市川憂人のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
SFミステリー。
市川さんの本、機内での事件物面白く書く作家さんですね。
今回は、またスケールがデカい。
宇宙まで飛んでいってしまった。
時は、2100年前後の話。
この本では、もう惑星あちらこちらと宇宙船で移動し、居住地として展開してるですね。80年後には、こうなるかもとワクワクしながら読んでました。
なかなか、奥深い内容で、時々難しい用語も出たり。亜光速とか量子とか…物理的な話が出てくると頭が痛くなります(o_o)
そして、やはり、そんな中で殺人が起きます。待ってました〜的な展開。
登場人物の男の子、日本人なんですね。
そして、他のキャストは外国人の方々。
そしてそして、宇宙船と共に旅するアバターで人工知能AI。
まさに、洋画を観ているような場面SFです。
主人公の作りあげた、AIディセンバーとの掛け合い面白い。いい関係ですね。
この頃、ミステリー読んでいるせいか、殺人犯もやっぱりねと的中。
ミステリー要素は甘めです。
そして、最終的な素敵な展開もご馳走様でしたといったかんじですかね。
若い子たちのキャストだからね。
そんな展開もあって良し。
私は、SFはあまり得意ではないですが、これも好き好み分かれる内容だなぁと思いました。
物理が苦手なので、ちょっとね。
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Posted by ブクログ
ネタバレSFミステリ。
エンジニア・夜河零司(ヤガワレイジ)と宇宙船制御AI「ディセンバー」は、コンペに参加させられ、地球から十光年離れた星に降り立つ。そこにはいるはずのないコンペ参加者の他殺体があった。困惑する彼らの前に、参加者ではないシャルロットが現れ、零司の宇宙船の制御権を渡せという。
実は「ディセンバー」にはある特性があり、彼女はその開発者である零司と「ディセンバー」を確保する使命を帯びていた。
時間的にも空間的にも壮大にもほどがある物語。技術系の話にはまったくついていけず、ぽかーん。ミステリ部分だけなんとか理解したが…… 途中で明らかになる母星の事実が辛い。ディストピアものだ。
いろいろ伏線があり、真犯人は想定内で順当なミステリ。零司が送り出されることになった状況を回想する場面がいちばん意外で切なかった。 -
Posted by ブクログ
プロローグが何処に繋がるか不明なまま展開して行く。とつぜん現れた亡き恋人と同じ名前と姿の女性。主人公の千真だけでは無く、こちらも混乱する。インタールードとして挟み込まれる内容も唐突に不思議な状況の説明。
これに殺人事件が発生するが、殺されたのは恩師の死んだ妻のよう。犯人と思われた恩師も殺される。ここで千真と恋人似の女性と犯人捜しへ。
複雑な設定で、驚くような災害後の世界だった。思い返すと、途中にヒントは一杯あったのだが、気付けなかった。
恩師達の殺人事件の真相もそうだが、恋人似の女性の真相も二転三転して驚くような、そうでも無いような、複雑怪奇。分かりづらく、スッキリ感が無い。
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Posted by ブクログ
宇宙×AIというSF要素に連続殺人というミステリ要素を掛け合わせた小説。
宇宙を舞台にしたミステリはちょっと前に読んだけど、最早太陽系も飛び出すし、そこにAIも加わるとは。時代と共に進化するミステリの奥深さを実感です。
連続殺人が起こる中盤は非常にハラハラドキドキでとても面白く夢中で読んでいました。テンポも良いし、舞台が舞台だけに先も読めない。
終盤の種明かしと決着は新事実が多くて、少し手間取っちゃいました。また、中盤が大変面白かったのでハードルが上がりに上がっていたのもあり、想像は超えてこなかった印象です。量子力学が理解できていないこともあったので、わかる人はより楽しめるかも。
・・・終盤になって突如鮮やかに色づく上司には、正直なところクスッとなってしまいました。
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Posted by ブクログ
本格的SFミステリー、と言ったらいいのだろうか。舞台は今から百年ほど先、地球以外の太陽系惑星に進出し、他の恒星系へ人を送り込んで探索を開始したあたりの時代。別恒星系への惑星開拓コンペティションに参加した各企業の参加者が次々謎の死を遂げ。。という展開。
舞台のバックグラウンドを説明するために、量子もつれ、亜光速航行、そしてAIについての解説はわかりやすく、まるで科学雑誌Newtonを読んでいるかのようだったが、正直前半は説明の分量が多く、且つ登場人物も多いため、肝心のストーリーがなかなか展開せずに、読むのをやめようかと想う瞬間さえあった。
が、物語が動き始めた中盤からは、主人公と主人公が作った“AI”の軽妙なトークもあり、読むスピードもアップした。
最後の謎解きは少し複雑すぎるというか、誰がどうして、何が前提でとかこうなったとか、頭がこんがらがり、すんなりその凄さを一発で感じられなかったのは残念。なんというか、最後スッキリしたかったなぁ、という感じでした。