市川憂人のレビュー一覧

  • グラスバードは還らない

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    ネタバレ

    以下超ネタバレ





    いやーおもろかったなあ。
    弁護士のヴィクターが犯人なのは予想通りだったけど、パメラが共犯とか、硝子鳥が人間とかは見破れなかった。
    確かに序盤からエルヤのことを「彼女」と描写するから、「なんで雌だとわかるの?」と思いながら読んでいた。
    硝子鳥の説明が明らかに鳥を連想させたから、実は人間でしたなんてのは「そんなのアリかよ」と思ったけれども、最後まで読んだ結果、伏線を色々と考慮すると確かにミスリードだと納得できたかな。

    いやーブルーローズも面白いけど、グラスバードも負けてないなぁ。最後の金髪エルヤの描写も美しいし。エルヤはいずれ別の作品で再登場するなこれ。

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    2024年06月14日
  • ブルーローズは眠らない

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    掛け値なしの面白さ!
    読後感は良い!

    温かな気持ちに包まれる。

    5時間で読めたことになる。

    一言で言えば、

    壮大な〇〇〇ということだろう。

    でもこれを言ったら、ネタバレになるし、面白さが半減してしまう。

    できれば前情報なしで読んで欲しいなぁ。

    全くね、最後の1/3?1/4?まで、全くミスリードさせられまくり。

    クローンとかそういう話?とか思ってしまった。

    前作より一層切れ味冴え渡る!

    そんなトリックだったなぁ。

    あぁ面白かった♪

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    2024年05月11日
  • ブルーローズは眠らない

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    ネタバレ

    先ずブルーローズっていう題材がいいよね。
    これもどっちかっていうと映像化出来ないんじゃないかな。理系チックなところと世界観が綺麗で好きなんだよなぁ。
    あと叙述トリックはほんと飽きない。

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    2024年04月11日
  • グラスバードは還らない

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    マリア&蓮シリーズ3作目
    読み始め100ページ程度、話の展開がよくわからず登場人物も頭に入りにくかった。展開がスローペースに感じたが、事件が起こり始めてからは急展開でハラハラドキドキとした展開が楽しめた。最終的には冒頭部分が全て繋がり、読み終えてからもう一度読みたくなった。
    グラスバードの正体には自分は気づけなかったのがやられたという気持ちになった。しっかり考えれば気付けてもいい難易度である。次回の市川先生の作品で謎に気づけるようリベンジしたい。

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    2023年11月28日
  • グラスバードは還らない

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    ネタバレ

    シリーズ3作目。今回のも物語に惹き込まれてあっという間に読み終わりました。

    グラスバードの事が分かった時や犯行の行われた場所が分かった時など、今回も色々と驚きました。

    3作ともラストが切ないですね…

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    2023年11月04日
  • 断罪のネバーモア

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     冒頭まではありきたりな警察ミステリーだと思っていた。登場人物も癖がありそうだが、これまでの筆者の作品よりは薄味かなと感じており、一章、ニ章とトリックや事件自体は興味深いものだったが、僕自身の脳細胞を刺激する様子ではなかったんだ。気になっていたのは、モノローグや章の合間の挿話が特殊で、どの様に本筋と絡んでくるのかという事だった。
     しかし、市川憂人は単純な警察ミステリーではおわらなかった。
     ミステリー好きだと、少なからず物語の行く先を邪推してしまい、結末を知ったときがっかりしてしまう事も多いが、今作では僕が邪推した流れをいとも簡単に、嘲笑うかの様に超えていき、全く予想だにしていない結末へと物

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    2023年05月13日
  • 断罪のネバーモア

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    民営化された架空の警察組織を舞台に繰り広げられる物語。読み進めるうちにどんどん引き込まれて行きました。仕事の合間に読み進めていましたが、危うく泣きそうになって焦りました…。
    面白かった!

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    2022年08月01日
  • 断罪のネバーモア

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    大どんでん返しがあると聞いていたが、そういうことか。
    警察は新人といえどミスをすると1人の人生を狂わしてしまう可能性があるのが辛いところ。
    脇役も相棒も含めて、みんないいキャラしてたので続編希望。もちろんその際はあの殺人鬼も再登場願いたい。

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    2022年07月18日
  • 断罪のネバーモア

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    腐敗しきった警察組織を一新するために民営化された警察を舞台に交通課から異動となった藪内唯歩と、バディを組む仲城流次の活躍を描くミステリ×警察小説。
    ただの警察ものと思いきや、作者の企みにやられるのはもちろんで、とにかく先を読み進めたくなる。大いなる敵に対して二人の連携が最高にかっこいい。三つの事件と、最後のタイトルが断罪…。相沢沙呼の『medium』や米澤穂信の『黒牢城』といったように構成の妙が冴え渡る一冊だった。
    本ではシリーズ化、メディアミックスで映像化もできそうだ。

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    2022年06月30日
  • 断罪のネバーモア

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    プロローグから始まって、中盤まで、何がどこで、どうやってつながっていくのだろう、という謎だらけで、途中で読み止めることができないくらい集中させてくれる。そして、謎として引っかかっていたことが、気持ちよく解き明かされていく。終盤の怒濤の展開は圧巻。非常に面白かった!

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    2022年05月20日
  • ジェリーフィッシュは凍らない

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    SF世界観でのミステリー小説。乗組員6名の飛空挺が墜落。残骸から6名の他殺体が発見されたという事件。事件当時と捜査パートが今後に展開されることで、ミステリーとしてもサスペンスとしても楽しめる。

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    2026年08月06日
  • ブルーローズは眠らない

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    ネタバレ

    やっぱり市川さんの文章って好きだなあ、と実感。

    悲哀の復讐劇。

    唐突に挟まれたように見えたエピソードで、
    私には珍しく、犯人が分かってしまった稀少な1冊ともいえる。いい意味で。

    エリックの行方も検討がついていたから、きっとものすごく相性のいいミステリーだったんだと思う。
    そういうのって単純に嬉しい。

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    2026年08月04日
  • ブルーローズは眠らない

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    久々に気持ちのいい騙され方をした!

    読んでる最中に"騙されてるかも"って思ってしまった時点で衝撃度が激減してしまうから、予想もしていない一撃は本当に気持ちがいいです。
    話の終着点もなかなか見えてこなくて、割と警戒していたつもりだったのに、完全に上をいかれた。

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    2026年07月30日
  • ヴァンプドッグは叫ばない

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    ネタバレ

    吸血鬼になってしまったデレクは13歳にして血を求めて連続殺人鬼として6人を殺害。研究所に幽閉されている。ある日デレクは20年の歳月を経て研究所から脱出。フェニックス市では吸血鬼ウィルスDウィルスに感染した死体が多数発見される。また、強盗殺人事件を起こしたセオドリックを主犯とするグループは逃走中の隠れ家で謎の人物による仲間の殺害を受ける。一人一人と殺されていく中で犯人はだれなのか。
    Dウィルスにより吸血鬼化した人たちを殺すor死ぬことに関する設定がミソ。Dウィルスを熟知した犯人による犯行であるためにアリバイもくそもない。上手いこと設定をまとめてるのもさすがといえる。

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    2026年07月26日
  • ジェリーフィッシュは凍らない

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    面白かった。パートが入れ替わって進んでいくので飽きずに読み進められる。「発想」で片付けすぎな気もするが、やるときにはやるマリアと冷静なレンのコンビも悪くなかった。
    ただ、ラストほんの少しで鮮やかなどんでん返しをくらうことを期待していたのもあって、最後の最後でちょっと盛り下がったような印象も受けた。

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    2026年06月24日
  • あなたも名探偵

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    いつもミステリー小説を読んでいるときは、受け身で答えが出るのを待っているが、自分が名探偵になった気分で考えながら小説を読むという体験ができて面白かった。
    アンソロジーによっては、犯人と方法が当てられた!と思っても、私の考え方では矛盾点があることまで答え合わせ部分で書かれており、さすがミステリー作家だと感じた。

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    2026年06月07日
  • ジェリーフィッシュは凍らない

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    面白い!!
    十戒を遵守した上でのクローズドサークル内での犯行の動線がすごく綺麗!!

    SF×ミステリーで満足感高く楽しめた!

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    2026年05月31日
  • ボーンヤードは語らない

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    初の短編集
    ジョン、漣、マリアが関わった事件、そして2人で挑んだ最初の事件(『ジェリーフィッシュは凍らない』の前日譚)と豪華な内容。このままジェリーフィッシュを再読したくなります。

    それぞれの人物の人柄や苦悩が掘り下げられていて、感情移入できました。

    『赤鉛筆は要らない』と『レッドデビルは知らない』がお気に入りでした。

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    2026年05月20日
  • ジェリーフィッシュは凍らない

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    面白かった〜!

    自分はこういう本格ミステリみたいなジャンルが好きで、次々謎が出てくるのをどう解いていくのか、ワクワクしながら楽しませて頂きました!

    でも、レベッカみたいな善良な人が被害にあってしまうのは、物語といえどやりきれない気持ちになりますね…泣

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    2026年04月22日
  • もつれ星は最果ての夢を見る

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    初読みの作家さん。超SF設定で繰り広げられるミステリー。2090年くらいが舞台で、太陽系のあちこちにコロニーがある。何光年も離れた宇宙空間で開催される開発コンペがあり、宇宙船関連の技術を扱う会社が参戦し、コロニーの利権をめぐってある星の開拓課題に取り組む。

    しかし、初っ端から、コンペ参加者が次々と不可解な死を遂げるという展開に。殺されている。一体誰に?!コンペ参加者の日本人技術者、零司と相棒のAIディセンバーの視点で物語は展開していく。1人ずつ殺されていくコンペ参加者。途中で現れるコンペ参加者ではない乱入者。誰が敵で誰が味方か?!

    途中で出てくるAIや量子学や物理学の説明についていくのでい

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    2026年04月19日