市川憂人のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレシリーズ第5弾
読んでて良かった「ボーンヤードは語らない 」(忘れかけていましたが、、、)
セリーヌ・トスチヴァンのちょっとクールな感じのキャラが好き。今後も活躍してほしい〜。
あと「ブルーローズは眠らない」(忘れかけていましたが、、、)で登場したアイリーン・ティレットもかっこいいなぁ〜
現金輸送車襲撃事件の応援要請を受け、マリアと漣はフェニックス市へ向かう。厳戒態勢の市内だが、応援要請の真の理由は、研究所から脱走した、20年以上前の連続殺人犯「ヴァンプドッグ」を捕まえるためだった。
警察と軍が「ヴァンプドッグ」を追う中、市内では過去の手口を思わせる殺人が次々と起きてしまう。
襲撃犯達は、 -
Posted by ブクログ
名探偵にはなれそうもないけど、読者への挑戦がはさまれた作品は大好き。
推理に必要なものが全て提示されてからの真相の開示。
うん、楽しい。
東川篤哉と麻耶雄嵩や法月林太郎を1冊で読めるのはアンソロジーならではの贅沢さ。この、ある意味真逆ともいえる作品を立て続けに楽しませてもらった。
麻耶さんの作品は、ミステリはミステリでも、推理小説でない方のミステリっぽくてぞくぞくしたし、法月作品は親子で軽口たたいてるようでいて、なかなかに重いし。
市川憂人さんは、たぶん、初読み。雪の密室で、ちょっと切ないラストがよかった。米澤穂信さんのは、たぶん、小市民シリーズかな。名前だけは知ってても未読だのこのシリーズ、 -
Posted by ブクログ
ネタバレまず、絶対に過去作を読んでからの方がいいです!
特にシリーズ4作目『ボーンヤードは語らない』内の「レッドデビルは知らない」を読んでからだとヴィンセント・ナイセルかどういう男か分かるのでおすすめです!
良かったところ
・デレクとヘスターの関係性と真実
・ヴィンセント・ナイセルが黒幕(ラスボス)確定?
・これまでのシリーズの主要キャラが総登場
(特にアイリーンとマリアが良い友達になってるのが◎)
・チャプター毎に変わる緊張感
ここが難しい!
・今回はDNAと狂犬病ウィルスの話
(結構調べながら読み進めた…マリアの存在に感謝)
このシリーズは本当に題材がいつも難しい!けど、マリアの役回りのおか