市川憂人のレビュー一覧

  • ジェリーフィッシュは凍らない

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    よい読後感 そして誰もいなくなった、十角館の殺人系ミステリー。
    読みやすい文体でサクサク読み進められました。
    ジェリーフィッシュというオリジナル要素を持ち込み、また、1980年代として技術的制約を持たせることで、推理が面白い。

    客室は3つしかないのに各人1部屋といったような記述など、冒頭から違和感は散りばめられていましたが、読み進めるうちに忘れてしまうような部分も、推理パートの図解などで作中マリアが持っていない情報として浮かび上がる面白さ。

    犯人の推測はしやすく警察推理パートでやっぱりそうだよね、と答え合わせをする面がつよいためそこは少し物足りなさも?
    レベッカへの思いで知識をモノにする、

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    2026年03月07日
  • ボーンヤードは語らない

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    短編はあまり好きじゃないのでちょっと積んでいたけどマリア、漣が警察官になる前のエピソードと出会いたてホヤホヤの時のエピソードが読めて感無量。2つ目の「赤鉛筆は要らない」についてはタイトル回収が美しすぎました最高。このまま1作目を再読したくなりました…

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    2025年03月25日
  • ヴァンプドッグは叫ばない

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    物語の展開は何となく予想できつつも、それがスピーディーすぎてはらはら止まらなかった、夜中に読むもんじゃない怖い、、、時空をこえて1つのトリックに結びつく感じがたまらない!

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    2025年03月10日
  • ブルーローズは眠らない

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    タイトルの意味が最後になってわかりました。
    壮大な計画すぎていかにも小説っぽいけど、主人公たちの生い立ちを知るとなぜかもしかしたら世界中のどこかでこんなことが起こっているかもしれないという不思議なリアル感がありました。
    前作と同じく、頭文字表記の地名とマリアの短気ぶりに辟易しましたが、それよりもやはりストーリーに引き込まれるので最後の方には気にならなくなりました。
    いろんな視点で描かれているので、時間をおいて続きから読むと少し混乱しました。
    次作も読んでみたいです。

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    2025年02月22日
  • あなたも名探偵

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     6篇のミステリからなる「犯人当て小説アンソロジー」とある。購入してから気付いたのだが、6篇のうち2編は既に読んでいた。

     6人の推理作家からの読者への挑戦状とあるが、私は1編のみ犯人を当てることができた。名探偵には、ほど遠いと感じる。

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    2025年02月09日
  • あなたも名探偵

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    ずらりと並んだ作家の名前に釣られて買ったら知ってる作品ばっかりだった模様。
    知っているが故に「あなたも名探偵」というタイトルの通り読者側に問いかけてくる部分では冷めてしまったものの、読んだことない人に勧めるにはいい一冊だと思う。
    メインの話からはズレた部分の謎解きなのでそれぞれの探偵の違いや、作家ごとのクセなどを各シリーズの雰囲気と共にぜひ楽しんでいただきたい。

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    2025年02月04日
  • あなたも名探偵

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    名探偵にはなれそうもないけど、読者への挑戦がはさまれた作品は大好き。
    推理に必要なものが全て提示されてからの真相の開示。
    うん、楽しい。
    東川篤哉と麻耶雄嵩や法月林太郎を1冊で読めるのはアンソロジーならではの贅沢さ。この、ある意味真逆ともいえる作品を立て続けに楽しませてもらった。
    麻耶さんの作品は、ミステリはミステリでも、推理小説でない方のミステリっぽくてぞくぞくしたし、法月作品は親子で軽口たたいてるようでいて、なかなかに重いし。
    市川憂人さんは、たぶん、初読み。雪の密室で、ちょっと切ないラストがよかった。米澤穂信さんのは、たぶん、小市民シリーズかな。名前だけは知ってても未読だのこのシリーズ、

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    2025年01月21日
  • あなたも名探偵

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    2025.01.19
    比較すると白井智之さん一番オーソドックスな犯人あてとして面白かった。次が同じ理由で法月さん。

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    2025年01月19日
  • ブルーローズは眠らない

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    面白かった!!
    プロトタイプとブルーローズ
    2つの事件が交互に描かれていて。
    途中で、ん??となり
    なんとなく予測しながら
    読んだものの、トリックも犯人も
    わかりませんでした笑

    当たってた部分もあるけど。
    重なりそうで重ならない
    それが最後にピタッ!!と
    重なった時、おぉー!!って。
    本読んでて、思わず
    【女かいっ!!】って
    突っ込んでしまった
    そこがわたし的には1番
    驚いたところでした笑笑

    なんか切なかったけど
    前作に引き続き
    今回も面白かった(*´ω`*)

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    2024年11月17日
  • ボーンヤードは語らない

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    マリア&蓮シリーズ4作目
    シリーズ主要キャラクターの過去にフォーカス当てた連作にちょっと近い短編集
    1作目のジェリーフィッシュ事件に繋がるまでの前日譚であり警察機構に入るまでの経緯も書かれている

    どの短編集も完成度が高く、心を抉られる流れなどから印象に残りやすい
    個人的にはレッドデビルとスケープシープがおすすめ

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    2024年11月11日
  • ヴァンプドッグは叫ばない

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    ネタバレ

    まず、絶対に過去作を読んでからの方がいいです!
    特にシリーズ4作目『ボーンヤードは語らない』内の「レッドデビルは知らない」を読んでからだとヴィンセント・ナイセルかどういう男か分かるのでおすすめです!

    良かったところ
    ・デレクとヘスターの関係性と真実
    ・ヴィンセント・ナイセルが黒幕(ラスボス)確定?
    ・これまでのシリーズの主要キャラが総登場
    (特にアイリーンとマリアが良い友達になってるのが◎)
    ・チャプター毎に変わる緊張感

    ここが難しい!
    ・今回はDNAと狂犬病ウィルスの話
    (結構調べながら読み進めた…マリアの存在に感謝)

    このシリーズは本当に題材がいつも難しい!けど、マリアの役回りのおか

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    2024年10月25日
  • ヴァンプドッグは叫ばない

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    物語始めからその存在感が大きすぎたヴァンプドッグ。物語序盤で名前の意味はわかるが、物語の最後までそのことが事件の根幹に関わってくる。次々と犠牲者が出てくるため、不謹慎だが読む側としてはずっとはらはらしてわくわくが止まらない。事件の思いもよらない結末と異常な殺人鬼の驚くべき真実が読者を待ち受けている。今回も完全にしてやられた。

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    2024年10月12日
  • ボーンヤードは語らない

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    シリーズ4弾目にして初の短編集
    そしてジェリーフィッシュの事件前後のお話もあったりで楽しめました
    やっぱりこのシリーズ好きだな、マリア&漣は裏切らないなって感じた1冊です

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    2024年10月09日
  • ブルーローズは眠らない

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    ジェリーフィッシュは凍らないに引き続く「マリア&漣」シリーズ第2段。
    普段はだらしないダメダメなマリアなのに事件になるとキレッキレの推理についつい引き込まれる。そんな上司とペアの日本人漣のクールな感じがまた惹かれる。
    今回もまさかの展開に驚き、切なく悲しい人生に心が押し潰されそうになるけど、
    家族愛や信頼ということを深く考えさせられる話でした。

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    2024年10月06日
  • グラスバードは還らない

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    マリア&漣シリーズ第3弾。
    高層ビルでの爆破テロと密室で起こる連続殺人。二つが同時に起こる描写がさらなる緊迫感を生んで良かった。複雑に絡み合った真相には愕然とした。

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    2024年09月25日
  • ヴァンプドッグは叫ばない

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    マリア&漣シリーズの第五弾。今回もSFミステリーとしてたくさん驚かされた。時代設定は古いのに、現代よりも科学技術が優れていて、ついつい騙されてしまいがち。続きが気になる終わり方だった。

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    2024年09月20日
  • ボーンヤードは語らない

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    やはりこのシリーズを好きなんだなと実感する。漣、そして、マリアの過去の事件、そして二人が初めてパートナーを組んだ事件などが語られる短編集。ナレーションも素晴らしい。

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    2024年09月08日
  • ヴァンプドッグは叫ばない

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    科学ミステリーをメインに扱う推理小説シリーズ
    今回はオカルトチックなテイストを含ませつつ、密室殺人も並行して繰り広げられる豪華なラインナップ。
    特殊設定推理小説に分類分けされると思いますが、現実離れしておらず骨太な話筋でスラスラ読めます。
    シリーズものですが一冊で完結しているのもありがたいです。

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    2024年09月08日
  • ボーンヤードは語らない

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    ⭐︎4.7

     マリアと漣の最初の事件。必読の価値あり、短編集なので、ある意味どこから読んでも面白い。
     若き日のマリアと漣の事件への向き合い方や、なぜ警察官になったか。割とストレートに聞きたい質問の答えがここにある。
     また長編を楽しみにしている。

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    2024年08月02日
  • ボーンヤードは語らない

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    シリーズ第4弾 4篇の短編集

    ジョン、漣、マリア、それぞれの過去の事件とマリアと漣がバディとなった最初の事件。

    それぞれの事件には、自分達の力ではどうすることもできないことがあり、何が最善であったのかと悩んでしまう。後悔を抱きながら、それでも自分の信じる道を行く姿はかっこよかった。
    特に漣の事件は、読んだ後にタイトルに戻ると、ため息をついてしまう。
    このバディが、ジェリーフィッシュの事件に携わっていくと思うと胸が熱くなります。

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    2024年07月29日