市川憂人のレビュー一覧

  • もつれ星は最果ての夢を見る

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    ★5 量子論、AI、宇宙… 壮大なSFなのに人が身近に感じられる物語 #もつれ星は最果ての夢を見る

    ■あらすじ
    量子コンピュータやAI開発が進んだ未来、量子テレポーテーション通信によって、宇宙の遠く離れた惑星同士の通信も可能になっていた。

    宇宙開発のプログラマーである夜河零司と宇宙船制御AIのディセンバーは、宇宙開発コンペに参加するため、地球から十光年も離れた惑星に近づいていた。夜河が惑星に着陸すると、コンペ参加者のメンバーが、銃殺されているのを発見する…

    ■きっと読みたくなるレビュー
    ★5 SF要素特盛ミステリーですね、量子論、AI、宇宙開発をふんだんに盛り込んだ作品です。

    ミステリ

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    2025年11月29日
  • 灰かぶりの夕海

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    面白かったです!一気読みしました。
    隣にずっと謎がいる感じ。最初こそ、何が関係あるんだろ?と思うことが多かったのですが、読み進めていくうちに前半にあった何気ないことがどんどん深みを帯びて重たくのしかかってくる感じが凄かったです。

    ラスト、どっちが本当かわからない感じに終わるのではなく、ひとつの確固たる答えを出してるところが私は好感持てました。

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    2025年09月07日
  • 灰かぶりの夕海

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     亡き恋人と瓜二つの顔と声の少女、遭遇した不可解な密室殺人事件の被害者もある人物と瓜二つという謎が謎を呼ぶ本格ミステリーで、どこか冷めた部分がある主人公が少女との邂逅で変化していく描写が印象的で、一方で読み手を翻弄するかのようなトリックに度肝を抜かれた。

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    2025年09月03日
  • 灰かぶりの夕海

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     何を説明してもネタバレに繋がる重要な事実を開示してしまいそうで、何を言っていいか不安になってしまう作品があります。本書もまさにそんな作品のひとつ。だからこの作品に関しては特に、これ以降の私の拙い感想などは読まずに、本書を読んで欲しい、と思っています。

     倒れている少女がいた。行き先も分からないらしい少女は一年前にこの世を去った恋人と瓜二つで、名前も同じ『夕海』だった。こんな偶然が本当にあるのだろうか。

     隙間に非日常が入り込んできたようなどこか不安定に進んでいく物語はやがて、その不安定さがなければ成り立たなかった物語に変わっていきます。伏せられていた事実が明らかになった時、思わず「すごい

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    2025年08月28日
  • グラスバードは還らない

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    シリーズ3作目。
    今作も文句なしに面白かった。
    切ない哀しい物語なんだけど、このシリーズは一気読みが間違いなし。

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    2025年08月12日
  • ブルーローズは眠らない

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    シリーズ2作目。
    今作は青いバラをテーマにした作品。
    捜査パートと当事者パートが交互に進む展開は前作同様にめちゃくちゃ面白かった。
    このシリーズ大好きです。

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    2025年08月09日
  • あなたも名探偵

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    『伯林あげぱんの謎』は既読だったけれど、他は初読みでどれも楽しめた。

    前はアンソロジーって好みでない作品が必ずあったけれど、最近は本当におもしろい作品つめこみました!ってものが増えて嬉しい。

    ちなみに、どの作品も謎を解くことができなかった。
    それでも自分なりに推理して読むのはいいね。

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    2025年06月26日
  • ブルーローズは眠らない

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    「ジェリーフィッシュは凍らない」からの二作目
    マリアと漣の掛け合いが相変わらず楽しい。

    物語は
    ・エリック視点のストーリー
    ・マリア&漣の捜査パート
    が交錯しながら描かれていく。
    中盤あたりで(日記の登場)違和感は感じるものの二つがどう繋がるのか全然分からず|ω・*)

    謎解きは難しくて全然でした。
    本格ミステリの進化版みたい

    犯行の動機が切ない…
    読後の余韻が残る良い物語でした。

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    2025年06月10日
  • グラスバードは還らない

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    ストーリーのテンポ感が良くて読みやすく、最後まで失速せず、好みだった。シリーズで一番好きかも。ボーンヤード、ヴァンプドッグも楽しみ。ジェリーフィッシュ、ブルーローズも再読したい。

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    2025年06月08日
  • あなたも名探偵

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    タイトルや帯の通り、問題編の情報で犯人が分かるようになっているところがすごい!

    そのトリックもどれもよく出来ていて、考えるのがとっても楽しかったです。

    そしてトリックに注力させるために動機はシンプルなのがまた良い…!
    動機すらちゃんと教えてくれない作品もあるくらいで、そこも推理してみろよ、と言われている気分でゾクゾクしました。

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    2025年05月30日
  • グラスバードは還らない

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    文句無しに面白かったです。結末は救いが無いですが、このビターな感じがマリア&蓮シリーズですね。謎解きを考えながら読むより物語に入り込んで読んで欲しい一冊です。今回もプロローグが後々重要な意味を持ちます。全てが分かった後に読み返すと意味は真逆になります。事件パートで最終的に犯人が誰もいなくなった点、主人公であるマリアが現場に入った際の決定的な矛盾点等読みどころ満載の作品でした。

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    2025年01月04日
  • ヴァンプドッグは叫ばない

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    ネタバレ

    前作の後すぐに手を出せば良かった。。。
    前作の感想にとりあえずヴィンセントはクソ野郎って書いてたから多分ムカつく奴なんだと思うけど、その中身まで思い出せなくて、こいつ何やったんだっけ〜ってなりながら読んでた。『シカーダ』、、、気になる!
    マリアも九条も相変わらずカッコ良い。

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    2024年12月02日
  • ボーンヤードは語らない

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    ネタバレ

    最高最高最高
    グラスバードの次に好き!
    短編集だけどどの話も全部面白かった!
    早く次の読みたい!!!

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    2024年11月02日
  • グラスバードは還らない

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    ネタバレ

    最後まで事件の謎が分からないような、
    複雑な内容で、とても面白かった。
    グラスバードとはなんなのか、
    またそれが事件解決の鍵になっているのも
    面白かった。

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    2024年09月25日
  • ヴァンプドッグは叫ばない

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    マリアと漣が挑む史上最大の難事件!
    大人気本格ミステリシリーズ第五弾。

    U国MD州で現金輸送車襲撃事件が発生。
    襲撃犯一味のワゴン車が乗捨てられていたのは、遠く離れたA州だった。

    応援要請を受け、マリアと漣は州都フェニックス市へ向かう。
    警察と軍の検問や空からの監視が行われる市内。
    だがその真の理由は、研究所から脱走した、二十年以上前に連続殺人を犯した男『ヴァンプドッグ』を捕らえるためだった。

    しかし、『ヴァンプドッグ』の過去の手口と同様の殺人が次々と起きてしまう。

    一方、フェニックス市内の隠れ家に潜伏していた襲撃犯人五人は、厳重な警戒態勢のため身動きが取れずにいたが、仲間の一人が邸内

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    2024年09月21日
  • ボーンヤードは語らない

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    マリア&漣シリーズ第4弾!
    で、初の短編集。
    2人の過去を知ることができる。
    これからの2人の活躍が、もっと楽しみ!

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    2024年09月20日
  • 揺籠のアディポクル

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     無菌病棟『クレイドル』でのボーイミーツガールを経て大嵐で外界から隔絶され、少女が侵入不可能の状態で刺殺される謎が謎を呼ぶミステリーで、『アディポクル』の正体や殺人犯が気になり読み進めたが、衝撃の結末に感情を揺さぶられた。ミステリーでもあり恋愛小説でもあるのが本作の魅力だった。

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    2024年09月19日
  • ボーンヤードは語らない

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    ネタバレ

     マリア&漣シリーズ初の短編集でジョンの視点で語られる事件、マリアと漣がそれぞれの学生時代に起こった事件、マリアと漣がバディを組んだ初めての事件など全部で4つの短編が収録されており、彼らが事件を通じて得たほろ苦く残酷な経験から正反対の二人がバディを組むようになるまでが分かるようになっており、シリーズのファンとして大満足だった。また『ジェリーフィッシュは凍らない』からシリーズを再読したくなった。

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    2024年06月27日
  • ボーンヤードは語らない

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    一番好きなシリーズでしたが、正直「短編集かぁ」と思っていました。

    ですが、読んでみると今までの主要キャラの過去や人柄に迫れるストーリーばかりで物凄い没入感でした。

    「ボーンヤードは語らない」
    米軍基地で起きた事故を、ジョン視点で描かれ、マリアと漣による捜査依頼を経て解決へ向かう。ジョンにも米兵を目指す上で苦い過去があり、それらを想起させる事件。

    「レッドデビルは知らない」
    マリアが警察官を目指すきっかけとなる事件。友人を死なせてしまったことへの後悔が深く描かれ、前作迄のマリアの刑事として事件へと向かう姿勢の背景が深く見受けられる。叙述トリックもあり、本作で1番の力作だと感じられる。

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    2024年06月21日
  • グラスバードは還らない

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    ネタバレ

    以下超ネタバレ





    いやーおもろかったなあ。
    弁護士のヴィクターが犯人なのは予想通りだったけど、パメラが共犯とか、硝子鳥が人間とかは見破れなかった。
    確かに序盤からエルヤのことを「彼女」と描写するから、「なんで雌だとわかるの?」と思いながら読んでいた。
    硝子鳥の説明が明らかに鳥を連想させたから、実は人間でしたなんてのは「そんなのアリかよ」と思ったけれども、最後まで読んだ結果、伏線を色々と考慮すると確かにミスリードだと納得できたかな。

    いやーブルーローズも面白いけど、グラスバードも負けてないなぁ。最後の金髪エルヤの描写も美しいし。エルヤはいずれ別の作品で再登場するなこれ。

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    2024年06月14日