【感想・ネタバレ】虚構推理(12)のレビュー

皆さまは、「ミステリー」と「ファンタジー」はお好きでしょうか?
一見相反するように見えるこの2ジャンルですが、『虚構推理』はその2つの要素を兼ね備えた作品になっています。
主人公は表紙に登場する二人組、岩永琴子と桜川九郎。琴子が九郎に片想いしており、九郎はそれをあしらっているという不思議な関係の二人だが、相性はバツグン。
「虚構」に対抗できる力を持つ九郎とそれを「推理」する琴子が織り成す、不思議ながらも論理的な物語をお楽しみください!

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雪女の話 大好きです

2023年01月03日

面白くて前の巻に続けて買いました。雪女の話とっても良かった。  続きが気になるので、次巻も買います。

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続きが気になる!

2022年11月03日

おひいさまが次の巻でどんな推理をするのかがとても気になる!
事件が解決したあとの昌幸と雪女がどんな生活を送るのかも早くみたい!

#笑える #切ない #ドキドキハラハラ

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やっぱり面白い!

2020年03月23日

やっぱり面白いこの漫画!
アニメから好きになった派ですが、気になりすぎて買っちゃいました〜
おすすめ💓

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雪女っていいですね

2020年04月12日

短い六花の回と雪女の回。
作画の人が上手いのもあり、雪女が本当に可愛い。シリーズは好みありますが、この巻と次だけでも勧めたいです。次回持ち越しが残念。早く続きが読みたいです。
そのおかげで主人公の影がますます薄い。あまり気にしませんが。

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雪女の話、素敵やん…

2020年03月17日

・雪女綺麗…!!昔から妖怪ものは何故か雪女に惹かれるものがありますな。

・しかし九郎の出番が少な過ぎる。主人公とは笑

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次巻に続く…

匿名 2024年04月10日

今回は『死者の不確かな伝言』と『雪女のジレンマ』が掲載されてました。

『雪女のジレンマ』は次巻に続くです。

#ドキドキハラハラ

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年08月17日

「死者の不確かな伝言」では六花さんが琴子の元同級生と出会います
六花さんは相変わらず好きになれませんね
九郎が琴子と仲良くしていることに面白くなそうに言い、九郎が琴子をぞんざいにしていることを嬉嬉として言う
性格 悪いなぁ
これだけなら ただの悪女なんですが、何故か
この話の人達からは好印象なのが ...続きを読む納得がいかないところです
そして 今回の本題は
元同級生の目線から 再び 高校生時代の琴子が!!
玲奈は琴子に対して 割と好意的ですよね
この話では琴子は周りから辛辣に言われているので
琴子にもちゃんと味方がいたのかと何となく安心します
高校生の琴子は同級生目線で語られることが多いので 実際に問題を解決したところが見れないのが惜しいところです
琴子は幽霊の浄霊とか出来るんですかね

「雪女のジレンマ」
最初に九郎と琴子は出てきましたが
今回はあくまでも主役は雪女と昌幸の話みたいです
そして今回も琴子は 九郎に着いてきてもらえなかったんですね
最初の方を見る限り大学での琴子の評判は今のところ 悪くないようですし、下手に隠してる方が変に思われそうなものですが・・・

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雪女編

2020年03月30日

最初は岩永の高校時代、ミステリー研究部仲間?が六花と出会い、当時のエピソードを語る短編。ダイイングメッセージを題材にした話、ダイイングメッセージはミステリー好きからしても、証拠なり得るのか?と言う疑問があるテーマ。そして、このダイイングメッセージは本巻では途中までになる「雪女のジレンマ」でも取り扱わ...続きを読むれている。証拠と言い切れないダイイングメッセージと、アリバイの証人が証人とならない雪女という二重の不条理で容疑者が追い込まれる。
九郎先輩、ほぼ出番なし。
かねがね思っていたのだが、この作品はゲストキャラの女の子が可愛い。雪女に至っては過去最強レベルの可愛さであろう。

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Posted by ブクログ 2020年03月18日

この巻には2つの事件が収録されていて、どちらも被害者が遺したダイイングメッセージが事件の鍵として示されている
まず小さめな事件でダイイングメッセージについて教授して、ダイイングメッセージが事件を左右する長編を描いたのかなと思ったら……
まさかのうっかりだったようで。奇跡のようなネタ被りですか

29...続きを読む話で描かれるのははっきりと犯人が自白していながらも、別人を指しているとしか思えないダイイングメッセージが遺されていた為に迷惑を被る人物についての話
ダイイングメッセージといえば、犯人を示す証拠としか考えていなかったから、この話で示されるような解釈は意外な驚きが有ったなぁ
ただし、本作は虚構推理。琴子は依頼人の困り事を解決するために一つの解決策を授け、それが実際に功を奏したわけだけど、琴子の推理が正しかった保証なんて何処にもないんだよねぇ
ここで琴子が最優先してるのって困り事の解決ではなく幽霊から目を逸らさせることなんだよね。幽霊なんて居ないと一貫して否定、それどころか中村沢が流した噂だと示唆して問題の根幹が中村沢にあるかのように話を誘導している
結果、中村沢に換言をしたことで問題解決がされたという認識がされ、同時期に消えた幽霊に関しては「ちょうどよく消えた」程度しか認識されない
琴子は知恵の神に相応しい動きをしているね


30話、31話で描かれるのは異種族恋愛譚と評したくなるような話
人間不信になった男とときおり人里に降りてくる雪女。そんな二人が意気投合して様々な食事に舌鼓を打つ様子は微笑ましい
だからこそ、突然訪れる殺人事件の一報は二人の日常を壊してしまうし、犯人と疑われる昌幸を救うはずのアリバイを唯一提示できる雪女が妖であるために証明しようがないというのは哀しく思える

アリバイ証明が出来れば昌幸を示しているかのようなダイイングメッセージなんて関係なく犯人ではないと証明できるというのに……
今回の事件は雪女が関わっていると表明しない限りは普通の事件として扱われそうなタイプに思えるけど、ここに虚構が入り込む隙はあるのだろうか?


困窮した二人のもとに現れた知恵の神琴子。彼女は昌幸と雪女を救えるのだろうか?
ていうか、琴子の様子だとまたしても九郎に置いてけぼりにされた感じですかね(笑)

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