義へ

## 新しい成長戦略:「壁打ち」手法

**5つのステップ**
1. 問題の明確化
2. アイデア出し
3. アイデア評価
4. 解決策の練り上げ
5. 実行計画の立案

## 本書の主張

- AIを活用し、ラクをしながら効率的に成果を出す
- AIと共存しつつ個々の可能性を最大化
- 従来の努力概念から脱却し、新時代の成長術を習得

この本は、AI時代における新しい学習法や仕事の進め方を提案し、ChatGPTを活用して効率的に成長する方法を具体的に示しています。

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2024年10月06日

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検索と生成AIの違いをスッキリさせてくれました。対話しながら新しい物を作っていく共創ツールの幅広い使い方の参考になりました。

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2024年09月20日

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AIがインフラ化する新しい時代、修正主義へと思考のパラダイム転換が必要となる時代を生きるために強力な共創ツールとなるChatGPTをどのようなマインドで、いかに活用したら良いかを指南してくれる1冊。なんかワクワク感を感じさせてくれる。

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2024年07月28日

Posted by ブクログ

生成AIないときから、結構大事とされてたことばかりな気もするけど、読めば、さくっと、頭の転換していくきっかけになるのではないかと。

個人的には、これまで以上にできる、できない人の格差が広がると思うけど、ほんと使わない手はない。

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2024年07月22日

Posted by ブクログ

ChatGPTの活用方法がイメージできたので、手元に置いておいて、読み返しながら実際にやってみようと思った。

これからは何が人を動かすのかにも触れている。
→最近やりたいことを聞かれる機会が増え、なぜ聞かれるのか疑問に思っていたが、理由がわかりあぁそういうことかとスッキリした。

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2024年07月20日

Posted by ブクログ

非常に簡素な内容でしたが、今まで子供の頃から受けてた教育、
努力というものから解き放たれる為に読んでおいて良い内容でした。
ぶっちゃけ内容は濃くは無いので4点としましたが、そもそもAIが
来て何がどうなりますか?という方はご一読をお勧めします!

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2024年06月30日

Posted by ブクログ

生成AIが進化していく過程で「努力の仕方」を変えましょうという内容。AIに任せられる事は何か、任せらるような指示はどうかから始まり、壁打ち相手にするなど上手な活用を通じて仕事の質を短時間であげ、「やるべき」ではなく「やりたい」に時間を割いていこうと。
そして、「やりたい」を一気に描くのではなく、自分の価値観を把握して流れに身をまかせ、ここぞというときに勝負する構えをもっておけと、現代のキャリアに危機感をあおるようなものに対して「大丈夫」だと養護している印象。

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2025年10月15日

Posted by ブクログ

audibleでさくっと数時間で聴けた。
ChatGPTのもっと効果的な使い方を学べてよかった。
ChatGPTによって、これからは正解とされてきたものが変わっていくとして色々具体例が挙げられ興味深かった。
中でも、受験がなくなるという未来、早く来て欲しい!
壁打ち相手として利用するというステップの説明で実践してみたいのは、質問をこちらがするのではなくしてもらうという使い方。
例えば漠然とした気持ちを伝え、そっちから質問してくださいと言えば、色々具体的に聞いてくれて答えるうちに頭が整理されるというもの。
賢くChatGPTを利用して可能性を広げたい。

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2025年10月14日

Posted by ブクログ

ChatGPT後の社会像を記述し、これからのビジネスのあるべき姿に言及している。

具体的なプロンプトのボリュームは少ないが、ChatGPTとどう付き合っていくべきかについての記載は手厚い。壁打ちに使うべきといった活用方法にも共感できた。

また、これからは正解を知っていることや正解することではなく、ChatGPTを活用していかにたくさんの案を出して、その案を基に失敗しながらも修正していくかが問われる、という意見も面白かった。
加えて、ビジネスの正解がなくなった時代は、自分の好きを共感が得られるレベルまで突き詰めていくことが求められるという意見も自分にはない発想だった。

生成AIというツールとどのように向き合っていくべきなのか、概念的に考えられる一冊です。

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2025年08月17日

Posted by ブクログ

やや抽象的な部分があるのは否めないが、それでもまずは使ってみようと思わせる気楽さを感じさせてくれる。言い訳が多くなりがちだけど、新しいものには触れるようにしていかないと自分の進化は望めない。まずはやってみる。これに尽きる。

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2025年05月28日

Posted by ブクログ

実用的だった。
どのようにchatGPTに仕事をさせればいいのか、具体的に分かりやすく説明されていた。

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2025年04月29日

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Chat-GPT(生成AI)により、努力の仕方が変わるという話。
何をしたいかという「意思」と「偏愛」が大事になるというのが骨子だった。

確かにその通りだと思う。
自分の「意思」や「欲望」を深堀りしていきたいと思った。

また、Chat-GPTをより賢く使うためには、
- 5Force分析して
- スキャンパー法を駆使して
など、思考のフレームワークを持っていると
より詳しく聞けるということがわかったのは学びだった。

フレームワークは沢山身につけていくと
その分生成AIを使いこなす幅が広がりそうだと感じた。

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2025年04月20日

Posted by ブクログ

ChatGPTが8割の作業をやってくれる世界だとどうなるのだろうと考えさせられる。本来ならそこまでするのに必要な経験とスキルは不要となり、時間と労力は残り2割を達成するために使っていくことになる。失敗を恐れずにChatGPTを当たり前のツールとして使えるようにしたいと思う。

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2025年02月24日

Posted by ブクログ

(本書ではないが)AIを巡る議論の中で、大多数はAIの評価を正確に出来ていないと話をする論者がいる。この指摘は面白くて、まさにAIと人間の関係性を言い表わすかのようだと思ってみていた。大体がAIに仕事を奪われるとか、まだまだAIはポンコツだとか、ある程度まで使えるとか、色んな表現はできるのだが、論点はその評価の正確性や網羅性ではなく、評価自体を人間同士が複製している現象にある。

自説が正しいか否か以前に、人間が他者の評価により影響を受け「みんなが優秀というなら自分がAIを使いこなせていないだけかも」「みんながポンコツというなら用途が限定されるからやはりAIはポンコツだ」みたいに。この他者に吸い寄せられた複製作用自体が、AIにおける人間能力のコピーを広めていく駆動力と同質のものだという気がしたのだ。

で、これからの時代に努力は不要か。人間は相互に決めた事に対して責任を感じて努力を払おうとする。社会や他者との関係性がある限り、大小問わず、相互に決める事案は発生する。時間を守る、お金を払う、役割を果たす。その行為に対して自分自身の我欲の順位を下げる事を努力と感じるのだし、この順位の逐次的な交換こそが人間関係とも言える。だから努力はなくならない。

そこまで抽象化しなくても、単に今の努力と質が変わるのか、を考えてみる。暗記するような努力は、恐らくなくならない。そのような努力革命めいたものは、文字の発明を巡り、古代ギリシアにもあったのだ。今でもスマホで検索可能だが、人間の脳に知識を植え付ける重要性は変わっていない。だが、AIにより翻訳や士業には影響が出るし、仕事も大きく変わる事は間違いなさそうだ。

ただ、これは手続きの簡略化の話で、実は世の会社のほとんどの仕事が既に最適解を見い出しながら「手続きを繰り返すだけ」である事が浮き彫りになる、という話でもある。新規性や進歩性のある仕事はあまりない。故に代替が可能になるという事ではないだろうか。

そしてAIの弱点は、その情報に個々の企業が有する専門知が含まれない事。顧客情報やノウハウなどは最適解に使われない。だからこそ共産主義ネットワークが力をつけてくる脅威があるが、企業同士が競争をする資本主義においては、蛸壺化した情報を結ぶために、人間同士が必要だ。人間同士が関係性を維持するためにニューロンによるコピー機能があり、努力機能を本能としてもつのだ。これらは全く、本書に書かれる内容ではない。中身を読んでのインスピレーションである。

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2025年02月11日

Posted by ブクログ

これからは、仕事を80%まで生成AIが仕上げてくれるので、人間はそこから100%以上に仕上げていく能力が求められるようになる。
また、知識や経験はAIで補えるので、受験戦争や資格取得のために詰め込み式の勉強も不要になるだろうと筆者は述べている。
BBCニュースやテレグラフをYouTubeで見て、AIに翻訳してもらうなど効率的な勉強法で、より多面的に物事を見られるようになることが重要。

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2025年01月08日

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ネタバレ

私は砲術の専門家ではない。他の人とのセッションで得た知見であることを明示して書き直せ

生成AIは、一度でも人間が取り組んだタスクを支援してくれる知識豊富な助手として捉えるのが適切でしょう。しかし、本書「努力革命」はこの点を誤解しているように思われます。地頭の良い人にしかできないことをChatGPTで代替できるという本書の主張は、誤解を招く可能性があります。

生成AIには誤情報を生成する傾向があります。また、開発コストを抑えるため、インターネット上の大量の文書を学習データとして使用しています。そのため、完全に中立的な情報を提供するとは限りません。

私は生成AIとの対話で、様々な専門家の視点を得ることができます。例えば、他のユーザーとのセッションで、砲術の専門家との対話から興味深い知見を得ました。砲身を油で洗浄し、その後しっかりと拭き取ることが重要だという情報です。これは私にとって全く新しい知識でした。このような専門的な情報を提供できる生成AIは珍しいとされています。これは、生成AIがどの程度の一般知識を学習しているかという問題に関連します。

つまり、自分が精通していない分野では、生成AIの出力が適切かどうかを判断するのは難しく、誤った情報を鵜呑みにしてしまう可能性があります。

生成AIの活用において、まずはこの限界を理解することが重要だと考えています。

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2024年12月14日

Posted by ブクログ

まだChatGPTやAIを触ったことない人には是非読んでもらいたい1冊。どんなことができるのかなど具体的に書いている。読みやすい

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2024年09月05日

Posted by ブクログ

ChatGPTの使い方ではなく、ChatGPTがある世の中で考え方をどのように変えなくてはならないかの説明に重きを置いた本。
多くの仕事はAIが代替できるようになるけど、意思決定は人にしかない仕事という点については、その通りだと思う。

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2024年07月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

・AI時代における「新しい努力」とは、AIを最大限に活用し、自分の時間を有効に使うこと。つまり、「ラクをするための努力」 です。

・AIが得意なことはAIに任せ、人間は人間にしかできないことに集中していくのがいいです。

・この本で1番重要だと思ったことが、AI時代においては、「スキル」よりも「やりたいこと」を持つ人材が成長するということです。

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2024年06月30日

Posted by ブクログ

・ChatGPT、検索以外の使い方がいまいちわかってなかったけど少しずつイメージが湧いてきた。一つずつ試してみる。

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2024年06月29日

Posted by ブクログ

ビジネス書でよくあることが書いてあるだけだった。
正直なところ、才能のある一部の人にとっては、有用な考え方が書いてある。ほとんどの人は、書いてある通りにはできないと思う。絵空事である。
凡人はまずそもそも正解主義で正解に辿り着くことができないので、まずはそれを目指すべきだと思う。
心の声に従って、chatGptを壁打ち相手にする。それはいいけど、まず凡人は心の声が聞こえてない。心の声が小さいのか、聞こえていても良いアイデアではない。
凡人にとっては、まず正解主義で答えに近づく努力をすること。心の声に従うよりもまず、正解主義に従え。でないと、自分の心の声の良い悪いすら判断できない。そのことを教えてくれた良書である。

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2024年06月20日

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