市川憂人のレビュー一覧

  • ブルーローズは眠らない
    掛け値なしの面白さ!
    読後感は良い!

    温かな気持ちに包まれる。

    5時間で読めたことになる。

    一言で言えば、

    壮大な〇〇〇ということだろう。

    でもこれを言ったら、ネタバレになるし、面白さが半減してしまう。

    できれば前情報なしで読んで欲しいなぁ。

    全くね、最後の1/3?1/4?まで、全く...続きを読む
  • ブルーローズは眠らない
    先ずブルーローズっていう題材がいいよね。
    これもどっちかっていうと映像化出来ないんじゃないかな。叙述トリックはほんと飽きない。
  • ジェリーフィッシュは凍らない
    掛け値なしの面白さ。
    切ないね。

    ネタバレになってしまうから、
    これ以上は書けないけど。

    展開のすべてが妙に説得力を持ち…

    切ない。

    読後感はこの一言に集約される…


    ぜひ読んでみてください。

    1日あれば読み終わりますよ。

  • ジェリーフィッシュは凍らない
    そして誰もいなくなったのオマージュ作品の一つとして有名な今作だが、たしかに新しいスタイルの答えだった。
    トリックも分かってしまえば何も難しくはないのだが、その答えに行くまでにミスリードさせられているためなかなか辿り着くのが難しい印象。
  • ジェリーフィッシュは凍らない
    化学的な事や物理は、はっきり言ってさっぱりだからさらっと読み進めたが、事件についてはとても面白かった。なんとなく感で犯人はわかったが、どうやってが全くわからなく、真相に驚きです。マリアと漣のコンビ、最高。
  • ヴァンプドッグは叫ばない
    犯人も二点三点し騙された。吸血鬼と強盗犯の同時進行で殺人が起き、誰が殺したのかわからないスリリングさと、死体が復活する吸血鬼要素が謎を深くしておりかなり面白かった。
  • ジェリーフィッシュは凍らない
    事件の真相部分に少々乱暴な嫌いはあるものの、それを補って余りあるジェリーフィッシュという発想、叙述トリック型とも言えるそして誰もいなくなった的な構成がとても良かったです。
    犯人の予想は出来たものの、彼がどのような形でこの事件に関与していたのか全然分からずに、最後まで楽しむことができました。
    著名作家...続きを読む
  • ボーンヤードは語らない
    これまでのマリア&漣シリーズで1番良かった。

    赤鉛筆は要らない
    最後の九条の手紙でのどんでん返しが気持ち良くも、明かされた断罪の記録が切なさをはらんでて好き。読み終えた後にタイトルを見て「そういうことか〜」ってなるのがまた気持ちいい。異性の先輩から今日は泊まって行きなさいと驚きの提案をされるも、先...続きを読む
  • グラスバードは還らない
    マリア&蓮シリーズ3作目
    読み始め100ページ程度、話の展開がよくわからず登場人物も頭に入りにくかった。展開がスローペースに感じたが、事件が起こり始めてからは急展開でハラハラドキドキとした展開が楽しめた。最終的には冒頭部分が全て繋がり、読み終えてからもう一度読みたくなった。
    グラスバードの正体には自...続きを読む
  • ヴァンプドッグは叫ばない
    マリア&漣シリーズ5作目。
    今回のもとても面白かったです!
    ヴィンセントが出てきたので、ボーンヤードは語らないの決着がつけられるのかと思いましたが、残念ながら次回に持ち越し…?

    ヘスターのお兄ちゃんを想う気持ちが真っ直ぐすぎるのか、歪んでいるのか…
    重いお話でしたが、文章自体はさくさく読めました。
  • ボーンヤードは語らない
    マリア&漣シリーズ4作目。
    今回のはシリーズ初の短編集が4つ。
    どのお話も面白かったですが、いつか「レッドデビルは知らない」のヴィンセントの罪を問い詰めてほしいです。
  • グラスバードは還らない
    シリーズ3作目。今回のも物語に惹き込まれてあっという間に読み終わりました。

    グラスバードの事が分かった時や犯行の行われた場所が分かった時など、今回も色々と驚きました。

    3作ともラストが切ないですね…
  • ブルーローズは眠らない
    マリア&漣シリーズ2作目
    今回のもとても面白かったです。
    この世界観が好きです。
    ストーリーには切なさを感じましたが、物語に引き込まれてあっという間に読み終わりました。
  • ジェリーフィッシュは凍らない
    犯人と被害者の関係がこんなに希薄なのにこんな大胆なトリックを実行するのがびっくり。犯人も含め誰もいなくなってしまった事件。トリックが思いもつかず完全に騙されました。ある計画を乗っとることで不可能を可能にしていった。凄かった
  • ジェリーフィッシュは凍らない
    Masaki BooksのYouTubeでお薦めされていたので読んでみました。
    とても面白かったです。
    読んでいて、綾辻行人さんの十角館の殺人を思い出しました。
    十角館の殺人のあの1行ほどには驚きませんでしたが、でもそれでも、えっ…?となりました。
    マリアと漣のコンビも良いですね!
  • ヴァンプドッグは叫ばない
     「マリア&漣シリーズ」の第5弾。非常に面白い。確かにシリーズ中最高かもしれない。但し、本書から単独で読み始めるのはおすすめできない。前作の短編集「ボーンヤードは語らない」の中の「レッドデビルは知らない」を読んでいないと、登場人物のとの関わりや背景がわからないからだ。ニッセン、アイリーン、ドミニクと...続きを読む
  • ヴァンプドッグは叫ばない
    パラレルワールドの世界での事件を扱ったマリア&レンのシリーズ。今回は、首を抉られる惨殺と狂犬病ウィルスの謎を追って2人が活躍します。吸血鬼?ゾンビ?とあらぬ方向に向きそうな流れを、医学的に持ちこたえる(本当かどうかは別として)構成、序盤からたたみかける怒濤の展開と後半での所謂どんでん返しな展開に、ど...続きを読む
  • ボーンヤードは語らない
    主要キャラの過去短編集。この短編集で、"憧れや安寧を求めて、社会に踏み込んだものの外面と内面は違う”ということを教えられる。閉ざされた大小の社会の実情に踏み込んでみたら苦痛を伴い逃げられない。マリアと漣は、巨大な氷山の一角、氷山を溶かす心積もりで警察官に成ったのかと思うと胸が軋む。特にマリアは、過去...続きを読む
  • ヴァンプドッグは叫ばない
    マリアと漣シリーズ。
    今回のは『ウィルス』や『感染』といった耳慣れた言葉も飛び交うけれど、吸血鬼を連想させる内容でホラーじみていて恐ろしくても楽しい(?)読者タイムとなった。
    プロローグを2度読みしてしまうほど、いや、もう一度ページを全部捲り直したくなるほど。結果、エピローグも2度読み。
    マリアと漣...続きを読む
  • ヴァンプドッグは叫ばない
    現金輸送襲撃犯たちの隠れ家で起こる連続殺人。同じころ、厳戒態勢が敷かれた都市でも同様の連続殺人が起こり……。犯人は二十年以上前に大量殺人を起こした殺人鬼、ヴァンプドッグだと思われたが……待望のマリア&漣シリーズ5作目。→

    あああああ!好きだぁぁ!(落ち着け)このシリーズほんとに好き!今回は過去最高...続きを読む