西尾維新のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ伝記シリーズ堂々完結、終わってしまうのが寂しくてならなくて、それでも面白くて止められなくて、相反する気持ちを抱えながらようやく読みおえました。
読み終えての印象は、ああ、この物語はそらからくんが心を得るまでの物語なんだなってこと。
心を得るっていう表現が正しいのかは分からない。自分に気づく、とかなのかもしれない。
少年が青年になる。自分というものを確立させる。よくいわれるアイデンティティの確立なんてものに近いのかも、なんてことを思う。
そらからくんと剣藤犬个、わたしにとっては2人が永遠。
剣藤犬个からのメッセージのシーンで、そらからくんはようやく自分を見つけられたんだろうなと思う。
そらから -
Posted by ブクログ
ネタバレ今回は地球居残り組である杵槻鋼矢、花屋瀟、手袋鵬喜が中心の話。
病み上がりで如才なく立ち回る鋼矢さんや、リーダーシップ内で情報収集に余念のなかった花屋の頼もしい姿がある一方、何も知らず何も分からないまま人間王国の中枢で空々達の情報を得る手袋鵬喜はある意味〝持っている〟様に思います。
そして、この巻に驚いたのが1巻に出て以降名前すら出てこず半ば忘れ去られていた牡蠣垣閂が登場したり、死んだと思われていた火星が人間王だったりした事です。意識から完全に外したところでの再登場という事もあり、そういえば居たなと驚かされました。
次巻は遂に最終巻との事で、空々達が地球との戦争にどの様な結末を迎