椹野道流のレビュー一覧
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右手にメス、左手に花束の第二弾。
気持ちを通い合わせた二人は半同棲のような蜜月中。しかし、臨床の外科医である江南はとても忙しくすれ違いが続いていて篤臣は寂しさを感じていた。仕事なら仕方ないと思っていたら看護婦という女性から江南の留守電に頻繁にメッセージが入り…。
書き下ろしはワシントン州に行った二人の結婚式の様子。
お互いが居る生活が当たり前になっていて、感謝も幸せな気持ちも当然と思っていたら実は儚いものである、だからちゃんと自分の気持ちを確認したり感謝したりする必要があるのよね、という話しでした。
後書きを読むと、右手にメスの続きとして、これで一旦終わる予定だったみたいで、だ -
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攻め:江南
受け:永福篤臣
CDを聴いて原作を読みました。
CDの通り、受け視線で語られる。
最初のページで既に同じベッドで寝ていて、二人がこうなるまでを出会いから8年以上受けが思い出してる、という進み方。
8年って長いので江南が篤臣にどうこうするまでもエピソードが細かく語られる。
CDには入っていなかったポリクリ実習中で患者さんが亡くなり、ショックで泣いてしまうが江南が根気よく慰める場面が、篤臣にとって江南の存在を心地よく感じることになったエピソードだったのではと思う。
CDでは分かりづらかった篤臣の感情の葛藤が細かく綴られていて、CDの補完が出来ました。
先にCDを聴いていた -
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ネタバレ製薬会社の研究員である透は、過去の経験から人を遠ざけるようにしながら日々生活していた。
そんな透の目下の研究開発のテーマは、「身体を温めるサプリを作ること」。
どうすればいいのか悩む透の目に入ってきたのは、カレーの移動販売車。
店主が作るカレーは独特で、透は気に入り毎日通うようになる。
そんな店主との「また明日」という“約束”にまんざらでもなく思っていた。
ところが、街中で偶然、その店主・芹沢と出会い、酒を口にしてしまったところ透は悪癖のまま彼を押し倒し、無理に関係を持ってしまう。
罪悪感から、「なんでもする」という透に、芹沢は「かまわない」というが、そのまま姿を消してしまう。
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魔法使いアレッサンドロに買われて弟子にされたカレルはまだ半人前の魔法使い。
ローズマリーの葉っぱを半日かけて扱き取ったり地道な作業に明け暮れている。
年老いた魔法使いとの生活だから話すことも限られていて、最初に話したした相手は魚とか。。。そんな日々。
しかし、ある日突然アレッサンドロが亡くなってしまう。兄弟子のロテールも自分の家へ帰ってしまうと一人きりになった寂しさに耐えられずに師匠の帳面を見て精霊の使役を作ろうと思い立ち、材料を揃え、たどたどしい呪文で呼びだした使役は全裸の美しい男スヴェインだった。
少し言葉の理解に語弊はあるが一人きりの生活から一変して誰かが隣にいてくれる暮らしに次第に気持 -
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ミステリーまたはライトノベルカテゴリだと思っていたら、なんとファンタジーくくりだったという驚き。
一応タイトルに「探偵」の文字が入るので、内容は推理もの。しかしミステリだと思って読むと、面白さは半減。理由は、推理する材料が中盤で揃った時点で、ストーリーは推理する場面に入るのだが、読者的には「謎は全て解けた!」という某探偵の決めゼリフを言える程に終わってしまうから。
対象年齢の都合もあってか、推理ものとして謎を追う部分に焦点は当たっていないのかもしれない。推理を楽しむというのではなく、キャラクターを楽しむ作品。
主人公は、印象的に榎木津と環を足して割ったような感じ。(元は判らなくてOK)
ドラ