城平京のレビュー一覧

  • 虚構推理

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    ネタバレ

    タイトルだけ聞いたことがあったので、電子書籍版がセールになっていたタイミングでなんとなく購入。

    第12回本格ミステリ大賞を受賞している通り、いわゆる「ミステリー」というジャンルに分類されるのだが、自分はこの手のジャンルには明るくない。
    なので最初に驚いたのは超常的なこと、具体的には妖怪や怪異が前提となっていることであった。
    超常的なものを持ち出して推理とは如何なることかと訝しく思いながら読み進めたのだが、最後にはなるほどと思わせてくれた。

    特にこの小説の要となる、「虚構より生まれた現実を、虚構の推理により虚構へと戻す」という一見言葉遊びのように思える、一連の過程は全く見事であった。
    ディテ

    0
    2021年03月22日
  • 虚構推理短編集 岩永琴子の出現

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    ネタバレ

    5話の短編集。
    短編の方が読み易い。虚構を積み上げすぎないからかな?
    九郎が琴子の事を大切な娘と思ってると述べるシーンが5話ともに書かれてちよっとほっこり。特に5話ラストの琴子と九郎の会話。琴子さんは愛されてますね。

    0
    2021年02月27日
  • 虚構推理 スリーピング・マーダー

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    ネタバレ

    スリーピングマーダー後半の最後の最後虚構を重ねた上での真実が予想外。
    虚構を積み上げて行く説明文は気を抜けない、読み手が虚構に惑わされてしまう。
    琴子と九郎の特殊な相思相愛感が面白い。

    0
    2021年02月25日
  • 虚構推理(14)

    i-b

    購入済み

    六花さん回多め

    今巻は六花さんが多くの回に登場する
    書き下ろし多めで良いのだけど、前巻同様別作品収録は嵩増しなのだろうか?
    また、毎度シリーズが巻跨ぐので、巻毎に完結すると嬉しいのだけど、商売上難しいだろうなあ…

    0
    2020年12月31日
  • 虚構推理

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    アニメからの小説。
    事実を交えた虚構の積み重ねによって真実にする。
    とても面白い組み立てのお話だなぁと思う。こんなミステリーは初めて。
    妖、妖怪の類も出てきてファンタジーでミステリー♡自分の好きな要素満載。
    岩永琴子も一息つけるよいキャラ。
    次巻も楽しみ。

    0
    2020年12月28日
  • 雨の日も神様と相撲を(2)

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    第一巻の頃から思っていたけど、この漫画ってコマや台詞の置き方が上手いよね。
    相撲に蛙に殺人事件。それを一介の中学生が真剣に頭を悩ませる。一歩間違えればバカバカしい非リアルな空間を上手くコマ割りすることで事態の面倒さを笑えるシュールな状態に落とし込んでいるように感じられる

    第2巻では蛙の問題に加えて殺人事件まで文季の頭を悩ませるネタに。ここで面白いのは殺人事件に関する推理を一般家庭内で行っていることか
    一応、その中に現役刑事は含まれているものの残り二人は民間人。更に現場に出向いたり関係者に話を聞くでもなく事件の推理を進めていく
    いわば安楽椅子探偵の形なんだけど、この場合は家族を亡くして新たな家

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    2020年12月23日
  • 虚構推理(14)

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    13巻から続いて描かれた琴子と六花の過去エピソードは苛烈な印象こそ少ないものの、目に見えない部分で二人の戦いが行われており、それが後々の対立構造に繋がっていったのだろうと思わせるには充分なエピソードだった
    この話があるからこそ、この14巻終盤から始まる新たなエピソードにてどのような波乱が巻き起こるのかと続きが気になってしまう

    「見たのは何か」
    殺人行為を見せる目的が謎なら、目撃を通報しなかった行為も謎な事件の顛末
    仮説に仮説をぶつけ合わせ思索を深め真実を覆す虚構を編み上げるのは本作のお得意とする所だけど、この話においては事件解決の場面において虚構は機能していない。犯人のまともではない動機にた

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    2020年12月21日
  • 虚構推理 スリーピング・マーダー

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    琴子の高校生のときや六花さんのその後などしれて良かった。相変わらず納得のできる虚構を作り上げるというお話作りは面白く、自分も考えながら解答を見てなるほどっとなるのも楽しいです。

    0
    2020年12月20日
  • 虚構推理(3)

    匿名

    購入済み

    このシリーズはまずもって趣向が面白い。アニメ化もされたがストーリーの構成上、琴子の科白が多くなり、そこがアニメ1期ではうまく捌けていないようだった。コミカライズだけでなく、小説にも触れてほしい作品である。

    0
    2022年09月28日
  • 虚構推理(3)

    購入済み

    いよいよって感じ

    これから面白い展開が始まりそうな予感がする回でした。虚構がキーポイントとなるのですが、いまいち意味を掴めていないので、早く知りたい気持ちでいっぱいです。

    0
    2020年12月12日
  • 虚構推理(1)

    nao

    購入済み

    まさに虚構推理

    ヒロインはとある事情で妖怪達の相談を解決していく。彼女は全てを知っている推理は虚構となる。物語のストーリーがどのように辻褄が合っていくのかが最後に気持ちよく納得できる作品になっている。

    0
    2020年12月08日
  • 虚構推理

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    元々、スパイラル〜推理の絆〜がとても好きで読み始めたのですが、虚構を虚構で謎解いていくという新しいミステリー物でとても面白かったです。
    終盤の解いていく章は思わず一気に読み進めてしまいました。
    アニメや漫画も見ましたが、また違った面白さがあり良かったです。わかりやすいのはアニメですが、小説版を読んでからでもいいかもしれませんね。

    1
    2020年10月28日
  • 虚構推理(1)

    ネタバレ 購入済み

    まず表紙が綺麗で惹かれたら中も綺麗な絵で良かった。
    タイトルの意味が分かるのが4巻か5巻くらいまで
    読まないといけないらしいのでそこまで読むか悩む

    0
    2020年09月28日
  • 雨の日も神様と相撲を(1)

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    フィクションの世界では古い因習に囚われた村、外界のルールが通用しない村なんてのは山の数ほど登場するけど、本作のようにカエルと相撲が大きな価値を持っている村なんてほぼ無いだろうなぁ(笑)

    一応原作は既読。でも読んだのは随分前だから忘れている部分もあるかな…?と思っていたけど、意外と覚えていたな
    それもこれも全てはインパクトの強すぎる設定のせいなのだろうけど


    両親から相撲に愛されていると言われ相撲を続けてきた文季、体格の小ささと両親との死別を持ってようやく相撲から離れられると思いきや相撲が大きな価値を持つ久々留木村にやってきてしまうとは不思議な巡り合わせである
    これで文季が見た目通りに相撲が

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    2020年09月27日
  • 『ブラックガルド』発売記念 ダークファンタジー 試し読み無料パック

    yuu

    購入済み

    ダーク

    ダークファンタジー面白いですね!現実とかけ離れてるけど、すごく引き込まれる。色んな作品が一気に読めて満足です!

    0
    2020年09月05日
  • 雨の日も神様と相撲を(1)

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    体格に恵まれない相撲取りの中学生が、
    カエルの神様の恵みで豊かな村に転校

    そこで無愛想な巫女の娘と、神様の相談にのり、
    無理やり克己させられそうになるお話。

    すごい神話的お話なのに、妙に地に足がついていて(相撲だけに)、面白かったです。
    こんなお話だけに、絵に説得力があるのが良いですね。
    動物が演技するのは素敵。
    ゆうきまさみさんの馬とかも、思い出す。

    次も楽しみ。
    完結したら、小説も読んでみよう。

    0
    2020年08月26日
  • 虚構推理(13)

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    異種族、異形が人間と関わるお話を書いていく上で避けては通れない異種族恋愛譚。「雪女のジレンマ」ではミステリー要素に上手くその要素を絡めることで綺麗に異種族恋愛譚を成立させているね

    異種族と人間が恋をする上で障害となることが多いのは価値観のズレであったり、寿命差であったりするのだけど、本作ではここにアリバイ証明が必要な殺人事件を交えることで独特の視点から異種族恋愛の危険性を語っているね
    雪女では時間の感じ方が人間と異なる、また自分が妖であるために警察に証明を行うことができない。12巻を読んだ時点ではこの辺りがアリバイ証明の問題点になってくるのだろうと想像していたのだけど、妖達の調停者である琴子

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    2020年08月22日
  • 虚構推理(12)

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    ネタバレ

    「死者の不確かな伝言」では六花さんが琴子の元同級生と出会います
    六花さんは相変わらず好きになれませんね
    九郎が琴子と仲良くしていることに面白くなそうに言い、九郎が琴子をぞんざいにしていることを嬉嬉として言う
    性格 悪いなぁ
    これだけなら ただの悪女なんですが、何故か
    この話の人達からは好印象なのが 納得がいかないところです
    そして 今回の本題は
    元同級生の目線から 再び 高校生時代の琴子が!!
    玲奈は琴子に対して 割と好意的ですよね
    この話では琴子は周りから辛辣に言われているので
    琴子にもちゃんと味方がいたのかと何となく安心します
    高校生の琴子は同級生目線で語られることが多いので 実際に問題を

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    2020年08月17日
  • 虚構推理(10)

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    ネタバレ

    「六花ふたたび」は次に続く「スリーピングマーダー」の前日譚にあたるのでしょうが 六花さんが
    怖かった・・・
    悪意なく人を殺しそうなこの人が普通に暮らしてるということ自体が怖かった
    最後に九郎のことで「私のものになるはずだったんですよ」と言った時の表情
    背筋が凍りそうでした
    どう考えても 琴子より六花さんの方が断然、危ないというかタチが悪い気がする
    前に紗季さんが葛の葉、雪女、清姫とたとえたり、
    琴子が磯女、隙間女、濡れ女に例えていましたが
    まさに妖しいが似合うような人ですが、
    もう既に人間やめていませんか?この人
    法に触れるようなことはしていないと言っていましたが この人の場合、法では裁けない

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    2020年08月16日
  • 虚構推理(8)

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    ネタバレ

    「別に私は罪を負っても構いませんし この町にどんな被害が出ても構いはしません」
    一見 非情にも聞こえるが 常に公正に人や妖達を裁こうと思ったら 非情にならないとやっていけないのかもしれない
    人間の側にとっても 妖の側にとっても 公正で中立に立たなければいけないのであれば 琴子はどちらにも属すことが出来ず たとえ 親であろうと 常に周りと距離をとらなくてはならない
    ある意味 琴子は神様であるが故 常に1人で戦ってきたのだろう
    その点 九郎は琴子にとって これ以上ないくらいよい恋人だと思う

    と思っていたら「ダミアン君を知っているか」で
    九郎の株がやや下がった
    いくら 鬱陶しくたって 恋人の誕

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    2020年08月14日