【感想・ネタバレ】虚構推理(18)のレビュー

皆さまは、「ミステリー」と「ファンタジー」はお好きでしょうか?
一見相反するように見えるこの2ジャンルですが、『虚構推理』はその2つの要素を兼ね備えた作品になっています。
主人公は表紙に登場する二人組、岩永琴子と桜川九郎。琴子が九郎に片想いしており、九郎はそれをあしらっているという不思議な関係の二人だが、相性はバツグン。
「虚構」に対抗できる力を持つ九郎とそれを「推理」する琴子が織り成す、不思議ながらも論理的な物語をお楽しみください!

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一番おもしろかったかもしれない

匿名 2023年01月06日

推理っぽくなくても、私はこういうお話大好きです。切ない…。

#感動する

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美しい

2022年12月07日

美麗な絵とストーリー
買う価値しかない

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哀しい

匿名 2022年11月27日

雪女を斬る完結編。最初に嘘の推理を話し、その後に本当の事を推理として語る。
雪女に恋をして、それを告げる事も出来ず、雪女の名前さえ知る事も出来ないままに自決。
美しいんだけど、哀しいラスト。

#切ない

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Posted by ブクログ 2022年11月23日

シリーズ随一と言っていい程に虚構要素が少ない巻。けど著者が後書きで述べているようにあの有名なホームズシリーズだって推理パートが終わった後は犯人の冒険譚が語られたりするのだから、有りっちゃ有りなのか

そもそも『雪女を斬る』において最も重視されていた点は真実の解明でも隠匿でもなく、現代を生きる静也に自...続きを読む身を呪われた身の上でないと実感させること
なら虚構のような過去の物語の上に彼だけの真実を築かなければならない。それは他人にとっては虚構のようであろうと彼が最も必要とする物語となる
だから真実が残酷でない今回の場合は真実そのものが語られる流れになると…


語られるは白倉半兵衛と雪女の長くけれど短いひと月の関わり。二人が紡いだ「雪女を斬った」という虚構の上に無偏流の極意は築かれているのだけど、一方で半兵衛が語る事がなかった真実、雪女への慕情が白倉半兵衛を壊してしまうとは哀しい話…

人と妖怪が織り成した哀しい恋物語。けれど無偏流に呪われた要素など無く、ましてや今を生きる静也に怪異と直面させる理由も無い
珍しく琴子が依頼人を騙すこと無く、また遺恨の残らない形で終えたこのエピソード。それだけに爽快感の有る締め方になっていたね

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Posted by ブクログ 2023年01月30日

少し悲しいクライマックスでした。最近は自力で推理するのに疲れてただ読んでるだけでしたが、純粋に物語自体面白かったです。

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物語としては良い

2022年12月27日

雪女の回、完結。ひとつの物語としてはとても好きなストーリーでした。が、主人公たちの活躍がほとんどなく、江戸時代の彼らの話を見せられた感じ。江戸時代だから証拠も何もないっていう前提が、推理物としては残念だと思いました。次巻では主人公たちの活躍に期待したい。

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