市川憂人のレビュー一覧

  • ブルーローズは眠らない

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    幻の青い薔薇をめぐる殺人事件。
    「マリア&漣の時間」と「エリック&アイリスの時間」が、いつどこで繋がり事件の真相が見えてくるのか……焼け跡に残った日記は……

    シリーズ第2弾。切なさで読み終えました。

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    2023年10月22日
  • ブルーローズは眠らない

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    ネタバレ

    ブルーローズは眠らない
    市川 憂人
    衝撃の名作『ジェリーフィッシュは凍らない』に続くシリーズ第二弾!
    両親の虐待に耐えかね逃亡した少年エリックは、遺伝子研究を行うテニエル博士の一家に保護される。彼は助手として暮らし始めるが、屋敷内に潜む「実験体七十二号」の不気味な影に怯えていた。一方、〈ジェリーフィッシュ〉事件後、閑職に回されたマリアと漣は、刑事ドミニクから依頼を受け、幻の青いバラを同時期に開発した、テニエル博士とクリーヴランド牧師の調査を開始する。しかし両者への面談直後、温室内で切断されたテニエル博士の首が発見される。バラの蔓が扉と窓を全て覆い、密室状態の温室には縛られた生存者と「実験体七十

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    2023年10月17日
  • ブルーローズは眠らない

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    ネタバレ

    青いバラを作った博士が殺される殺人事件を解決する話。

    2つの視点で、交互に進んでいく。2つの視点がどのように繋がっているのか、考えながら読んだ。
    マリアと蓮のかけあいがよかった。

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    2023年10月02日
  • 神とさざなみの密室(新潮文庫)

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    〈マリア&蓮シリーズ〉でもおなじみの著者の、ノンシリーズ・ミステリ。
    政治というものが深く関わってくるけれど、もちろん何らかの思想を強く主張するものではないので、安心して手に取ってほしい(笑)。

    民主主義と多数決の論理の話がとても興味深く、勉強になった。
    ミステリ的なところでは、なるほどなという仕掛け。目新しくはないのだけれど、「ミステリ好き」な人にはきっと好ましく感じられるトリックだと思う。
    たぶんTwitterだろうなと思われるSNSの仕組みをこう使うか、という部分もとてもスリリングだった。
    何段構えにもなっているので、絶対に最後まで読んで欲しい作品。

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    2023年06月06日
  • グラスバードは還らない

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    マリア&蓮シリーズ三作目

    今作もSFミステリー
    前作、前々作と同様の面白さがあり過去作に登場したジェリーフィッシュやブルーローズも登場
    またあの人物までもが重要な立ち位置として再登場

    という過去作を読んでいる人からするとワクワクする内容だが、作品内容自体は過去作と比べるとかなり重め&バッドエンド

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    2023年05月25日
  • グラスバードは還らない

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    これまでの作品の集大成のような。
    ジェリーフィッシュ、ブルーローズを読んだのが大分前だったので、ジョンはともかく、アイ…リーン…? となってしまったのが少し残念で。再度ジェリーフィッシュから読み返そうと思う。

    トリックについて、ブルーローズもそうだったが、良くもまぁそんな長いこと根性続きますね、というか。
    その執念に惚れ惚れする。

    オチの寂寥感も良かった。

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    2023年05月24日
  • 断罪のネバーモア

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    最初の謎の手紙文から始まり、ちょこちょこ過去のお話が入り、現在につながっていきます。
    主人公が成長していく物語なのですが、最後の方は本当にできる子になっていました。
    IT強いのやっぱりこのご時世大事。
    周りのキャラクターたちも最初はモブキャラなのかなぁと思いつつ、最終段階ではがっつり活躍。前半がキャラ薄かったため後半の活躍がキラキラ。
    めっちゃいい職場やん。と思いました。
    何事も言葉にすることが大事ですね!隠し事は隠されていることがばれると壁にしかなりませんからね!

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    2023年05月19日
  • グラスバードは還らない

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    ネタバレ

    硝子鳥についてはなんとなくそうかなと思うこともあったけど、犯人については全く見当もつかなかった。
    本当にあとこのページ数だけで纏まるのか疑問に思いながら読むくらい最後の方で一気に解決に向かって話が進んだので、最後まで没頭して読むことができた。

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    2023年05月06日
  • 断罪のネバーモア

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    短編集と思いきや最後にモヤモヤしてたのを回収する感じは爽快。無理矢理感がどうとかは置いといて。

    市川憂人氏の書く主人公ってまだそんなに読んでる訳じゃないけど、今まで読んできた中では女性が多くて、どの作品でも同じ様なキャラなんだけど、単純にそういう性癖が強過ぎるのかな。
    影を匂わせて従順で芯があってみたいな

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    2023年02月09日
  • 断罪のネバーモア

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    ネタバレ

    警察の民営化というのが新しくて惹かれた。

    解決してきた事件が関係なさそうで関係する。違う視点から真相が暴かれる。

    キャラ設定も良くて、みんなで上層部を叩きのめすのが清々しかった。

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    2022年12月30日
  • 断罪のネバーモア

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    現実から少しだけずれ、警察が民営化された世界。新米刑事がいくつかの事件を解決しながら、最終章に繋がっていく構成。

    最終章は面白かった! でも犯人が…なんか、とてもエンタメチックで現実味が薄いキャラ設定で…最終章が一番面白いのに、そこだけ冷めてしまった。

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    2022年10月12日
  • 断罪のネバーモア

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    ネタバレ

    で、結局チヒロは何者?
    表紙絵の人物を勝手に烏丸変換してたのでここでも齟齬が。
    章と章の間の挿話が今回もスパイス効いていていい。この間のやりとりが今後にどう繋がるんだろうかと、一番ワクワクしながら読んだ。

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    2022年07月28日
  • 神とさざなみの密室(新潮文庫)

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    市川憂人氏の作品は、いつも謎を仕掛ける展開が素晴らしく、次へ次へとページを捲らせます。今回は、密室殺人の謎と、左右の政治的対立の絡み。政治的・思想的な活動と密室での殺人の謎とが、徐々にきっちりはまっていく展開は素晴らしい。
    事件解決に向けて重要な役割を果たすあの人が・・・!そんな仕掛けにもやられました。

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    2022年04月15日
  • 断罪のネバーモア

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    民営化された警察が舞台のミステリー。警察小説とミステリー、面白くない訳ない。特に後半はぐんぐん引き込まれて、前半の伏線回収が気持ちよかった。ぜひシリーズ化して欲しい。

    勝手に妄想実写化キャスト
    籔内唯歩→清野菜名
    仲城流次→井浦新
    烏丸真珠巳→松坂桃李
    千尋→栗山千明
    堤拓馬→浅野忠信
    大森麗→水川あさみ

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    2022年04月13日
  • ブルーローズは眠らない

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    またもや展開が読めないストーリー オーディブルにて聴了

    複数の話の軸が交差しながら密室殺人の謎な解き明かされていく

    今作も面白いので毎日聴き進めるのが楽しみだった

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    2025年12月12日
  • ジェリーフィッシュは凍らない

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    オーディブルにて聴了

    複数のナレーターで展開されるオーディオブックをはじめて聞いたけれど、とても楽しめた
    最後まで飽きない構成で展開される難事件

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    2025年12月12日
  • ジェリーフィッシュは凍らない

    購入済み

    ミステリをそんなに読まないので、大体トリックを見破ることはできなくて、謎解き部分で「なるほどねえ」と思う事が多いのです。本作もそんな感じで読みました。
    犯人の犯行動機というか、犯行に至った思いには、ちょっと胸をつかまれる思いがしました。

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    2021年08月29日
  • ブルーローズは眠らない

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    ネタバレ

    【感想】
     一言でいうと「優等生」。よくできた本格ミステリである。プロトタイプと称される章と、ブルーローズと称される章が交互に描かれる。プロトタイプの章の主人公はエリックという少年。虐待を受けて育った少年は両親を殺害し、逃走。その逃走の最中、テニエル一家と出会う。テニエル一家は、青いバラを作り出したテニエル博士とその妻ケイト、そして娘のアイリスの三人家族。地下には「実験体72号」という謎の存在がいる。エリック少年はつかの間の幸福を得るが、エリックを追い、警察官がテニエル一家に来る。これが引き金となり、テニエル一家で殺人事件が起きる。
     ブルーローズの章では、ロビン・クリーヴランドという牧師と、

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    2025年06月12日
  • ジェリーフィッシュは凍らない

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    画期的な飛行船、ジェリーフィッシュの試験飛行中に起きた連続殺人事件。ファイファー教授、ネヴィル、クリス、リンダ、エドワード、ウィリアムの6名は誰も生き残らない。警察、空軍が事件解明に当たる。主人公は、警部マリアとその部下、蓮。現代(SF)版「そして誰もいなくなった」の謎解きが秀逸。レベッカって誰?サイモンが犯人?えっ!あれ?なんで?最後は、なるほどね、のエピローグでした。さて次なるマリアとレンが担当する難事件とは…。次作も楽しみ。

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    2026年01月12日
  • 神とさざなみの密室(新潮文庫)

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    ネタバレ

    「それぞれの投票者が、自分の信条や損得を抜きにして、情報収集や議論を重ねつつ「皆にとって何が最善か」を純粋に突き詰めていけば、百パーセントとまではいかなくとも、コイン投げよりは高い確率で「正しい答え」を見出せるはずだ」
    最初の凛と京一郎の議論。
    つまるところ、これについて書きたかったのかなあ。政治において「正しい答え」が存在するのかという疑問はあるけれど。
    安楽椅子探偵もいいけれど、神崎先輩が謎を解く話も見たいですね…

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    2026年01月26日