西尾維新のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
首を洗って待っていた! 20年目の<戯言>シリーズ。
中学高校生の頃に、『クビキリサイクル』から始まる戯言シリーズにハマり、西尾維新にどっぷり浸かった……という青春を送った方も多いだろう。
そんな皆様に朗報である。
戯言シリーズ待望の続編、『キドナプキディング』がついに刊行された。
今回の主人公となるのは、戯言シリーズで語り部を務めた戯言遣いと、彼の相棒であった玖渚友の娘、玖渚盾(くなぎさ じゅん)である。
私の名前は玖渚盾。誇らしき盾。
この始まりの一文から既に西尾維新は全開である。
「誇らしき盾」という自己紹介に潜む“矛(ほこ)”“盾”の文字。
そして何より、シリーズを読んできた読者に衝撃を与えたのは、“じゅん”という娘への名付けだ。戯言遣いと友に多大な影響を与えた友人、哀川潤にあやかったことは明白だ。
人類最強の請負人、哀川潤と澄百合学園に通う女子中学生、玖渚盾。
“じゅん”コンビがどんな冗談(kidding)みたいな誘拐(kidnap)に興じるのか、ぜひご覧いただきたい。
新本格ミステリファンへのサービスが満点の目次も見逃せない。
章タイトル「悪魔が来りて人を轢く」「城王蜂」「玖渚家の一族」は横溝正史『悪魔が来りて笛を吹く』『女王蜂』『犬神家の一族』のオマージュである。
では果たして内容は……?
すべての西尾維新ファンへのご褒美のような一冊であるが、西尾維新デビューにもぜひおすすめしたい一冊である。 -
Posted by ブクログ
眠ると記憶がリセットされる探偵、掟上今日子さんのミステリーシリーズの第1巻。全5話収録。
難事件や凶悪犯罪に遭遇しがちな語り手、隠館厄介くんの目線から、例えば、
・「SDカード(機密データ)紛失@密室」
・「100万円返して欲しければ1億円を渡せ」
・「大御所作家が別荘に隠した原稿を探せ」
といった話が続く。
目新しい設定を活かした読みやすい物語で、
まるでアニメや漫画のように気軽に楽しめる作品。
西尾維新作品は初めてでしたが、特に、大御所作家の本を眠らずに100冊読んでいくという、最後の話がぶっ飛んでて面白かったです。好き嫌いは別れそうですが。