城平京のレビュー一覧
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面白かった!
人が死なないミステリーを求めて勧められて読んでみたけど、確かに人が死なないミステリーになっててよかったです。大抵死んじゃうんですよね、ミステリーって。
特に好みだったのは凪良ゆうさんのお話。
城平京さんは、リアタイで虚構推理見てた自分としてはニヤニヤしちゃったけど、原作知らない人からしたらいまいち腑に落ちないうまく言いくるめられた話になっちゃうのかも知れない。
でも一番面白かったのは、表紙のイラストです。
大量の食パンやおにぎりやら鳥までいて、思惑が渋滞しております。紫のはブルーベリージャムかなぁ、ベーコンエッグも美味しいよね! -
ネタバレ 購入済み
雪女
今回は雪女に関わるエピソードが多めな短編集でした。
まあ、メジャーな妖怪ですしね。
短編集よりも本編を出して欲しい所ですが、いつ出るのかと…
アニメ2期が早くやらないかと楽しみです。 -
Posted by ブクログ
どの作品も、それぞれ趣向が凝らされていて面白かった。特に芦沢央さんの短編には衝撃を受けました。普段は手に取らない人の小説を読めるのがアンソロジーのいい所ですね。
辻堂ゆめ「十四時間の空の旅」
ほろ苦く心温まるストーリー。主人公の不安や苛立ちが丁寧に描かれていて、共感しやすい内容でした。
凪良ゆう「表面張力」
すみれ荘ファミリアを先に読みたかった。あと少しでコップの水が溢れてしまうような、ギリギリの関係性。不穏な空気を感じるストーリー。作中で、作家が編集者に話した一言が、この話の全てを表している。
城平京「これは運命ではない」
虚構推理を読んでいない為、説明が欲しい部分があって少し残念。読 -
購入済み
1話1話が長め
1話1話が長めに感じます
たとえば、2話が終了するのは112ページ
第1話が長めになるのはよくあると思いますが、全体的に長いのは珍しいのでは?と感じました
下手に細分化されないので、ストーリーのつながりが分断されずに読めるのではないかと思いました -
購入済み
『それでも町は廻っている』が大好きなので、同じ作者さんの『天国大魔境』の一話が読めてとても嬉しかったです。他にもたくさんの作品の一話が収録させれいるので、目次から読みたい作品にとべる機能がとても便利でした。
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「初めは全くの作り話だった怪異が、幾度も語られ噂となり、信じられていくことで実体を持ってしまう」――という、怪談におけるひとつの定番であるモチーフを、ただのオカルトではなくロジカルな「特殊設定ミステリ」に組み込んで昇華させてしまった驚異の一作が、城平京(しろだいら・きょう)による長編『虚構推理』です。
右目が義眼、左足に義足をつけて11歳の頃から病院に通っている岩永琴子。17歳になった5月のある日、2年前に一目惚れして以来想ってきた、同じ病院に入院する従姉の見舞いに通う大学生・桜川九郎についに声をかける。見かけるたびにいつも隣に付き添っていた年上の彼女、「サキさん」と別れたらしいという噂を看 -
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相撲に蛙に殺人事件、普通なら絡む事のないだろう3つの要素が絡み合い生まれる摩訶不思議な物語
話の内容そのものは既に小説版を読んでいた為に知っているのだけど、それでも蛙が相撲を取っているという奇妙奇天烈な光景を越えた先にある幾つもの真実にはやはり驚かされてしまうね
村の秩序を壊す存在に思えたイチゴヤドクガエル。普通の物語であれば、異邦の存在である赤い蛙を倒せばそれで終わるが本作の真骨頂はむしろイチゴヤドクガエルが倒された後にあるというのは面白いね
文季が指導する形で村の蛙を勝たせてしまった事で崩れる秩序
これを元通りの形にする最善の道はわざと相撲で負けること。でも、その道は文季の人生の秩序 -
Posted by ブクログ
ネタバレカエルの神様(カエルに憑依した)に相撲を教えたり殺人事件の謎解きをしたりするお話。
一冊の中に色々盛り込まれているなぁと思う。
国取神話や相撲神事、相撲技などが主人公の少年から語られていて好きなジャンルなので面白く読めました。
閉鎖された村でのファンタジー物語と思いきや、ラストは恋愛ファンタジーになってた。
物語のその後、閉鎖的な村は無事イノベーションされていくのか?その後の物語も読んでみたくなります。
著者の合理的であろうとする謎解き小説、好きです。
主人公の少年は「虚構推理」の岩永琴子ちゃんを性別変えてソフトにした感じだと思いました。 -
購入済み
わかりやすい
説明は長いが(必要な説明だけど)、その分絵で補われていてわかりやすい。たまに漫画なのにズラズラと文字ばかりのものもあるが、これは1つひとつの推理に絵があって良い。
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Posted by ブクログ
酸いも甘いも知っている大人達がキリンの祟りについて大真面目に推論を重ねている様ってなんだかシュール……
でも、城平先生の作品ってこういうタイプが多いような気もする……
鋼人七瀬編における黒幕の六花が最初から関わっている事によってどう取り繕うと怪しく見える山中遭難事件
面白いのは話が進んでいくにつれて新しい事実が判明して事件は別の面を見せるのだけど、どの段階であろうと六花の行動が怪しく見えてしまう点
本人は「嘘をついたりはしていない」と言っているけど、それも何処までも信じて良いのやら……
事件そのものは被害者達はキリンの祟りに巻き込まれた単純なもののように見えて、丘町を含む被害者達も何らか