椹野道流のレビュー一覧
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普通の高校生だった村上敬他はプールで溺死し、魂が死霊使いのジャスパーという金髪碧眼の美少年の身体に転生。それも敬他が生きていた世界とは別世界で。敬他はアトレイアという街で、死霊から人々を守る役目のローグ家の当主となつ。ケイタ・J・ローグと名を改め、不器用だが優しい騎士見習いのレイヴンや、厳しいが温かい守り役のマーティネルに支えられながら、困難に負けず新米死霊使いとしての道を着実に歩み始めていた。ケイタがアトレイアにきて1ヶ月。街は収穫祭で賑わい、ユリーモとロータ兄弟も店を持て、何もかも平和に見えたその時、森向こうの集落に妖しが出現。ケイタとレイヴンは現場に向かうことに?!
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Posted by ブクログ
中世ヨーロッパ調の世界に転生した16歳の村上敬他。学校のプールを清掃中に溺死して、金髪碧眼の少年ジャスパー・ローグの身体に魂が入ったのだ。ローグ家は妖しからアトレイアの街を守るネクロマンサー(=死霊使い)の家柄。一人息子のジャスパーが妖しに魂を喰われてしまい、父エルダンが命を懸けて息子と同じ色の魂を持った敬他を召喚したのだった。敬他自身はもちろん、ジャスパーの周りの人々も敬他に大変戸惑っていたが、まっすぐでやんちゃな彼に、やがてみんな惹かれていく。騎士見習いのレイヴン、世話係のマーティネルや少年ユリーモに囲まれ、ローグ家の新当主ケイタ・J・ローグとしてのドキドキ宿命が始まった?!
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Posted by ブクログ
第2部の幕開けとなるこの作品では、天本さんのお父さんも登場します。
今回の舞台はベトナムのホーチミンとハノイ。依頼人の夫が戦争中に少女に託されたという壺を、本来あるべき場所に返すのが今回の仕事。暑さのせいでぐったりした天本さんと、どこでも元気な敏生。そして、偶然旅行中だった河合さんも加わって、仕事ではあるものの、敏生にはそれなりに楽しい旅行になったんじゃないかな、と思えるこの作品。
天本さんとお父さんとの間に何があったのか非常に気になるものの、今回もとても暖かくて優しく、少し切ない作品でした。
敏生の天本さんへの想いはモチロンのこと、小一郎の天本さんへの想いにも注目ですよ。 -
Posted by ブクログ
少しだけ(だいぶ?)二人の関係が深くなったような気がするこの1冊。
今回の舞台はロンドン。元・同居人である美代子さんと尾沢さんに起きた怪奇現象を解決するのが今回の仕事。思わぬ偶然で出くわした龍村さんも加わって、少し切なく話は進んでいきます。
天本さんの一言に傷付いた敏生は、心が癒えないままに美代子さんからも辛い言葉をかけられ、切ない感情の中に身を置くことになった前半。以前以上に絆が深くなったように感じる後半と、切ない結末。
読んだ後にホッとするような安堵感や優しさを感じられる一冊であり、天本さんの過去に一体何があったのかと、気にしながら続きを読みたい1冊です。