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Posted by ブクログ
表紙の絵が、イマイチ私の好みではなかったので、なかなか手をつけられずにいたのですが、読んでみるとおもしろかったです。
物語は、行き倒れてしまっていた敏生を天本が拾ったことから始まります。
天本は追儺師という仕事を、小説家として本業のかたわらやっていて、敏生もその仕事に巻き込まれていきます。
今回、天本が依頼を受けたのは、老人施設で高齢者が次々と眠るように亡くなってしまう事件。
今まで何人もの追儺師を派遣したけれど、全て返り討ちにあってしまってついに天本にお鉢が回ってきた。
そしてその原因は、どうやら山の上の石にあるらしいとにらんだ二人は、信矢、その場所を訪れると……
という話でした。
妖を倒すことを生業としている天本と、実は妖精とのハーフである敏生はなかなかのいいコンビ。
お互いが、お互いのことをゆるやかに思いやってはいますが、まだその感情に名前をつけるところまではいってない、ゆるい感じの関係も嫌いじゃないです。
濃い話を求めている人には、だいぶ物足りないと思いますが、話の設定と流れは面白いと思います。
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