西尾維新のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ理不尽と言える災難に見舞われて、それでも立ち上がろうとする親切守のことが気に入りました。不当な解雇に抵抗するためではなく、自分に落ち度はなかったか知るために今日子さんに依頼をする、その理由には真面目かと突っ込みたくなりました。アトリエの性質を今日子さんが異質と言った時、親切が理解できなかったことから、仕事に対するプロ意識みたいなものが強い方なのだと伺えます。
最後に今日子さんは親切を警備員として雇いましたが、いったい親切守のどこを評価したのか。自分は、やはり非常階段の件が決め手になったと思います。今日子さんとの約束通りに様子を見に来なければ階段から落ちる彼女を発見することはできなかったです -
Posted by ブクログ
眠ると記憶がリセットされる「忘却探偵」こと掟上今日子(おきてがみきょうこ)が、数々の事件を原則1日で解決していく、というライトミステリー。
これまで西尾作品は読んだことはなく、本作もドラマで観ただけだったのだが、最近 AI(LLM)を使っていると、いつもこの「忘却探偵」のことが頭をよぎるので、原作も読んでみた。
最近の LLM を使ったツールやサービスは、過去の会話を記憶できるようになってきている。しかし、LLM 自体が新しい記憶(学習が終わった以降のユーザーとのやりとりの内容)を保持しているわけではない。ユーザーとのやりとりを記憶しているように見えるのは、ツールやサービスなどのアプリケー -
Posted by ブクログ
巻き込まれ体質の主人公・隠館厄介と1日で記憶がリセットされ忘れてしまう忘却探偵・掟上今日子。
今日子さんには、今日しかない。
そんなキャッチコピーのミステリー。
正直に言おう、読まず嫌いだった。
表紙のイラストと過去にドラマ化しているという事実になんとなく忌避感があり、しばらく本棚で眠っていた作品。
読んでみたらさすが西尾維新、ページをめくる手が止まらない。
あっという間に第1話を読み切り、それ以降じっくりと時間をかけて最終話まで味わうことが出来た。
まず、キャラクターの設定が良い。
何故かいつも疑われる立場になってしまう厄介には自分の身を守るために探偵を呼ぶ必要がある。
気密性の高い仕事 -
購入済み
寝たら記憶がリセットされる今日子さん
毎回初めましての挨拶をしなくちゃいけないというのが面白い設定だった
ミステリー小説だけれど伏線が散りばめられている訳では無いので、一緒に犯人を推理していくタイプでは無いのかなーと思った