椹野道流のレビュー一覧
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客としてやってきた獣医の先生は、兄の婚約者。
彼女は何故か、兄と弟の仲たがいを
なくそうと必死になっていた。
兄との確執は、本人達が無理、というほどのもの。
自分の考えを押し付ける兄と、いらないと突っ走る弟。
意見を聞いてもらえないわ、否定ばかりだわ
それは嫌になって逃げ出すのは当たり前。
お前のためだ的な態度は、それこそ勘弁、です。
これを修復しようとしている婚約者は、勇者です。
今回、幽霊はお弁当のポテトサラダ的存在。
一応あるが、なくても大丈夫?
いやでもこれはさすがにないといけない物?
店主の過去も分かりましたが、呆然としていれば
ぽつっと出た言葉は、大概自分に向けた言葉です。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ『ローウェル骨董店の事件簿』続編。今回は、戦争から帰還したアイルランド人が次々と殺害され、ローウェル兄弟とエミールが事件に挑む。
第一次大戦直後が舞台なので、前作も含めどうしても戦争の理不尽さとか悲惨さとかが根底にある。戦争に行った人、行かなかった人、立場は違えど、それぞれの想いがある。いつも飄々としているデリックが抱えている苦悩が要所要所で語られ、更にそれが際立つ感じ。
それでも、デリックとエミールの軽妙な会話と、3人の魅力的なキャラクターのおかげで、重くなり過ぎず、さらりと読める。
これはシリーズ化するのかな。兄弟もすっかり和解したし、前作で持ち越されたデューイの過去も明らかになったし -
Posted by ブクログ
帯に書いてあるとおり、遊馬が現代に戻ります。けどすぐ戻ってきてしまうのはなんとなく予感していました。
大国アングレの好事家国王からヴィクトリアに結婚の申し込みがあり、マーキスとアングレがメインの話しかと思えば第三国がメインでした。
まさかの第三国に嫁入り。
相棒と都合の良いことを言っているけど、政略結婚だし、遊馬が現代からマーキスに戻ってくるのも掘り下げが浅いせいで大した理由じゃないのになんで? と疑問は最後まで離れなかった。ラノベだからではないですよね。ページ数の制限でもあったのか、もっと掘り下げて欲しかった。
なにより遠方にヴィクトリアだけでなく、クリストファーと遊馬、マージョリーまで同行 -
Posted by ブクログ
さすが長編シリーズの第一作。どんどん引き込まれて読みました。お互いに信頼関係を築いていく過程が丁寧に書かれています。
でも、無理やりはだめです。
無理やりは本当に読んでいてショックで、受けの精神力の強さに感服しました。翌朝には攻めの言葉に耳を傾けた上で正しく言葉で怒りを攻めに伝えていて、とにかく受けが強い。
和解する過程といえばBLにはお約束がありますが、そうではなく、お約束は踏まずにひとつひとつの過程が納得できます。ただ、病気をアイテムのように使っているように感じてしまってそこだけ強い違和感が残りました。
相手を本当に思ってるなら、相手に病気がうつるようなことをするだろうか……?それがふたり