澤村御影のレビュー一覧
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高槻彰良シリーズも、もう12作目に。EXをいれると15冊になる。
ああ…段々と怪異の真相に近づいてきた、とは思いつつ読み進めてきたのだが・・
こんなにも切ない高槻家の謎が隠されていたとは!
そもそもの始まりは祖父で、彰良の神隠しはなるべくしてなったようだ。
しかも、その前に彰良の母が巻き込まれている事が分かった。それは、、彰良が知ると、ちょっといくら彰良でも自分を無くしてしまうほどの衝撃だ。多分。。
彰良が高槻家から遠ざけられていたのは、父の愛情でもあった事が分かっただけでもホッとした。が、家族愛に恵まれず、数奇な運命に翻弄された彰良を思うと胸が痛む。
早く解放されて穏やかな日々を過ごせるように、と願わずにはいられない。
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第6弾!
黄泉比良坂から、何とか脱出して来た二人やけど、その時の記憶を失くした高槻准教授!
基本は、心霊現象を追って、真実を確かめて、ネタばらしするんやけど、たま〜に、混じる真実がええ感じ。
前回のは当たりで、命の危険もあったけど、唯一のほんまもんの八百比丘尼に助けられ…
ようやく、体調もまだ、マシになって、試合再開!
調査したのは、以下の3つ。
「オバケ屋敷(遊園地)」
オバケ屋敷にホンモノが!
オバケ屋敷にもしっかりとしたプロデューサーがいるんやな。まぁ、半分、趣味みたいやけど、高槻准教授と趣向が同じで、仲良くなったから、再登場ある?
「人面瘡」
二十年ぶりに従兄弟から、連絡あり。
フィアンセが悩んでる…
肩に人面瘡が!
これは、結構、ミステリー・タッチで良かった。
まぁ、深町くんがおるから、相手がウソ言うとバレるから、厳密には有利な立場におる推理やけど。
しかし、高槻准教授は、ずっと前の事も全部憶えてる…私なんか、さっきの事も「あれ?何やったっけ?」やのに…
「紫鏡」
短めやけど、これが、今回のメイン?
やっぱり、鏡って怖いもんな…
夜中に見たら、特に!
納戸にある姿見が、今回のヤバいヤツやけど。
これが、黄泉との入り口…
高槻准教授の目が青く輝いて…
高槻准教授と深町くん、二人とも、小さい頃に、異界へと踏み込んだのがトラウマに。
深町くんより、高槻准教授の方がヤバめ。段々と、もう一人の自分が暴れ出してる。
まだまだ、クライマックスやないはずやのに、これからどうなるの?
イケメン〜!!! ピンチ〜!!!
早よ、次も読も!
高槻准教授のお言葉
「だけど、おかげでなかなか本が捨てられなくてね。健ちゃんに時々呆れられるよ、家にこんなに本があるのにお前はまださらに本を買うのかって。僕なんかは、本っていうのはあればあっただけいいと思うんだけど」
そう!あればあっただけいい〜! -
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ネタバレ途中で気づいた違和感に、この嫌な予想は当たらないでくれと切実に思いながら読んだのだが、願い叶わず。
最初は犬丸くんの有能家政夫っぷりに「何て羨ましい。ぜひうちにも来てくれ」なんて能天気なことを考えていたのに。
それに一話目は切ないけれどもまだ救いのある結末で油断していたし。
ところが、二話目でとんでもないクズな輩が出てきた時点で悟るべきだったと思う。
この話は決して「やさしい真実」「やさしい世界」だけで成り立ってはいないのだと。
対人恐怖症の貸本屋の店主と嫁にしたいNo.1とまで称された家政夫くんがバディのお祓い話。
「楔」で繋ぎ止められているという幽霊の設定、その幽霊を本へと閉じ込め、その本を読むことで成仏させるという設定がユニークで印象的だった。
媒体が「本」であることも、今後の展開に繋がる伏線になっているのが細かくて、その設定の妙に驚かされてばかり。
一番驚いたのは、冒頭で的中したと記した予想ではあったが。
……当たってほしくなかったよ、本当に。
最終話は、対人恐怖症の彼にとっても、家政夫の彼にとってもある意味辛い真実が明かされる話ではあったが、これで二人が正式にバディになったことを感じられて喜ばしい話でもあったのが、こう読み手側としては情緒を揺さぶられて大変だったという。
ともあれ、まだ解決すべき問題は残されたままなので、シリーズが続くといいなと思います。
余談。
作中に出てくる「霞払い」をついつい「露払い」と空目してしまい、大分意味合いが変わるがなとセルフツッコミを常に入れてました。
ついつい慣れた文字で読みがちなの気をつけねば。 -
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第5弾!
久しぶりのこのシリーズ。
民俗学と心霊現象を合わせた感じで、何気に好き♡
なかなか、ほんまもんの現象に会えないけど、2人は過去に…
教授、イケメンだし、イケメン好きには必須かも?
百物語か…
みんなで、怖い話を100個して、その後に何か起こる!
そんな事ある訳ないやん!って思ってても、なんかあったら怖いから、やったことない(^◇^;)
ここでは、大学で生徒集めて実施。
蝋燭の代わりに、ペンライトで。
こういう使い方もあるんやな。
私らは、また、違った使い方するけど^^;
「外にいる怖いものから屋敷を守るために、武家の家来とかが寝ずの番をしていてね。
そのときに、ここにはもっと怖いものがいるぞとか、俺はもっと怖い体験をしたことがあるとか、そういう示威行為として怖い話をしてたんじゃないかっていう考えなわけ」(本文より)
百物語…実際は、こんな感じなんかな。
深町くんが、実際に経験したという死者の祭り。お面被って、分からないように盆踊り。それを見に、准教授たちと旅行に!
こんな田舎の何もないとこのお祭り怖い!
しかも、誰もおらん…
青い提灯とかだけ…
ここは、黄泉の国の入り口なんかな。
深町くん、子供の頃、ここ来て帰って来たけど、それから、人の嘘の言葉は、歪んで聞こえる…
また、ここ来たら、持ってかれそう…
やはりか…
更に、高槻准教授まで…
高槻さん〜!
大丈夫〜!どうなるの??
この終わり方、すぐに次読まなあかんって事?
大丈夫!!!積んであるから(^_^)v
他にもシリーズもん、いっぱいあるから、ちょっと消化せねば(^◇^;) -
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ネタバレ秋生は幽霊が見える人だ。そう思って物語を読んでいたら実は……な展開ですごく驚きました。彼が幽霊を見えている理由に皆気づいていた。けれどそれを早急に指摘するわけではなく、本人に気づいてもらおうとするみんなの優しさ。秋生は美波たちに見守られているのだなと感じました。
また透の兄である慎也。紫織は失踪したと言っていたけれど、終盤で亡くなっていることが明かされる。透は兄が死んだことを気づいた上で、紫織に黙っている。
きっと我が子のように透たちを大切にしてくれている紫織を悲しませないようにかな、と私は考えました。
体力がついていっていない…のかもしれないが、紫織に隠すときめた透は決してただ弱い人だけのではないなと感じました。
慎也がどうなったのか、透の行末は一体…!
秋生と一緒に透を見守りたいです。
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家事代行のバイトをする大学生の秋生。
大学生活について触れないなぁと思ったら、まぁ。
そして、そんな秋生が家事代行で訪れる貸本屋霞書房の透。
いやいや、顔合わせでカウンターの下に入り込むって、どんだけ人見知り?!
これもびっくりだったけど、秋生が、それを「かくれんぼ」と思い込んだのもさらにびっくり。ずいぶんずれてるよ。
でも、秋生の家事能力、代行業務での適応能力は素晴らしい。
死してなお、この世に思いを残すって、切ない。
残された者も切ない。(2件目のあいつは除く。(怒))
終盤の、秋生のあれは衝撃で泣きそうになった。確かに、ちょっと不自然な感じはあったから、腑には落ちたのだけど、、、
透の兄の件も含めて、今後がとても楽しみ。 -
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ネタバレ新しい!!!!けれども、彰良先生とか御崎先生とかの味を引き継いでて、すごく好き。
誰かを亡くして、それを受け入れることはたぶん本当に辛くて、口惜しくて、見たくないことなんだろう。それでも、ひとは前を向いて行かなくては行けなくて、それのお手伝いが霞払いなのかもしれない。201号室は、ほんまに最悪やし碌でもない人間だと思ったけれども、その人が十字架として背負って生きていく必要があるんだろう。逆に、秋生くんとか、早川さんとか、引きずって自分を責めてしまう人にとっては、払ってもらうことが十字架の解放になるのかもしれない。
御影先生が、Xで新しいシリーズだとおっしゃっていて、多分透さんのお兄さんの方に話は行くんだと思う。透さんの十字架が降りる日を心待ちにしたい。