城平京のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
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つけ麺頼んで、あんまりしっかりしたつけ汁じゃなくてただラーメンの麺が最初は外に出てるだけだな…みたいなのだとある程度美味しくてもラーメンにしときゃよかった、ってがっかりするときありませんか?
友人と一億総小説家時代の話をしていて、まぁやっぱり小説って敷居が低くて奥が深いんだよなぁとなったのだけれど、じゃあそれこそ漫画みたいに原作と文章と分けるような風潮になっていくのかもしれない。おはなしを作れるのと文章を書けるのとは大きく違っていて、しかもそれをひとつの長編として纏めるには、また別の能力が要る。
場合によっては「雑に書く」ことが必要になる一方で、小説でなければ、文章でなければ現せないシーンが確かにあって…まぁそれが全く無いものを切り捨てていくほど過激ではないけれど、期待しているところがあるとそこそこ残念だったりもする。
まぁぐだぐだ何が云いたいかというと、途中何度か漫画なりアニメなりで済ませればいいかな、と思って読み進めてました。文章力が云々ということではないんだろうなぁ。
小説的な見せ方、魅せ方みたいなものを、この頃強く感じている。漫画的なものは、そのまま文章にするとなんだか単調で、くどくなったりするしね。
けれど最後の最後、琴子と六花、六花と九郎のそれぞれふたりのシーンはしっかり読み応えがあって、とても良かったです。
なんとなく九郎くんが思っていることは解っていたけど、琴子のほうも先刻承知だと思っていたわ。
そのあたりどうなっていくのか。まぁ小説で揃えるかなー。いまから漫画買うのもだし。
☆2.4
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Posted by ブクログ
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純真さは特に感じなかった。つまりいつもどおり。
漫画原作のため書き下ろし、というところになんだか、ビジネスライクな寂しさというか忙しなさみたいなものを感じてしまった。というのも小説としては書き急いでいるな、という部分がちらほらと見えているからで、しっかり練れば雪女にまつわるひとつの長編として、この季節にばっちりの名作になった気もするので残念だなぁ、と云う感想。
怪異の取扱いやスタンスに関しては安定で、虚構の組み方は流石、それぞれの短編の展開も(なんだな忙しないというところは除いて)良いのだけれど、半端に要素が積み重なるのでラストに向けてのまとまりがちょっと、惜しい。
漫画原作としては確かにこんな感じなんだろうなぁ、と思うんだけど…
アニメ化して映像になれば面白く見られるのもそうなんだろうけど…
なんだかなぁ。小説にせざるを得ない、という感じが無くて
七瀬以来、そのあたりの姿勢みたいのが虚構というメインファクタとの相性バッチリで好きだったので、やはり物足りなさが勝っている。
面白いよ?(笑 ☆2.7
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ネタバレ【目次】第一章 岩永琴子は高校生だった/第二章 六花ふたたび/第三章 明日のために/第四章 スリーピング・マーダー(前編)/第五章 スリーピング・マーダー(後編)/第六章 岩永琴子は大学生である
大富豪の老人・音無剛一の琴子への依頼。それは、昔妖狐と取引して妻を殺害させたが、自分が犯人だということを親族に認めさせてほしいというもの。
なかなか食えないジジイだが、琴子に依頼したために想定外の事実を知ることになるのは痛快。相変わらずの琴子のプラス思考、苦笑しつつ見守る九郎のしれっとした異能ぶりが楽しい。そして六花の不気味さが後を引く。 -
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凪良ゆうさんの短編を読みたくて手に取った本。
日常の中にひっそりと潜む謎の世界を6人の作家が綴る短編集。
どれもちょっと怖いお話ばかり。
それぞれ面白いけれど、やはり凪良さんの短編が好き。
表面上は何の変哲もない平和な日常。
登場する人物はごく普通の人たち。
下宿の管理人と、作家の弟。
かつてその下宿に住んでいた女性。
お寺の長男と よくできた嫁。
そして、お寺の次男は幼稚園の園長。
下宿を取り壊す過程で発見された謎のお札が軸になって話が進む。
お札の発見以外、特に何かが起こるわけではない。
ところが、それぞれの人物の独白を読み進めるうちに、
そこはかとなく怖いものが迫って来る。
最後の短編、芹沢央氏の「この世界には間違いが七つある」ですが、
シュール過ぎて理解不能でした。
知らない世界が伏線になっているようで、私には解説が必要! -
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非日常をテーマにしたアンソロジー。
『十四時間の空の旅』は飛行機が舞台。
主人公は、小学五年生で親の都合によりアメリカに渡り、また高校一年の途中で日本に戻る…。
これは思春期の子供には辛いことだろう。
私が通った学校にも帰国子女と呼ばれる子はいて、仲の良かったギャルは英語が得意だった記憶がある。
でも、みんな小学生で日本に戻ってきてから受験しているから、英語を褒めても「使わなきゃ忘れる」と、ちょっとうんざりした顔をしていたような。
本作の主人公は、中途半端な語学力、日本式の発音で辛い思いをした。
アメリカではガイジン、日本では垢抜けて英語が得意なことを期待され、しかし仲良しグループはすでにできている、という洗礼を受ける羽目になる。
おまけに飛行機内で荷物は荒らされ、さらにアジア系の怪しすぎる人が後方にいる…。
本作は子供の不安をよく描いている。
この作品は同じような思いをしている人たちは自らと重ね合わせて感じるものもあるだろう。
救いはあって、終わり方は旅をテーマにした物語らしい終わり方で、清々しい。
『この世界には間違いが七つある』は、著者らしいちょっと不思議な世界。
イラスト付きで、そちらも楽しめる。
まさに日常と非日常を描いた作品。
ライアーゲームや、金田一少年のように、マスターと呼ばれる謎の人間によって彼、彼女らは閉じ込められゲームをさせられる。
ド定番の怪しさなのだが、ラストの謎解きが驚きだ。
短編ならではの驚きと不可思議さで、戸惑いを覚えるその体験がたまらない。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ【収録作品】「十四時間の空の旅」辻堂ゆめ/「表面張力」凪良ゆう/「これは運命ではない」城平 京/「どっち?」木元哉多/「成人式とタイムカプセル」阿津川辰海/「この世界には間違いが七つある」芦沢 央
「表面張力」は不穏な雰囲気のまま終わるので、この先を読んでみたい気になる。『すみれ荘ファミリア』の番外編らしい。「これは運命ではない」は、「虚構推理」の番外編。本編を知らないと設定に戸惑うのではないか。知っていると楽しい。「成人式と…」は、優秀な兄にひがむ弟の構図。著者はこの関係にこだわりがあるように感じられる。「この世界には…」は、ちょっとひねった世界で面白い。 -
購入済み
キャラはいいけど…
なかなか絵が綺麗ですね。
特に女の子が可愛くかけていると思います。
クドいキャラ付けもされておらず、嫌味がないのも好印象。
ただ、肝心のストーリーが凡庸でイマイチでした。 -
購入済み
けっこう面白い(=^^=)
異次元物語に付き物の、おどろおどろしい感じが無くて。
淡々と読める作品に仕上がっている。
謎の難易度は軽めの気がするが、そこは今後の展開に期待と言う感じで。
1巻目で物語の全容とコレからの道筋は、掴める纏め方に成っていて読みやすかった♪ -
ネタバレ 購入済み
アニメ化されてるのは知らなかったけど
絵が可愛くて綺麗なのでそっちも綺麗なんだろうな。
ひとつの謎が解決するのに何巻もかかりそうだけど
推理ものは好きなのでサラッと読めた。