城平京のレビュー一覧

  • 非日常の謎 ミステリアンソロジー

    Posted by ブクログ

    凪良ゆうさんの短編を読みたくて手に取った本。
    日常の中にひっそりと潜む謎の世界を6人の作家が綴る短編集。
    どれもちょっと怖いお話ばかり。

    それぞれ面白いけれど、やはり凪良さんの短編が好き。
    表面上は何の変哲もない平和な日常。
    登場する人物はごく普通の人たち。
    下宿の管理人と、作家の弟。
    かつてその下宿に住んでいた女性。
    お寺の長男と よくできた嫁。
    そして、お寺の次男は幼稚園の園長。

    下宿を取り壊す過程で発見された謎のお札が軸になって話が進む。
    お札の発見以外、特に何かが起こるわけではない。
    ところが、それぞれの人物の独白を読み進めるうちに、
    そこはかとなく怖いものが迫って来る。

    最後の

    0
    2021年07月24日
  • 非日常の謎 ミステリアンソロジー

    Posted by ブクログ

    非日常をテーマにしたアンソロジー。

    『十四時間の空の旅』は飛行機が舞台。
    主人公は、小学五年生で親の都合によりアメリカに渡り、また高校一年の途中で日本に戻る…。
    これは思春期の子供には辛いことだろう。
    私が通った学校にも帰国子女と呼ばれる子はいて、仲の良かったギャルは英語が得意だった記憶がある。
    でも、みんな小学生で日本に戻ってきてから受験しているから、英語を褒めても「使わなきゃ忘れる」と、ちょっとうんざりした顔をしていたような。
    本作の主人公は、中途半端な語学力、日本式の発音で辛い思いをした。
    アメリカではガイジン、日本では垢抜けて英語が得意なことを期待され、しかし仲良しグループはすでにで

    0
    2021年07月11日
  • 非日常の謎 ミステリアンソロジー

    Posted by ブクログ

    辻堂先生と芦沢先生の短編が特に心に響きました。
    「十四時間の〜」は、空港の雰囲気や聴こえる(それこそ非日常の代名詞のような)アナウンスを感じられる緻密な描き方がとても好み。父親への微妙な心境や、スマートではないけど愛あふれる展開が心温まります。
    芦沢先生のは、奇作?なんだけれども、みていると責められそうなゾクリとした発想がとても面白い。

    0
    2021年06月25日
  • 非日常の謎 ミステリアンソロジー

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    やっぱ私は凪良ゆう好きなのかな…と思った。一番良かった〜
    阿津川辰海のも苦くて良い。
    芦沢央のは小説だからできるなあって思ったけど微妙。
    虚構推理読ませたいのは分かったけどこういう時は独立短編読みたかったなあと思った(個人の好み)

    0
    2021年05月12日
  • 非日常の謎 ミステリアンソロジー

    Posted by ブクログ

    手放しに面白い!と思う小説はなく。
    ただ、凪良ゆうの小説は淡々としている描写が嫌に恐ろしく、現実をつきつけてきて印象的。あと阿津川辰海が好きだと再認識した。ちょっとスレてるラノベっぽいキャラも受け入れるようになりました。
    しかしアンソロジーって、作者の筆力差が顕著に出るなあ…。

    0
    2021年05月11日
  • 非日常の謎 ミステリアンソロジー

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    【収録作品】「十四時間の空の旅」辻堂ゆめ/「表面張力」凪良ゆう/「これは運命ではない」城平 京/「どっち?」木元哉多/「成人式とタイムカプセル」阿津川辰海/「この世界には間違いが七つある」芦沢 央
     「表面張力」は不穏な雰囲気のまま終わるので、この先を読んでみたい気になる。『すみれ荘ファミリア』の番外編らしい。「これは運命ではない」は、「虚構推理」の番外編。本編を知らないと設定に戸惑うのではないか。知っていると楽しい。「成人式と…」は、優秀な兄にひがむ弟の構図。著者はこの関係にこだわりがあるように感じられる。「この世界には…」は、ちょっとひねった世界で面白い。

    0
    2021年04月28日
  • 虚構推理(3)

    購入済み

    キャラはいいけど…

    なかなか絵が綺麗ですね。
    特に女の子が可愛くかけていると思います。
    クドいキャラ付けもされておらず、嫌味がないのも好印象。
    ただ、肝心のストーリーが凡庸でイマイチでした。

    0
    2021年03月02日
  • 雨の日も神様と相撲を

    Posted by ブクログ

    虚構推理みたいなのを期待して読んだけど、全然印象が違った。ひたすらに、相撲蘊蓄がついたくらい。推理はオマケのボーイミーツガールだった。

    0
    2021年01月16日
  • 虚構推理(1)

    購入済み

    けっこう面白い(=^^=)

    異次元物語に付き物の、おどろおどろしい感じが無くて。
    淡々と読める作品に仕上がっている。
    謎の難易度は軽めの気がするが、そこは今後の展開に期待と言う感じで。
    1巻目で物語の全容とコレからの道筋は、掴める纏め方に成っていて読みやすかった♪

    0
    2020年11月24日
  • 虚構推理(2)

    ネタバレ 購入済み

    アニメ化されてるのは知らなかったけど
    絵が可愛くて綺麗なのでそっちも綺麗なんだろうな。
    ひとつの謎が解決するのに何巻もかかりそうだけど
    推理ものは好きなのでサラッと読めた。

    0
    2020年09月28日
  • 虚構推理短編集 岩永琴子の出現

    Posted by ブクログ

    【収録作品】第一話 ヌシの大蛇は聞いていた/第二話 うなぎ屋の幸運日/第三話 電撃のピノッキオ、あるいは星に願いを/第四話 ギロチン三四郎/第五話 幻の自販機

    0
    2020年09月27日
  • 雨の日も神様と相撲を(1)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ちょっと 不思議だけど、カエル達が相撲してたりして 平和的でのどかでいいなぁなんて思ってたら
    最後で衝撃的な事実が発覚!!
    カエルの花嫁の意味がカエルの生贄になることだとは・・・
    愛らしいカエルが一気に怖く見えました
    確かに 人間が大ガエルになるというよりカエルの生贄として 食べられるという方が 説得力がある
    この事実を平然と言う文季も冷静 通り越して
    少し 怖いですね

    将来 生きたまま カエルに食べられることを小さい頃に知った真夏はこれから 先 どうなるんでしょうかね
    小説の方も興味が出てきたので 読んでみたいです



    0
    2020年08月17日
  • 虚構推理(13)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「雪女のジレンマ」は完結
    経緯はハッピーではありませんでしたが、最終的に
    納得のいく形に収まりました
    二人は 妖怪と人間、これから先 結婚することも出来ないだろうし、昌幸の方が先に死ぬことになるでしょう
    二人がこの先 どうなるかわからないけれど、二人が結ばれて ひとまず よかったです
    ただ 主人公の琴子が恋人関係が上手くいっていないのに その周りが上手くいっているのは皮肉なものですね
    (学と小鳥、昌幸と雪女)
    琴子と九郎の縁も上手くいきますように

    「よく考えると怖くないでもない話」は今回 バイト先での九郎の話でした
    九郎がバイト先の人に琴子のことをストーカーのように言って 少し うなりかけま

    0
    2020年08月17日
  • 虚構推理(11)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「スリーピングマーダー」が完結
    音無家にとって 琴子と九郎に関わったのは不運としか 言いようがない


    琴子が音無家に関わることになったのは六花さんが
    九郎に琴子の恐ろしさを気づかせるためだったようなので 、音無家はそれに巻き込まれただけで
    会長が六花さんに会ってなければ ここまで酷いことにならなかったかもしれない

    最後に 六花さんが「ねぇ 九郎、あなたはまだ琴子さんの恐ろしさに気づかないの」と言った後
    九郎が琴子の手を握るシーン出てきたのがなんとも意味深に聞こえた
    六花さんとの対戦が近づいているのだろうか

    今回の「スリーピングマーダー」もよかったけれど
    原作にあった「岩永琴子は大学生だっ

    0
    2020年08月17日
  • 虚構推理(7)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「よく行く店」は原作にはない話でしたが、今回の中で
    一番好きな話です
    普段の二人の様子が客観的に見れるのは新鮮でした
    琴子が喫茶店を紗季さんに教えて貰ったと知って 嫉妬で喫茶店を悪く言ってしまい、後で 謝りに来るところが可愛かったです
    一見、仲が悪そうに見えても
    最後に店主が「あれで どうして二人はお似合いなのか」ということは傍から見ればちゃんと恋人に見えるということですよね
    ちなみに結局 二人は秘宝館に行ったそうです

    「うなぎ屋の幸運日」「ヌシの大蛇は聞いていた」もそれぞれ面白かったですが
    私は 肉体派の九郎と頭脳派の琴子のコンビが好きなので
    個人的に九郎が直接 話に出てこなかったこの2つ

    0
    2020年08月13日
  • 虚構推理(5)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    推理は面白いですし、原作とは違って 九郎と鋼人七瀬の戦闘シーンが増えた分、多少は見やすいですが
    やはり 推理シーンが長く インターネット上の討論になるので 途中から飽きてくる
    でも おまけ漫画はとてもよかったです
    琴子が可愛かった
    たい焼きで機嫌をなおす琴子
    仮病がバレた琴子
    というか 仮病中 琴子が着てた服って 九郎のものですよね
    いわゆる 彼シャツですか

    0
    2020年08月10日
  • 虚構推理短編集 岩永琴子の出現

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    第2話の「うなぎ屋の幸運日」で女の子が一人でうなぎ屋に入ってきただけで 神の化身だの探偵だの
    考えるほどそんなに不思議な話でもないだろうと
    思った
    それにしても うなぎで精がつくとかはあまり聞いたことがないけれど、九郎はすぐにそれに勘づくものなのか
    九郎って、琴子の妙な下ネタについていけてるということは実はむっつりだったりするんじゃないか

    第3話の「電撃のピノッキオ、あるいは星に願いを」では
    九郎の数少ないデレシーンが!!
    「あんたもあのおひいさんには苦労してそうだね」という多恵に
    「どうでしょうね。彼女がいなければ今頃僕は どう暮らしたらいいか見失ってたかもしれません」という九郎
    でも や

    0
    2020年08月02日
  • 虚構推理

    Posted by ブクログ

    今まで読んだことのない設定の本。タイトル通り、この世の物ではないものを、推理した虚構で立ち向かう話。
    キーパーソンが突然ストーリーに出てくるなど少々強引なところがマイナスか?

    1
    2020年06月13日
  • 虚構推理

    Posted by ブクログ

    ノベルス版を持っていたのですが、持ち歩き用に文庫買ったのでこちらに感想をば。

    読みやすく、普通に面白い。
    ライトノベルとしてはいいと思う。
    タイトルによって推理ものとか思うと、全くそうではないとは思います。
    シリーズものではないけれど、その雰囲気があるので、ちょっと不完全さが残ります。
    というより、黒幕の存在があるのなら、一巻ではなく少なくとも二巻辺りからの方が、焦ったつくりにならずに良かったのかなとは思いました。
    二巻ないんですが。続かないのかな。

    アニメ良さそうなので、機会があったら観てみます。

    1
    2020年04月29日
  • 虚構推理短編集 岩永琴子の出現

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    怪異が原因であることを、怪異を抜きにしてどう論理立てて説明をつけるかという着想は面白い。シリーズ中読むのは3冊目だけれど、やっぱり琴子の魅力はあまり感じられない。九郎との会話も、話の途中で中断する話しっぷりもどうにも作り物的な感じがしてしまってどうにも馴染めない。

    0
    2020年04月18日